30分後
アンジェ「もう、あの男はついて来てないようね」
アンジェは、周りを確認しそう言う
アンジェ「アンティア、周囲をエルウィンと一緒に警戒してて」
アンジェ「私は、ルシアに連絡する」
アンティア「うん、分かった」
アンジェは、無線機を取り出す
無線機「ピピピ」
ルシア「アンジェ?」
ルシア「ちょっと急なトラブルでパーティー会場にすぐに行けそうにないわ」
ルシアの話し声の裏で銃声が聞こえる
アンジェ「何があった」
ルシア「ターゲットのカルトの戦闘に巻き込まれてる」
ルシア「この規模は、軍がいないと抑えれないと思う」
アンジェ「了解」
アンジェ「3人で何とか結果はともかく目的地まで行く」
アンジェ「ルシア達もできる限り何とかしてみて」
ルシア「挟み打ちにしようってことね」
ルシア「頑張ってみる」
ルシア「それじゃ」
通信終了
アンティア「ルシアはなんて?」
アンジェ「戦闘中らしい」
アンジェ「3人で何とかするしかない」
アンティア「了解」
アンジェ「エルウィン」
エルウィン「何だ?」
エルウィン「アンジェ」
アンジェ「アンティアを見ておいてくれる」
エルウィン「?」
エルウィン「なぜだ?」
エルウィン「彼女は、私よりも経験があるだろう」
アンジェ「あの子ずっと私かルシアが指示出してその通り動いてたから」
アンジェ「心配なのよ」
エルウィン「なるほど」
エルウィン「だが、その指示を聞いてきて対応もできるだろ」
エルウィン「たぶん杞憂に終わると思うぞ」
アンジェ「それだったらそのほうがいいけどね」
アンティア「?」
アンティア「二人とも何を話してるんだ?」
アンジェ「どうやって突入するか相談してただけ」
アンジェ「そうよね、エルウィン」
急に話をふられてエルウィンは、少し動揺した様子で返事をする
エルウィン「! あ、ああ、そうだ」
アンティア「そう」
アンティアは、少し悲しそうに返事をする
アンティア(やっぱり私じゃあ頼りないかなルシア)
アンジェ(アンティアに誤解をされてしまった後でルシアに怒られる)
アンジェ&アンティア(ハア~)
エルウィン(気まずい)
エルウィン「目的地ここじゃないか」
アンジェ「よし、突入準備」
エルウィン&アンティア「了解」
バンッ
扉が蹴り開けられた
カルト信者「警官か!」
アンジェ「やばいことやってる自覚はあるのね」
アンジェ「手に持ってるものを置いて伏せなさい」
アンジェ「アンティア「今この部屋にいる全員だけ」拘束しなさい拘束した奴は後でうちのエージェントがやってくれるわ」
アンティア「了解」
アンジェ「さあ掃討戦よ」
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このコメウザイだろ?(๑ ิټ ิ)ヘヘッ