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「🌸最近連絡頻度減ったよね」
「え?そうかな」
「うん」
研磨の部屋でベットに寝っ転がっていると、いきなり言われた
えーまぁ、最近乙女ゲーム?やり出してそっちに集中してたからなあ
「んーまぁ*忙しくて*」
「へー…」
「何?笑」
「Twitterで乙女ゲーばっかいいねしてるよね、インスタもレイヤーさんフォローし始めてるし」
「あれ研磨インスタやってたっけ?」
「クロのやつで見た」
「あーなるほどねー」
「……」
妙な沈黙がながれて研磨の操作しているテレビ画面に、ゲームオーバーの文字が現れた
「あれ研磨ここ得意じゃなかったっけ?ライフ1個減っちゃうのに放置でいいの?」
「……いい」
「…?ぁ、うん?」
若干納得のいってないような拗ねているような態度の研磨
「けーんーまー」
「……なに」
「なにってこっちが聞きたいんですけど、その態度ー笑」
ベットに座っていた研磨にバックハグをする
そしたら私の手首ら辺を優しく触れてきた
「…Twitterで𓏸𓏸ってキャラと付き合いたいって言ってたの見た」
「え?あぁ、ゲームの中の話だよ?」
「それでもやだ」
「えぇ、研磨だってギャルゲーみたいなのやってるじゃん?それと一緒だよー 」
「…あれは虎に無理やりやらされてるだけ」
「ぁー、まぁ確かに笑」
𓏸𓏸ってキャラに嫉妬してるみたいだけど、私が𓏸𓏸好きな理由って研磨とキャラの声が似てるからなんだよなぁ笑笑
「研磨のこと好きだよ」
「ほんとに?𓏸𓏸より?」
「当たり前じゃん笑、なんて言うか推しみたいな感じだし」
「…おもしろくない、」
「拗ねないでよ笑」
その日から私は乙女ゲーをやる頻度が下がっていき今ではカセットがどこにあるかすら分からないのだった