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晴明…?
さてさて…親友組はジジ孫に勝てるのかなぁ…
(勝手に隊長回、学園長回VS神酒先生回、晴明先生回で勝負始めました)
てなわけで、連続2本!!!!ちょっと、短いかな…しかもほのぼの…
☀️「うえ〜ん😭飯綱く〜ん!!、!!!」
🧣「うん…」
俺は秦中飯綱。昼休みにいつもの如く不良生徒を〆て回っていると、聞き慣れた叫び声が聞こえて助けにいった。そこには我らがキング・オブ・不幸こと安倍晴明…俺の同僚兼恋人が無様にも生徒にカツアゲされていた。もちろん、不良どもは秒でのした
🧣「ったく…ちょっとは威厳持ってくれよ…学園長に威厳分けてもらったらどうだ?」
☀️「僕そんなに威厳ない?!」
🧣「皆無だぞ」
☀️「そんなぁ〜(*´Д`*)」
🧣「退魔の力使えば済むだろ…」
☀️「生徒にそんなのむけられないよぉ…」
🧣「…」
☀️「飯綱くんまで僕をそんな目で見ないでよ!、!!!!!」
🧣「そんな目?」
☀️「呆れと侮蔑と哀れみを含んだ目!!!!!」
そんな目してたのか。いや、逆にどんな目で見ればいいんだよ
🧣「もう絡まれんなよって言ったところでだもんなぁ…」
☀️「悪かったね…でも、飯綱くんはきてくれるでしょ?」
🧣「…俺もそんな薄情じゃねえよ」
どれだけコイツが哀れでカッコ悪くて尊敬の念すら失せるほどの制服フェチを持っていたとしても、自分の同僚であることに、まして恋人を見捨てるという選択肢はない…と思う。流石にあの座敷の制服下のズボン関係の発言は庇えんが
🧣「ところで晴明…お前、後何円残ってる?」
☀️「…くぅ〜〜ん(๑╹ω╹๑ )」
🧣「二桁か」
☀️「ごめんね…」
🧣「はぁ…」
☀️「本当にごめんよ…」
🧣「いーよ。管理できなかった俺が悪いから」
☀️「ガハッッッ」
本当に、なんて哀れな恋人だろうか
☀️「い、飯綱くん」
🧣「ん?」
☀️「…コソッッ今日、えっちしない?」
🧣「〜〜〜〜?!!!、/////////」
☀️「フフ…さっき助けてくれたお礼にさ?」
🧣「…2日前くらいにやんなかったっけか」
☀️「嫌…?」
🧣「確信犯が…」
☀️「なんだかんだいつも付き合ってくれるくせに」
🍶🎭「(よそでやれよ…)」
☀️「どーぞー!!」
🧣「部屋…」
☀️「か、片付けるから、お風呂とか入ってきちゃって!!!!!」
🧣「できるのか、片付け」
☀️「うん」
🧣「…じゃ、頼むわ」
飯綱くんがお風呂に行くのを見送ってから全力で片付けを始める。飯綱くんは綺麗好きで世話焼きだから、部屋がこんなんじゃ集中してくれないよね。最初は、本当に一方的な恋慕だった。最初から自分と対等に付き合おうとしてくれたし、面倒見もいい。確かに怖いけど、なんだかんだで優しい。多分叶わないんだろうな〜とか思ってたら、ある日いきなり飯綱くんに呼び出された。結論から言えば、僕の恋は叶った。飯綱くんには、バレてた。勘、って言われた時は自分でそんなこと言う?と思ったけど、確かに気づいたら目で追ってた気がする。恋人とかいた試しもなかったから、そこは飯綱くんには勝てなかった
☀️「…フフフッッ」
🧣「何がおかしいんだよ」
☀️「飯綱くん!」
🧣「あがった。…最初からかたしとけってんだ」
☀️「ごめんね…」
🧣「ま、いいけど…なんだ?」
☀️「え?…ぁ、えっと、ね、その、なんで受け入れてくれたのかな、って」
🧣「…?」
☀️「同性だし、人間だし、それに…僕は、君ほど生きられないから」
🧣「…晴明」
☀️「ん?むっっ?!は、へ?い、飯綱…ふぅん…ん」
いきなり、舌をねじ込まれた。らしくなく、荒々しい口付けだった
🧣「っっは、」
☀️「い、いづなくん…?」
🧣「んなの、承知の上で付き合ってんだよ。でもなきゃ、誰がお前みたいな変態制服フェチとセックスしなきゃいけねえんだよ」
☀️「いわれよう…」
🧣「お前が、顔真っ赤にしてちゃんと愛してるって言ってくれたから、俺もお前をちゃんと愛してるだけだよ」
☀️「〜〜〜//////?!」
あ、あいしてる?!ぼ、ぼぼぼ、僕なんて真っ赤になるのに…!なんでサラッと言えるんだよ!!畜生!なんか僕すごいカッコ悪いみたいじゃん!、!
🧣「さて?他に何かおありで?旦那サマ?」
☀️「…君には勝てないなぁ」
🧣「安倍晴明公超えでもしなきゃ勝てねえよ」
☀️「え、なんで覚えてるの?!」
🧣「失礼極まりねえなおい。俺ぁ読み書きできねえだけだ」
☀️「それもどうかとおもうけど…」
🧣「うるせー!!!!!そもそも、なんで日本は5個も言語覚えなきゃいけねえんだよ!!
☀️「5個…?」
🧣「平仮名、カタカナ、英語、漢字、…ろーるじ」
☀️「ローマ字ね…って言語じゃなくない、それ」
🧣「でも多すぎんだろ」
☀️「確かに」
いつのまにか、先ほどの疑問は消えていた。ただ、互いの間に甘ったるい、甘美な空気が流れ始めていた
☀️「…いい? 」
🧣「ん」
僕は飯綱くんをベッドに連れ込んで、そのまま一緒に甘く抜け出せないような空気に身を投じた。いつもより、たくさん愛してると互いに言い合いながら
なーんかバカップルっぽくなりました。いや、晴明先生あんた基本受けすぎて攻めなさすぎますって。今までの人たちがドロッとしすぎてただけ??それとも、晴明先生が聖人すぎるだけ?