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こんにちは。なのかな?
やって欲しい事をプロキャにしてもらいます。所謂、主の妄想に付き合って欲しいと言うことです()
皆軍人です。制服については後程…
・階級について 好きな人にはわかるであろう
上級大将 始音海斗
大将 咲音銘子
中将 神代類
少将 朝比奈まふゆ
准将 桐谷遥
代将 東雲彰人
上級大佐 天馬司
大佐 白石杏
中佐 青柳冬弥
少佐 暁山瑞希
大尉 鳳えむ
中尉 桃井愛莉
少尉 鏡音レン
上級准尉 初音ミク
准尉 日野森志歩
准尉 鏡音リン
曹長 望月穂波
軍曹 東雲絵名
一級軍曹 日野森雫
二等軍曹 星乃一歌
三等軍曹 草薙寧々
伍長 花里みのり
兵長 天馬咲希
上等兵 小豆沢こはね
二等兵 宵崎奏
秘書 巡音ルカ
こんな感じです。いないキャラおったら教えてください。面倒だね。
じゃあ、スクロールを………(腐あります
東京都都心部のはずれにある館には軍人がいる。その者達が警察の代わりに事件を解決するようになった。そして、誰一人としてその者達の情報を知る者はいない。そう、誰一人として。
「よし、これでいいはず…!」
「おや、そこで何をしているんだい?」
「おわっ⁉︎か、神代中将⁉︎」
「あぁ、驚かせてしまって申し訳ない。天馬上級大佐」
「いえ!此方がぼーっとしてただけなので!」
「ふぅん。その様子だと上級大将に会いにいくのかい?」
「はい。交通兼殺人事件、まぁトラフィック・ジャムについて知らせておきたい事がありまして」
「ほう…僕も用事があるから良かったら一緒に行こうかい?」
「…‼︎喜んで!」
その二人、天馬と神代は大きい扉の前にいた。この奥に軍の最上位である上級大将がいる。
天馬がその扉に音を立てた。
「天馬です」 「神代です」
「入れ」
透き通るような声に誘われ扉を開けた。そこにいるのが…………
「ご健勝にてお過ごしのことと存じます、始音上級大将」
「あぁ。それで用件は?」
「はい。最近増えている交通兼殺人事件、トラフィック・ジャムについてです。その原因となる犯人は『Vivid BAD SQUAT』だと判明しました」
「それで?」
「これ以上被害を増やさない為、早めに突入した方が宜しいかと思い…」
「…それで?」
「え?」
「そのVivid BAD SQUATについての情報は?相手の容姿、異能、アジトは?」
「それは…」
「お前は“これ以上被害を増やさない為”と言った。しかし何も知らない以上、お前や周りの人間が被害に遭うかもしれない。情報収集を一般人に試みても、容姿を理解していないから当本人に聞く羽目になる事もあるんだ。天馬、お前はもう少し余裕をもって仕事をしてくれ。一々新しい情報を淡々と言いに来られても時間の無駄だ」
「…わかりました」
「それで、神代は何の用件が?」
「僕のところでは『トリコロージュ』について話そうと思いまして」
「…ふむ」
「女性8人組であり、宝石を集めるそうです。今まで被害にあった宝石店で1ヶ月で10件、ひったくりで15件上がってます」
「あまり聞く話ではない…最近現れたのか?」
「えぇ。二月中旬から被害が増えていますので、その可能性があるかと。その8人組は25時の訪れと共に動くそうです」
「25時…わかった。こちらでも調べておく」
「わかりました。それでは」
「失礼しました」 「…失礼しました」
扉前にて、神代は天馬を見ていた。
「いやぁ、実に残念だったね」
「…んだ」
「え?」
「何てかっこいいんだ‼︎」
「…え?」
「流石は上級大将…俺たちのリスクを兼ねての発言、やはりよく考えていらしている…俺もそのようにならなければ!」
「…随分明るい考えだ」
外から漏れる声にやれやれとため息を吐く海斗は、目を細め机の下を見た。
「…もういいぞ、鏡音」
「天馬上級大佐、残念だったなぁ」
「お前より階級が高いんだから私語を慎んだらどうなんだ」
「えー、堅物だなぁ海斗は」
「苗字で呼べ」
「別にいいじゃん。誰もいないし海斗に言いつける相手、いないでしょ?」
「そういう問題じゃない。それに、鏡音は鏡音准尉の監督、学徒誘拐事件の捜査があるだろう。こんな所にいる場合じゃな…」
眉間にしわを寄せながら海斗に近づき、開く口を自分の口で閉じた。
「話終わり?」
「…っ最後まで人の話を聞け!」
「はぁい。…んーここ、本しかないし自分の所戻ろうかな」
「はぁ…本当にお前は気分屋だな」
その言葉を聞いて微笑みながら鏡音は扉を閉めた。
「はぁ、どいつもこいつも本当に危機感が足りないな…」
「始音上級大将!お茶、入りましたよ」
「…遅いぞ巡音」
「え、だって鏡音少尉と戯れていらしたので邪魔してはいけないと思いまして」
「見てたのか…」
頭を抱え、扉の方に目を向けた。
「そろそろ真面目に考えなければ…」