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あの子と会ってから少し経ち、俺はあの日以来あの子を見かけることはなかった。
今日もいつも通り講義が終わった後、なんとなく一人でぶらぶらと歩いていると見覚えのあるチリチリした髪の毛が目に入った
「あ、ッ、」
俺が発する間もなく、そっちから声を上げる
前急に話しかけたから警戒されてるみたいだ。
((そりゃそうか、っ、笑))
二人はおどおどと立ち止まり、そこの空間には変な空気が流れていた。
そんなとき、声を出したのはあの子の方だった。
「えっと、あ、っあっきぃさん、?」
「ぇっ、?!、あ、そうですっ、!!」
上目遣いで、そう問うてきたその子にあっきぃはひどく動揺し、名前を覚えていてくれたことに興奮を隠せなかった。
「 … な、名前知ってたんだね、笑」
ぎこちない空気にそっと手を触れるようにそう発言した。
「あの時、友達が呼んでるの聞いちゃって」
俺がこの子と出会ったとき、俺を宥めてくれたまぜ太が言ってるのを聞いていたらしい。
「 .. あ、あの俺っ、友達になりたくてッッ!!
あの日、急に話しかけてすみませんでした、!、」
ずっと謝りたかったことだ。どんな返答が来るか、どう思われるか。その恐怖に少し身震いした。
「 .. いや、全然大丈夫です」
返答はあまりにも冷たいものだった。想定内だとしても、少し胸が痛む。
「… 何か、俺に用があるんですか? 」
「えっ、あ、そういう訳じゃないけど、」
「じゃ、もう失礼します .. 」
早々に去ろうとしてしまう。どうにかまだ引き止められないかを考えた結果、質問を投げかけることにした。
「あのっ、!よかったら 名前教えてほしい、です!!」
「 … ぷりっつって言います」
「ぷりちゃん!! 」
「.. って呼んでもいいかな!?」
名前をきけた喜びから変なことを口走ってしまった。すぐに訂正しようとすると
「全然ええで」
と返答が来た。その時の顔が少し、笑っているような気がしたのは気のせいだったのかな。
切り方変すぎるな!?
すみません