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なにわの姫

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なにわの姫

30 - 25.先生

♥

73

2024年08月15日

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「はぁ、」

流「どしたの〜ため息ついて。」

「何でもなーい」

謙「もしかして緊張してんの〜?」

駿「あ。ドラマ?」

大「憧れの人やもんな〜」

「まぁ、、それもそうなんだけど、」

丈「だけど?」

「んーん、なんでもない」

ス「○○さんお願いしま〜す」

「はーい」

和「どしたん?」

駿「○○が元気ないなって話です。」

和「確かにな〜。最近ため息ばっか着いとるよな」

流「いつからやろ?」

大「ん〜、ここ1週間?」

謙「心配やなぁ」

駿「恭平聞いてみてや」

『でもな〜、、』

丈「どしたん?」

『何か俺、避けられとる気するんすよ』

大「恭平が何かしたんやないの〜?」

『そうなんですかね、、』



『なぁ○○、』

「なに〜。もう撮影始まっちゃう」

『終わったら話ある』

「分かった」

「みっちー、ペア撮影、うちらの番だよー」

駿「今行く〜」




『○○、』

「ごめんね、呼ばれちゃって、また後でね」



『ね?避けられてる。』

流「ほんまやな」

大「ほんまに心当たりないん?」

『ないです、、』

謙「しゃーないなぁー!探り入れてきたるわー!」





🏠

コンコン

謙「○○ー?入るで〜?」

「謙杜?どうしたの?」

謙「最近話せてないなーと思って」

「え?w 今日も隣の席いたじゃんw」

謙「まぁそうやけどな〜??」

謙「何か悩んでそうやったからさ。力なれんかなって思って。」

「え〜?w 悩んでないよ〜?でもありがとね?」



謙「悩んでないってさ」

『嘘すぎるわ』

駿「山田くんも何も聞いてないって。」






「じゃあ行ってきます」

和「行ってらっしゃい!」








🏢

「早く着きすぎちゃった、」

マネ「だから言ったじゃないですか」

マネ「打ち合わせがあるので楽屋で待っててください」

「はーい」


「あっ!」

コンコン

?「はーい」

「失礼しますっ!」

?「え、○○ちゃん!」

「智先生ー!」

智「その呼び方、懐かしい〜」

「会いたかったです〜!!」

智「嬉しい〜。ありがとう」



「…」

智「どうしたの?何か言いたいことあるんじゃない?」

「少女漫画みたいにはいかないなって思って、」

智「どういうこと?」

「最近、恭平に飽きられてるんじゃないかって思うんです。」

「私、上手く甘えられないし、頑固だし、素直じゃないし、、」

智「そこが○○ちゃんのいいところでもあるんじゃないの?」

「それに、、」

智「それに?」

「付き合いたての時は、恥ずかしそうにしながらでも、可愛いって言ってくれてたのに、、もう私にトキメキとか無くなっちゃったんですかね、、」

智「そんなことはないと思うけど、、」

智「ドキドキさせればいいのね」

「どうすればいいんでしょうか、、」

智「ん〜、、そうだなぁー、、格好を変えてみるとか、髪型変えるとか、まずは見た目から入るのは?」

「なるほど。」



「あっ!ドラマ撮影決まったんです!」

智「そうなの?おめでとう」

「ありがとうございます!それで、、新垣結衣さんとなんです、、」

智「結衣ちゃんと?」

「緊張します〜っ!」

智「大丈夫だよ〜。優しいよ。」

「でも〜!緊張!!」

智「大丈夫。てかこの事言ってよかったの?」

「いや、ダメなんですけど、聞いて欲しくて!」

智「良かったね。」

「はい!」

「あ、もう行かないと」

智「頑張って」

「ありがとうございます!失礼します!」








マネ「じゃあちょっと待っててください。車用意してきます」

「はーい」


コンコン

「??はーい」

?「こんにちは〜、」

「えぇぇっっ!!?」

「こんにちは、、え、何で、」

?「ちょっと挨拶しておこうかなーって!w」

「そうなんですか、!すみませんわざわざ、!!」

?「あの、山さんから聞いたんだけど、私のこと、、?」

「あっ!そうなんです!!もう大ファンで!大好きです!!」

結「嬉しい〜!ありがとう。」

「すみません、ご迷惑をおかけすると思いますが、、」

結「いやいや!一緒に頑張ろうね!」

「はいっ!!よろしくお願いします!」

結「可愛い〜!」

結「実はね、前々から○○ちゃんのこと気になってたの。」

「ほんとですか、!!嬉しいです!」

結「あっ、ごめんね、名前で呼んじゃった」

「いえいえいえ!!凄く嬉しいです、!」

結「本当?じゃあ○○ちゃんって呼ばせてもらうね!」

「光栄です、!」

結「私のことは何でも好きに呼んでいいからね」

「え〜、結衣さん、??」

結「うん、いいね!よろしくね!」

「はい!お願いします!」




🏠

「ただいま謙杜りゅちぇー」

駿「ん??」

謙「え、俺ら呼ばれた??」

「うん、ぴなばた呼んだー。ちょっと部屋行っていいー?」

流「なら謙杜の部屋行こー」


謙「どしたん?」

「明日2人とも休みだよね?」

流「やな。」

「私に時間くれない、?」

謙「何するんー?」

「謙杜には服、りゅちぇにはメイクと髪をしてほしいんだけど、」

流「突然どしたん?明日デート?w」

「そういう訳じゃないけど、」

謙「まぁええけど、どんなんがええん?」

「ん〜、女の子っぽい服がいいかな」

謙「おぉ、それなら好きそうなのあるで」

流「じゃあそれに合わせてやればええんやな?」

「ごめんね、自分でしてもいいんだけど、りゅちぇの方が上手いから、、」

謙「確かに。○○、下手やもんな」

「ちょっと。もうちょっとオブラートに包んでよ。w」

流「ええよええよ〜!張り切るな〜?」

「ありがとう〜っ!!」

謙「じゃあ○○午前な。」

「はーい。ごめんね?」

謙「ええよ。○○の服選ぶの、楽しいし。」

謙「それにいつも自分の服見る時も○○の服も一緒に見とるから、あんま変わらへんよ」

「え、こわぁい、」

謙「そんなこと言うん?」

「ごめんなさい、可愛いです」

流「じゃあ戻る〜」

謙「あ、○○残っといて」

「え?あ、うん、?」


「どうしたの」

謙「ちゃんと話してみたら?恭平と。」

「、何の話?」

謙「○○に避けられとるって悲しんどったよ?」

「別に避けてなん、か、、」

謙「恭平関連で悩んでんねやろ。」

謙「嫌ならええんやけど、相談乗れるかもしれんから、良かったら俺に話してみん?」

「、、恭平私に飽きちゃったのかなって。」

謙「なんでそう思うん?」

「可愛いとか言ってくれなくなったし、、」

謙「そういうことな。でも恭平そういうの言わんタイプやん?」

「そうだけど、、、言ってほしいじゃん、」

謙「..恭平に惚れ直してもらえるように頑張るで。」

「えっ?」

謙「明日。本気でコーディネートさせてもらうわ」

「ほんと?」

「期待してるね!」

謙「任しとき!!」

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73

コメント

4

ユーザー

繰り返し読まさせてもらいました!何回読んでも面白い!☺️

ユーザー
ユーザー

次回楽しみにしてます!😊

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