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???「何してくれんだよぉ」
神空(掠ったとはいえ、西ノ瀬の一撃だ。ただで済むはずねえだろ)
煙がやむと、本体の姿が見えてきた。
そこには、別の隊員の死体と、その死体から這い出るように、分裂してる声の正体がいた。
西ノ瀬「我ら隊員の体に寄生していたのか」
???「正解よぉ」
???「ギフテッド防衛組7番組隊長 斬日(ざんにち)だ」
梅日「それともう1人な」
ドゴオオッビュンッ
バキィッミシッ
西ノ瀬がいきなり襲いかかってきたものに、必死に太刀打ちする。
西ノ瀬「重いな、、これは」
ドガッヒュウウウッドガァンッ
ボロッ
???「可愛い後輩に誘われてな!仕方なく来たわけだが、手応えのある奴がいるし、本気でやるかなぁ!」
???「ギフテッド防衛組2番組隊長 梅神(ばいしん)やでわいは」
西ノ瀬「そうか。邪魔だ、さっさと排除させてもらうよ」
そういうと、西ノ瀬は2本の短刀を抜いた。
シィンッ
神空(とりあえず、7番組とはいえ、何も能力がわかっていない状態、気をつけて間合いを詰めて斬る。)
神空「山田、影月、八宮!お前らは周りの雑魚どもを狩れ。城下町全域の民間人を守りつつだ!わかったか」
山田、影月、八宮「了解!」
一斉に3人は様々な方向に散りばった
影月「城下町は大きく分けて6エリアある。」
影月「俺が3エリア守る。山田が2エリア。八宮は1エリアを頼む。」
山田、八宮「了解!」
八宮(凄いな、山田さんも影月さんも、1人で2エリア以上…って関心してる場合じゃない。私も戦わなきゃ)
シィンッ
神空は、刀をゆっくりと抜いた。
神空(ゆっくり、ゆっくりと)
ギシッ
神空(来る!)
ザザザザザッ
ガキンッガキジャキッガキッ
ブシャアッ
神空「グハッ」
神空(あの一瞬で、無数の斬撃を飛ばしてきただと?)
斬日「器用だな。おまえ。あれを受け流すとは」
神空(間違いなく、まともに受けてたら全身バラバラだったぞ)
斬日「次は殺す」
ザァンッ
ガキキキキキッ
神空(さっきより重い)
ビュウウウッドガァンッ
神空「ゲホッゴホッ」
ブシャアッ
俺は内臓のギリギリを掠る感じで袈裟斬りにされた。
急いで俺は立ち上がった。
ビュンッ
神空「上かよ」
斬撃がまた来る。
だから対処するだけの話だ。
神空「雷式 雷鳴鉄扇」
グオオオオオッビリリッドガァァァンッ
ブシャアアアア
神空(あっちも、受け流しやがったか。間違いなく傷が浅い。 )
斬日「斬赤光」
上真っ直ぐに、斬撃が一つの閃光のように、通った。
ヒュウウウッバサァッ
ブシャアッ
神空「ガハッ」
また内臓を掠るような傷だった。
神空「こんなの受け続けたら俺が死ぬぞ。マジでキリがねえ。どうするんだよ」
斬日「隊長クラスがこれとは底が知れるなぁ」
神空「勝つしかねえな」