あれから
何度もシャオロンとの接触を試みるも……
【シャオロンの部屋】
rb「……」待
しーん
【食堂】
rb(キョロキョロ
食堂にもいない
教室でも気付いたら消える
ことごとく不発
なんで寮クラスも同じなのにこんなに会えないんだよ!!
見事にタイミングが合わない
というかさけられてる?
気づいたらテスト期間になっちゃったし
テスト終わったら今度こそ______
sha「先生」
先生「なんだシャオロン」
sha「気分悪いんで保健室行ってきてもいいすか」
先生「どうした
大丈夫か?一人で行けそうか?」
sha「はい」
rb「……」
コンコン
ガラガラ……
先生いないのか……
rb「……シャオロン
いる? 」
シャッ(カーテン
sha「くぁ~……ロボロ? 」
rb「!!」びくっ
sha「どうした?ケガでもした? 」
rb「えっっと……」汗
rb「シャロンの体調が気になって…… 」
sha「なんで?
距離置きたかったんじゃないの? 」
rb「…っ」
sha「俺がどうなろうとロボロが気にすることじゃない」
rb「…あの時はついカッなって言い過ぎたけどシャオロンと友達でいることをやめたかったわけじゃない
だからお前の様子がおかしかったら心配にもなる」
sha「___…友達、ね」
sha「仮病だから安心しろよ」
rb「は!?」
sha「単にテストを受けるのめんどくさくなっただけ
あーでも追試あんのかな」
sha「俺のカバン持ってきてくれたんや?
気遣ってもらって悪ぃけどそういうわけだから帰っていーよ」
rb「…俺はシャオロンと話しに来たから」
sha「わかってないな、ロボロ
もう友達になんて戻れないんだよ」
rb「へ」
ぐいっ
ドサッ
rb「わっ……
ってー…何す」
sha「俺はもうずっと前からロボロがそばにいるだけじゃ満足できない」
sha「俺以外と楽しそうに話してる姿なんて見たくない」
sha「ロボロの特別になりたい」
sha「友達なんて、その辺の奴らに向けるのと同じ気持ちならいらないんだよ 」
sha「…俺の事が分からないって言ったよな、ロボロ」
sha「でも知ったところで、お前は俺から離れていくだけだろ
どうせ気持ち悪いって思うはずだ」
sha「だから俺も見て見ぬふりをした」
sha「はっきり言わないでいてくれるロボロの優しさにつけ込んでたんだ」
sha「でも俺がロボロから離れたくないと思えば思うほど裏目に出てんのわかった」
sha「ずっとロボロを苦しめてた
自分のことしか考えられないガキでごめん」
sha「でもそんくらいロボロのこと好きなんだごめん」
……好き?
好きって言った?
シャロンが?
俺のことを?
それってどういう意味が好きでこの場合どう返事をす(ぐるぐるぐる
sha「ロボロ
俺の好きはこういう好きだよ」
rb「え」
口付
コメント
7件
最高 愛してる
ふぁ、ふはへ最高すぎだろ……