※事後表現含みます
若干重いです
元也と初めてえっちした次の日の朝
「ん?虫刺され?」
痒くも痛くもない赤い何かの跡、首に数箇所ついていて
「ぇ、まじで虫刺され?」
Google大先生で調べても特に該当するものはなくそのまま学校に行った
「……あんたさー、ちょっとは隠しなよ」
「ふぇ?𓏸𓏸何が?」
「え?言わせるつもりなの?」
「……ん?言わなくても良いよ?」
「うっわ、🌸のリア充め」
友達に何かを言われたがよく分からない
その後、何人かにも言われたがみんな説明してくれないのでよく分からずに放置していた
クラスの端から「🌸さんの首についてるのってキスマじゃね笑」と聞こえてきてハッとする
「……ぇ、」
授業中だったから授業が終わってから走ってトイレに行き鏡で確認する
「うわ、待って、」
ワイシャツのボタンを外す
よく見たら首だけじゃなくて胸とかお腹にも
頭がこんがらがりしゃがむ
「へ」
しゃがんだ時に内腿にも赤い跡を見つけてしまった
なんで朝気づかなかったんだろう、恥ずか死ぬ
「…キスマってこんな感じなんだ」
もっとドラマとか漫画で見る唇の形をしたやつだと思ってた。まー確かにあの形でつける方が難しいよな、なんて冷静になる
そんな時友達の○○がちょうどよくトイレに現れる
「𓏸𓏸!あの、これってキスマってやつ、だよね……?」
「何あんた今気づいたの笑」
「だって元也なんも言ってくれてないもん!!」
知らないよ!と顔を赤くする私を見て大爆笑する𓏸𓏸
「はーうける、元也くんにクレーム入れに行くついでに絆創膏でも貰って来れば?笑」
「そうする!!」
結んでいた髪をほどいて元也のクラスに行く
元也のクラスは次移動だから教室にはほとんど誰もいなくて
「🌸だー来てくれたの嬉しい♡」
「ぐ……」
えへへと笑う元也を見て絆されそうになる
キスマの件で物申しにきたのに!
「あの、さ……」
「うん?」
「絆創膏、持って…マセンカ」
「なんでカタコト?笑 持ってるよー」
鞄から絆創膏を取りだして手のひらに乗せてくれる
「……多分1個じゃ足りない」
「どうした?転んだ?」
「くび、ぁの、跡、」
元也を前にしてキスマって言うの今更だが恥ずかしい。昨日した事とか思い出しちゃうし
「あ、キスマ?」
「ァ、ぇっとハイ、」
「隠しちゃダメだよ?」
「え」
「隠せないとこにつけたんだから隠されちゃ意味ないじゃん笑」
「ぇ!ねー、見られるの恥ずかしいんだって」
「いーじゃん見せときなよ。🌸が俺の物って証明出来るからさ 」
私の首をスリッと撫でる元也
「恥ずかしいとか言ってるけど一応俺の方がついてるんだからね?笑」
「え?私キスマつけた?」
「あー違う違う笑 🌸がつけたのは噛み跡」
「え?」
少し屈んでシャツの中を見せてくる元也
「ひゃ、」
シャツの中は噛み跡だらけで痛そう
「え、わ、ごめん、」
「気にしなくていいよ笑」
しっかり🌸の物って感じれて嬉しい、なんて言う元也
「……元也って意外と重いよね」
「え嫌いになる?」
「?、なんないよ?」
「良かったー笑」
安心したのか抱きついてくる元也
「今の演技?」
「うわ、ばれた」
「安心したふりして抱きつこうって魂胆だ」
「えーお見通しじゃん!」
俺の事よく分かってんね、なんて笑うから彼女ですからねってイタズラに笑って返した
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