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#ブラジル✕メキシコ
でう
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350
#腐向け
れい
102
睡眠薬
249
¡Viva!¡¡México!!本日,9月16日はメキシコ合衆国の独立記念日であります。それに合わせてワタクシの推してる組み合わせの小説を投稿させていただきます。いやはや最近中南米の沼に浸かって這い上がれなくなったもんで…。『ブラジル🇧🇷✕メキシコ🇲🇽』です。
ちなみにの話、🇧🇷の独立記念日は『9月7日』だそうです。非常に近いですね。正味投稿はどちらでも良かったという訳だけれど、先に好きになった国が🇲🇽なのでそちらに、というわけです。どうでもいい雑談は置いておいてAttention行きましょう…!
あてんしょん
・ブラジル🇧🇷✕メキシコ🇲🇽です
(見なさすぎて地雷とかは最早なさそう)
・*キッッス*させます
・長いです。非常に
以上がイケる方のみVamos allá
Aquí hay una cafetería
МEX🇲🇽「やっぱここの美味い。俺は兄貴に邪魔されないこういう日曜日を欲していたんだ」
そう独り言を零しながら1人タコスを頬張るのはメキシコ合衆国。
大好物のタコスを、冷えたコーラで流し込むその時間こそが彼の最高の嗜好であった。
ふと、少し離れたボックス席から明るく、情熱のこもった声たちがメキシコの耳に届いた。
そのやけに聞き慣れた声はどうやら南米組のようで、ジュース片手にわいわいと盛り上がっている。
〈〈ってわけ。良いでしょ〜?
〈〈でも付き合ってるわけじゃないんでしょ?ノーカンだ。
МEX(あのうるせえ声はペルーとアルゼンチンか?ってかでよくこんなところで恋バナなんぞできるな)
PEL🇵🇪「はい!僕の話終わり。次ブラジルね」
BRA🇧🇷「え?俺?」
CHL🇨🇱「この世にブラジルと呼べるやつは他にどこにいる?」
BRA「Apenas eu」
ARG🇦🇷「で、好きなひと誰?」
PEL「いる前提なの」
BRA「え〜〜秘密」
CHL「言え。言わなかったら今日の分全部ブラジルの奢りになる」
ARG「あと関税増やす」
BRA「それは(お財布が)死ぬって!!」
ARG「で?誰??さーん、にーい、、」
BRA「1回しか言わないからな。」
周りからどやされ、ブラジルは少し恥ずかしそうに、けれど深く大切そうにその名前を言う。
「____México♡」
ARG「わざわざポルトガル語で言わなくても」※スペイン語圏
CHL「でも綴りと発音で割と察せる」
※スペイン語圏
PEL「というか判る」※スペイン語圏
ARG「え゛?メキシコ!?」
CHL「メキシコってあのメキシコか?」
PEL「冗談だよね!?」
BRA「冗談じゃないよ。本気」
「俺はずっとメキシコが好きなんだ。」
ARG「重。」
PEL「えぇ〜〜意外。」
CHL「まさしく」
CHL&PEL「「てっきりポルトガルかと思ってた」」
BRA「いやそれお兄ちゃんじゃん。一番無い選択肢でしょ」
CHL「悲報:ポルトガルフラれる」
ARG「彼がブラコンならギャン泣き案件」
「話を戻すけど、具体的にどの部分が好きなの?」
BRA「存在全て♡♡」
МEX「こ゛ふっッッッ」
(アイツら好き勝手言ってくれるじゃねえか!!!!ところで俺!?yo!?嘘だろ!?)
『友達だと思ってたやつの恋愛対象が自分』ーーそんな新事実とブラジルの国土面積に比例する大きさの愛を聞かされたメキシコは盛大に飲んでいたコーラを噴き出してしまった。
МEX(しかも俺全肯定されてるし!?うっっそ……何で!?やば…もう店出よ、…)
衝撃的な真実の過剰摂取によりメキシコは急激に食欲を失っていった。といえど残すのはご時世的にもよろしくないということで、強引に残りのタコスを喉に流し込んだ。勿論味わうことはない。
そして問題の彼とその一派に聞いていたことがバレてはまずいと思ったメキシコは帽子を深く被りそそくさと店を後にした。
ARG「具体性とは」
BRA「ん?あれって……」
ARG「どうした?」
BRA「いや別に」
PEL「で、好きなところどこなのさ?存在とかそういうのなしで」
BRA「本当に存在だからさぁ…!!具体的難しいって」
CHL「Mira… tienen la mirada de alguien enamorado.
(見てみろ…恋をしている目をしているぞ)」
PEL「Es cierto… bueno, sí…
(ホントだ。なんか…うん…)」
BRA「スペイン語で俺の悪口を言うのはやめてもらおうか」※ポルトガル語圏
「俺の話もう終わりでいい?いいなら次アルゼの話だけど」
ARG「僕?チリでなくて?」
BRA「……あ〜〜、ごめん。ちょっと先帰るわ。」
ARG「急にどうした?まぁ気をつけて」
CHL「自分で食った分の金は置いてけよ」
BRA「分かってるよ!!」
МEX(……もしも鉢合わせたら……、、)
トンッ
МEX「ひいっ!?」
「ぶぶぶブラジル!?!?きっッッしょ何でここにいるんだよ!?!?あと急に肩叩いてくんなバカ!!」
BRA「頑張って走った。」
МEX「頭大丈夫かお前」
BRA「sem problemas」
「そんなことよりさっきカフェにいた?あのタコスとポテトが美味しいとこ」
МEX「っ!!」
(バレてっ…!?)
「いなかった。てか何でそれで店が伝わるんだよ気持ち悪い」
メキシコは動揺した顔を隠すように背けて、なるべく落ち着いた声で返した。ブラジルはそんなメキシコをじっと見据え、落ち着いた声で切り出す。
BRA「メキシコ」
МEX「なんだ」
BRA「嘘が下手くそ」
МEX「はぁ!?嘘なんてついてない」
BRA「君は嘘を隠すとき顔を背ける癖があるじゃん」
МEX「きっっしょい観察してんな!?」
BRA「まぁいたということで、聞いた?」
МEX「な、何を」
BRA「俺らの会話」
МEX「……、聞こえてきた。内容も、うん」
BRA「へぇ……じゃあもう隠す必要ないね」
МEX「必要ない、って何を隠していたんだ?」
そうメキシコが怪訝そうに問うとブラジルは
BRA「メキシコが好き。友達とかそういうのではなくて。好き」
МEX「はっッ!?」
BRA「付き合って」
МEX「え!?無理無理」
BRA「へっ?」
ド直球にド直球を重ねた告白。そんなブラジルにメキシコは速攻で拒否を返す。
そんな返答のされ方に彼は信じられないものを見たような、絶望した目を開かせる。
МEX「いや、急に言われても!状況理解できてないし、心の準備とか色々あるしっッ急に告白されて『はいそうですか』なんて言えるわけねぇだろ!!バカ!!」
暫く目を見開かせ、固まってしまったブラジルだったが、「フラれたわけではなくまだ可能性はある」と理解した途端嬉しそうに目を細めた。
BRA「そっか。『保留』ってことね。なら安心した。じゃあ絶対オーケーと言わせるために努力しないと」
翌日のこと。午前の仕事を終えたメキシコは昼食を取るためにカフェに向かっていた。
BRA「メ〜キシコ♡」
МEX「げ…、何の用だ」
BRA「一緒にお昼食べよ?」
昨日の今日で警戒しながらも(まぁ昼飯くらいは)とついて行った先はカフェではなく、暖かな陽射しが降り注ぐ中庭。
BRA「はい、これメキシコの」
木陰に座るなり手渡されたのはお弁当。
МEX「弁とっ!?いやなんで!?」
BRA「だから“好かれるために努力する”って言ったじゃん?」
有言実行を果たすためにまずは胃袋から掴もうとしている。そんな魂胆が丸見えなブラジルにメキシコは少し引きつつも手に取ったお弁当箱の蓋を開ける。
中に入っているのは肉とインゲン豆がじっくり煮込まれたフェイジョアーダ。ブラジルの国民食である。
МEX「うわぁ…美味そうなの腹立つわ〜」
BRA「喜んでくれてるみたいでよかった。朝5時から起きて作ったかいがある」
МEX「喜んではいないっ!!
……、Disfrutaré tener esto(いただきます)」
BRA「やった!食べてくれるの?」
МEX「んな時間を掛けられたら食うしかないだろ」
メキシコは手渡されたスプーンでフェイジョアーダをすくい、口の中に入れる。すると、まろやかな肉の旨みが口いっぱいに広がる。
МEX(う、わ…)
「どう?どう!?」とブラジルが聞くまでもなく、メキシコは次をスプーンですくって口へ運んだ。
BRA「美味しそうに食べてくれるの嬉しい♡」
「これ明日からも作ってきていい?」
МEX「……勝手にしろ。ただ食うかは気まぐれだからな」
というのが1週間前の話。現在、今日も今日とてメキシコは手に取ったタコスを頬張って目を輝かせている。もちろんブラジル特製の。
フェイジョアーダから始まり、ポンデケージョやブリトー、しまいには大好物・タコスまでもを連日作ってくれている。美味しそうな香りと見た目に抗えず、結局全部平らげてしまうのだ。
МEX(美味いのがすげえ腹立つんだよな〜〜!!!!)
BRA「美味しい?」
МEX「まぁ、悪くはない」
BRA「素直に美味しいって言えばいいのに。ま、ツンデレなとこも可愛いけど♡」
МEX「可愛いって言うな!貿易停めるぞ!!」
BRA「脅し方それなのね」
「ところでどう?“自分を愛してくれて、とっても料理上手な彼氏”欲しいと思わない?」
МEX「う、うるせぇ!!せっかくいい気分だったのに不味い話持ち出してくんな!」
МEX(このままで、俺大丈夫か…?)
流石に“やばい”と感じてきたメキシコ、数メートル前を歩いていたアルゼンチンを引き止めた。用件はもちろんブラジルとのこと。
告白を受けてから早10日弱。返事を引き延ばすことに比例して毎晩ベッドの中で悩み悶えているメキシコは連日睡眠不足だった。
ブラジルの“幼馴染み”と“ライバル”と“親友”という称号を兼ね備えているアルゼンチンなら何かまともな意見をくれるだろう、という目論見である。
МEX「アルゼンチン!!話を聞いてくれ!!」
ARG「ぐえっ!?痛い痛い首引っ張んな!!」
近くのカフェに引きずり込み、座るやいなや凄い剣幕でまくし立てる。
ARG「で、何だよ?人を拉致してまで」
МEX「人聞きが悪いな」
「ブラジルをどうにかしてくれ!
毎日毎日飯で釣ってきやがって、『好き』だの『愛してる』だの耳元で囁かれてるんだ!!このままでは俺の身が持たん!」
メキシコの嘆きを聞き終えたアルゼンチンはさぞかし楽しそうにコーヒーカップをソーサーに戻して、答えを告げた。
ARG「ふ〜〜ん。ごめんけど俺にはどうすることもできないさそう」
「あんな情熱の化身を本気にさせたら誰も止めることができないって」
ARG「てか胃袋掴まれててんの?大好きじゃん♡」
МEX「あれは、残すのも良くないからだ!」
ARG「そういうことにしておいてやろう」
ARG「第一ね、『無理だ』って拒否するんじゃなくて“保留”にしている時点でどうかと思うよ?」
МEX「どうかって何がどうなんだ」
ARG「質問を変えよう。何で君は『保留』にしたんだ?振る口実を考えるため?それとも……オーケーする準備はできている。だけど応え方が分からない。ーー あるいはブラジルのことは好き。けれど関係が変わってしまうのが怖かったりして。」
МEX「はぁあ!?何を言ってるんだ!?」
「……、話にならんと分かった。帰る」
ARG「あぁ、ちょっと待って。最後に見せたいもの」
そう引き止めながらアルゼンチンはポケットからスマホを取り出してチャットアプリを開き、『南米いつメン』と表示された画面をメキシコに突きつける。
ブラジル:メキシコと結婚したい
チリ:付き合ってすらいない奴が何言ってんだ
yo:今どこまで進んだん?
ブラジル:友達以上友達以下
コロンビア:なにそれkwsk
ペルー:〈〈ブラジル 1ミリも進んでない
チリ:諦めるしかない
ブラジル:やだ!!!俺はメキシコと結婚するんだ!!!
チリ:Oye, mira Perú, allí hay un niño.(見てみろペルー。ガキが紛れ込んでいる)
ペルー:Vaya, tienes razón. Eso es interesante.(わ、本当だ。面白い)
ブラジル:何でお前ら俺の悪口スペイン語で書くの??
МEX「はぁぁあああ!!!??なな、何だそれは!?」
「あれか!最近流行りの『AI生成』ってやつか」
ARG「残念。紛れもない事実」
МEX「嘘……」
応援してるぞ、とだけ残してアルゼンチンは颯爽とカフェを出ていった。余談だが、メキシコはしれっとたかられている。
その深夜、悩みをさらに増やされたメキシコは日付が変わっても眠れていなかった。
布団に入ってから既に3時間以上天井を見つめている、という状況に耐えかねたメキシコはおもむろにサイドテーブルにあるスマホに手を伸ばし、検索アプリを開いた。
『ブラジル 同性婚 可能』
『メキシコ 同性婚 可能』
連日睡眠不足と『結婚』というパワーワードで気が狂ったメキシコによる最後の現実逃避手段であった。
『ブラジル:全地域で完全に承認』
『メキシコ:32州全てで可能』
現実逃避のつもりが自分たちの結婚を遮るものはもはや何もないという裏付けを取れてしまった。
МEX(俺、すげぇ馬鹿じゃん)
そして、全てを知り、諦めたメキシコは決心をした。
МEX(明日、明日だ。決着をつけよう)
6時間後。完全に日が昇りブラジルが起きただろう、という頃。メキシコは一通の連絡を彼に送りつけた。
yo:今日の夕方話したいことがある。
開けといて
すると、即座に既読がつき返信が帰ってきた
МEX(早っ!?怖っ!?!?)
ブラジル:わかった!楽しみにしてる💕
yo:早い怖い気持ち悪い
ブラジル:酷。どこで待ってればいい?
yо:やべ。決めてない。テキトーに決めといて
ブラジル:了解
yо:追伸!人のいないところな
МEX「いやっ“人がいないところ”とは言ったけども!!」
そう叫ぶメキシコがいるのはブラジルの家。さらに逃がすまいとするブラジルによってソファに押し倒されている形にもなっている。
BRA「一番邪魔が入らないのはここでしょ。」
「で?返事はそろそろ貰ってもいいかな?ずっと焦らされてて…,もう待てない」
МEX「っ……」
有無を言わさぬ気迫にメキシコはついに言うしかない、と悟る。
МEX(やばいやばいなんて言うんだっけ!?「分かった。付き合おう」?「ごめん無理」?)
しかし、例による睡眠不足と土壇場の緊張で頭が真っ白になってしまい、考えていた返事のセリフが吹っ飛んでしまった。
МEX(えっと………あぁもう仕方ない!!)
数秒経っても何も言わず、固まってしまったメキシコにブラジルは心配そうに顔を覗き込む。
「メキシコ……、?」
その瞬間、メキシコはぐい、とブラジルの胸ぐらを引き寄せ、彼の唇に自身のものを強引にぶつけた。
息が詰まるほど深く、乱暴で、けれどどこまでも必死な口づけ。
離れた時、ブラジルはされたことが信じられない、とメキシコを凝視していた。
「へ、返事はこれだ!意味は聞くなバカっッ!!」
メキシコは必死に照れを隠すように顔を背けながら叫んだ。
「え…、つまり、」
「オーケー、てこと!?」
理解した瞬時、ブラジルは今までの我慢をすべて吐き出すようにメキシコに抱きついた
「だから聞くなって!!あと苦しいから離れろっッ」
「やだ。絶対やだ」
一生離すまい、と更に力を強めて抱きしめるブラジル。
顔を真っ赤にして怒りつつも、まんざらでも無い顔をしているメキシコ。
ふたりはこれから起こるだろう波乱や幸せに期待しつつ、再び深い口づけを交わすのだった。
_____________終_____
コメント
2件
言葉ではなく𝑲𝑰𝑺𝑺で答えるの最高に好きです…!🇧🇷さんの溺愛っぶりと🇲🇽さんのツンデレ気質(?)最高によかったです…!また推しCPが増えた予感…!
めっちゃ尊かった…!!ブラジルのストレート過ぎる告白と、メキシコのツンデレ具合のバランスが良すぎて悶えた😭💕 最後の「返事はこれだ!」ってキスシーン、マジでエモすぎてもう一回読み直したわ…!アルゼンチンたちのグループチャットも小ネタ効いてて好き。国擬人化×恋愛、最高〜〜!!