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「……ろ」
ワース「起きろ!」
アビス「起きてください」
『ん……顔近……っ 眩し……』
アビス「ブラックコーヒー用意しましたが…飲めます?」
『飲めるわけない……ワスにあげて』
ワース「マジか!ラッキー 」
『アイはホットチョコミルク飲むの……』
ワース「一人称……”アイ”!?!?いや可愛いかよ…萌えるな」
アビス「これが”ギャップ萌え”というやつですか……」
『ワスぎゅ~して運んで……』
ワース「ッグハッ……」
ワース氏、死亡。
アビス「ああわあワース!?アイさん、起きてますか……?」
『アビス……だいすき~!』
朝食を始めた時。アイがテーブルに頭を打ち付けた
『……危ない……年下萌え萌え甘々ラブラブきゃわきゃわモードに入るところだった……』
ワース「……なんて?」
『だから年下萌え萌え甘々ラブラブきゃわきゃわモードってば……』
『私末っ子だから未だにそういう気質的なのが抜けなくて……』
トーストにバターを塗っただけのシンプルなものを美味しそうに頬張るアイ
『そうと決まれば今日も!歌いに行くぞ~!』
アベル「呼んだかい?」
丁度よく部屋のドアを開けて入ってくるアベル
『アベルくん!タイミング良すぎだよ~』
『今日も歌お?』
妖しげに笑うアイに少し目を見開いてから軽く頷く
アベル「もちろん。私も楽しいからね」
『じゃあ今日は出張ライブ!!』