ーーーーー?
ケイ「*カナト*」
カナト「*どうしました?ケイ先生*」
ケイ「*作戦通りユリカに嫉妬してくれた*」
カナト「*良かったですね。*」
ケイ「*でも、予想外のことがふたつあった*」
カナト「*なんですか?*」
ケイ「お前との嫉妬させるための作戦会議を見られていたこと
*お前にもリマネが嫉妬してたことだ*」
カナト「リマ、嫉妬深いですもんね。
だから言ったじゃないですか…?
*リマネがいない日にしようと*」
ケイ「*待ちきれなかったんだ*」
カナト「*まあ目標は達成したんでいいでしょう?*」
ケイ「*あぁ、嫉妬してくれたしな*」
カナト「*じゃあ、もう、俺は用無しですね?*」
ケイ「*なんかれいがしたいんだが…*」
カナト「*あー、大丈夫です。リマが幸せなら俺もも幸せなんで*」
ケイ「*そうか…ありがとうな*」
カナト「あっケイ先生もう行ってください
*次、手術はいってるのでしょう?*」
ケイ「*あぁじゃあな*」
カナト「……」
ケイ「*あっ、そういえばカナト*」
カナト「*はっはい*」
ケイ「そのリマってのやめて、リマネって呼んでくれないか?
*なんか、俺だけ距離遠いみたいだろ?*」
カナト「*えっ*……」
ケイ「*だめか?まあ、俺が距離を詰められないのが悪いんだけどな……*」
カナト「いいですよ!確かに彼氏より距離が近いのは嫌ですもんね」
*ケイ「あぁありがとう。*」
…ケイ先生の後ろ姿離れる度に早まる鼓動
カナト「*俺もっ好きだったんだけどな…リマ…*」
でもあんなノート見たらもう勝てる気がしないんだよな
あの日、ケイ先生のディスクを片付けていたら
変なノートが出てきて開いてみたら
(やっとっやっとだやっとリマネが俺のものになってきた。だんだんもっと好きになってくれてるかな。嬉しい。愛してる。やばい現実か怪しくなってきた嫉妬させたい…もっと嫉妬させたい。愛して欲しいあいしていたい。どうしよう?次はどうやろう。愛してるよリマネ)
あんなん勝ち目がねぇ……
てか、職場に置くなよ。
ケイ先生。
カナト「はぁ、ハッハッァ」
堕ちた雫嘘で濁った心を溶かすようにただ、雫は輝いている
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