テラーノベル
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ーーnoーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は一日中雨の日だった。
僕は学校帰りにコンビニに寄り、今、yaくんの家の前にいる。
ピンポーン
「yaくん、居るなら返事をして下さい!! 」
…これでインターホンを鳴らすのは3回目、yaくんは出てこない。
yaくんが外出しているとはとても考えにくい。何か出れない理由でもあるのだろうか…
「っ!!!! 合鍵…(ボソ」
視線を手に持った合鍵からyaくんのドアに戻し、少し大袈裟に息を吐きた。
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(怖い。 無理。 命令されたい。)
ベッドの隅にうずくまっているyaは 指先がひどく震えて、冷たくなっていた。
(楽になりたい。 このまま泡となって消えたい。)
「はぁ、はぁ、ゔぅ…(泣」
意味もなく涙が頬をつたっていく。
自分ではもう立てない。
考えられない。
全部、誰かに決めてほしい。
そんなことがぐるぐる頭の中で……
ピンポーン
yaは反応できなかった。これで何回目かもわからない。
数秒後、玄関が開く音。
ガチャっ
「……yaくん?」
noの声。
足音が近づく。
部屋へ入ってきたnoは、yaを見た瞬間に顔色を変えた。
「……また過呼吸起こしかけてる」
yaは答えられない。
呼吸が浅い。
頭がくらくらする。
noはすぐ隣へしゃがみ込んだ。
「yaくん、僕を見て」
優しい声。
でも今日は、それだけじゃ届かなかった。
yaは震えながら首を横に振る。
「……むり」
「怖いっヒュッ」
「頭…カヒュッぐちゃぐちゃッ(ポロポロ」
また涙が落ちる。
noは唇を噛んだ。
本当は強いコマンドを使いたくない。
今のyaは依存が深すぎる。
強く縛れば縛るほど、戻れなくなる。
でも。
このまま沈ませる方が危険だった。
noはゆっくり息を吐く。
そして、 空気が変わった。
「……yaくん」
低い声。
ぞくり、とyaの背筋が震える。
サブとしての本能が反応する。
「顔上げて」
逆らえない。
yaはゆっくり顔を上げた。
noの目が真っ直ぐこちらを捉えている。
逃げ場がない。
「深呼吸」
命令。
yaは反射的に息を吸う。
「もっとゆっくり」
従う。
頭が痺れる。
noはさらに距離を詰めて命令を続けていく。
「吸ってー…吐いてー…」
一つずつ、強く落とされるコマンド。
yaの思考が塗り潰されていく。
安心する。
何も考えなくていい。
「……っ」
涙がぼろぼろ落ちる。
noはその頬に触れた。
「大丈夫」
「yaくんは今、僕の言葉だけをきいて」
その言葉に、yaの理性が溶ける。
怖いはずなのに、 救われた気がした。
「もう勝手に沈まないで」
「苦しいなら僕を呼ぶ」
「許可なく壊れようとしない」
強い。
いつものnoよりずっと。
yaは震えながら頷いた。
「返事」
「……はい」
「ちゃんと」
「はい、noさん……」
満足そうにnoが目を細める。
その顔を見た瞬間、胸の奥が熱くなった。
認められた。
従えた。
必要とされた。
noはそんなyaを見つめながら、苦しそうに眉を寄せた。
「……こんな強く縛りたくなかった」
掠れた本音。
けれどyaは首を振る。
「もっと」
「……yaくん」
「もっと命令して」
「もう自分じゃ無理」
壊れた声。
noの理性が揺れる。
このまま堕とせば、yaは完全に自分へ依存する。
それが分かっているのに。
拒めない。
noはゆっくりyaの顎を持ち上げ、できるだけ優しく唇に触れた。
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バチュッバチュッバチュッバチュッ
「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
「yaくん…!!!」
「んぉ゛ッ♡♡♡なぉ゛♡♡きぃしゃ!!
ん〜〜ーーー!!/////」
激しく重なるキスの合間で、yaはひどく身体を震わせながら、ぽろぽろと涙を流し続けていた。
noから浴びせられる強いコマンドと、下腹を突き上げるような熱い感覚。
思考を奪われる恍惚のなかで、yaの心と身体は限界を迎えようとしていた。
yaの潤んだ瞳が、ゆっくりと焦点を取り戻せなくなっていく。
白目を剥きかけ、呼吸が浅くなり、意識が完全に遠のきかけている。
その限界のサインを、noも確かに肌で感じ取っていた。
普通なら、ここで手を止めてケアに回るはずだった。
けれど、今のnoの精神もまた、yaの深い依存を前にして正常ではいられなくなっていた。
「んはっ//// ya くんっ!!、
貴方の瞳には、なにが映ってますか?」
noの今までの不安が込み上げる。
yaにはその声がしっかりとは聞こえなかった。
「僕は……どのようにみられてますか?(泣」
いろんな感情に精神をかき乱されたnoは、yaの意識が飛びかけていると分かっていながら、どうしてもその動きを止めることができなかった。
「あ……あぅ…っん〜〜ーーーーー!!」
ビュルルルっ♡♡♡(くたぁ」
「……yaくん。だめ、まだ寝ないで」
noの口から漏れたのは、低く、どこか切羽詰まったような執着のコマンド。
「僕だけを見て。意識、手放さないで……っ!」
ゴチュンッッッッ!!!
「ひ、ぅあ……っ! ぁ、なぉッッきぃ……さ……っ!」
意識の底に無理やり杭を打ち込まれるような強い命令とともに、さらに容赦のない、激しい衝撃がyaの身体を襲う。
yaは震えながら涙を溢れさせ、飛びかける意識の縁で、必死にnoの存在に縋り付こうと指先をぶつけ合わせた。
しかし、限界を超えた心体は、noの強い執着にこれ以上耐えきれなかった。
ゴチュンッッビュルルルルル(ドクドクドク
「あ、が……っ、no…さ♡…〜〜ーーーー(ガクガクッガクン♡」
yaの身体が大きく弓なりに強張り、小さく痙攣する。
直後、ぷつりと糸が切れたようにyaの肢体から力が抜け、シーツの上に崩れ落ちた。
激しさに耐えかねて、今度こそ完全に意識を飛ばしてしまったのだ。
「……yaくん?」
どれだけ激しく揺さぶっても、もうyaが甘い悲鳴を返すことはない。
これがnoにとって初めてyaとの一線を超えてしまった出来事だった。
【犯されて意識を失ったyaくん(おまけ)】
ベッドの上にぐったりと横たわるyaの身体からは、先ほどまでの激しい熱が嘘のように、すとんと力が抜けていました。
白目を剥きかけていた潤んだ瞳は、今は痛みに耐えるように固く閉じられています。
その長い睫毛の先には、まだ大粒の涙がいくつも張り付いたまま、じわりと枕を濡らし続けていました。
過呼吸と激しい愛撫によって、yaの唇は赤く腫れ上がり、端からは絶え間ないキスの名残がかすかに溢れて伝っています。
浅く速かった呼吸は、気絶したことでようやく落ち着きを取り戻し始めていましたが、それでもまだ、喉の奥から「ひゅう、……っ」と小さく震えるような吐息が漏れる状態でした。
ーーそして何より、noの視線を釘付けにしたのは、yaの細い下腹部でした。
noが与えた過剰な質量によって、肉体の限界を示すかのようにボコッと不自然に膨らみyaの白いお腹は浅い呼吸に合わせて小さく上下しています。
それは、noの歪んだ独占欲と激しさが、yaの身体を文字通り内側から完全に支配し、壊しかけてしまったという生々しい「命令の痕跡」そのものでした。
シーツに投げ出されたyaの指先は、noの制服を必死に掴んでいた形のまま固まり、冷たく、小さく震えています。
すべてをnoに委ね、思考を奪われて『人形』のようになったyaは、ただ外からの強い雨の音に包まれながら、深い眠りの底へと沈んでいました。
それを目にしたnoさんは声を殺してボロボロと涙を流します。
そして、激しい自己嫌悪に苛まれながらも横たわるyaくんの身体を壊れ物を扱うように優しく抱き上げ、
まずはそのお腹の負担を和らげるためのアフターケアへと震える手で動き出すしかありませんでした。
好評だったら次の番外編も出します(๑˃̵ᴗ˂̵)
コメント
4件
めっちゃよかったです、!! ノベルもいいですね、、笑
ああ…これを読んで、正直ちょっと息が止まったよ。 noの「本音では縛りたくない」っていう葛藤と、実際にyaを強く縛ってしまうジレンマが胸に痛い。そしてyaの「もっと命令して」って壊れそうな声が、切なくて、どうしようもなかった。 最後のアフターケアでnoが声を♡♡♡て泣くところ、あそこが一番好きかも。 支配した側も、崩れそうになってるんだなって思えた。 この2人の、依存と愛情の境目が溶けてく感じ、ちゃんと受け取ったよ。 次も読ませてほしい…🌙🤍
yumuneko(ゆむねこ)
7,560