テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ある夜西にいるはずのるべくんが俺の家に来た
本当に突然で来たと思ったら
「イッテツ今から夜空見に行きませんか」
と突然言ってくる
「今日は月も星もよく見えますよ」
何故と聞こうとしてやめた。るべくんが悲しそうな顔をしていたから
「分かった行こう。」
「でも東はあんま星とか見れないよ?」
「ええだから西に行きましょう」
「どうやって?」「まあいいからほら」
と言って手を差し出してくる、そんな彼の手を俺は取る
「目、瞑って」
と言われ目を瞑る
すると少しの浮遊感を感じた、それは一瞬だったが匂いでわかる。あぁもう西に着いたのかと
「目開けていいよイッテツ」
目を開けると周り一体が野原で空にはたくさんの綺麗な星が目に映る
今までこんな綺麗な空を見た事なくて驚く。鳥肌が立つぐらい綺麗だ
「綺麗、、」
「でしょう今の時期はとても綺麗な星達が見れるんですよ」
「にしてもるべくんはなんで俺を連れてきたの?」
そうわざわざ俺でなくてもいいのだ。わざわざ東まで来て俺を連れてくるのはきっと何かあるのだろう
「いえ本当にイッテツと星が見たかっただけですよ」
これは意地でも言ってくれないなと思って現実逃避して空を眺める
綺麗な星達はるべくんをよく照らす
元々変身したるべくんは顔が欠けている。そこから見えるのは宇宙で沢山の星が見えるのだ。
そんな彼をよく見ているせいか野原に立って空を見上げるるべくんはとても美しく綺麗だそして儚げでもある。この時間が続けばいいのにとふと思ってしまった。
ふと空を見上げていたるべくんはこちらを向いて微笑む
そして
「イッテツ星が綺麗ですね」
ついふっと笑ってしまう。
るべくんも全く回りくどい事するな〜
「そうだね月も綺麗だね」
あぁこの時間がいつまでも続きますように
そう思いながら彼の元へ行きそっと手に触れる
彼は一瞬驚いた後愛おしそうな顔で手を握り返してきた。
「るべくん」
愛してるよ。
星が綺麗ですね→貴方は私の想いを知らないでしょう
月が綺麗ですね→愛してる
ふと思いついて書いた短編話です
久々にrbtt
ゐ菜
306
98
とずり阿
12,012
コメント
2件
最 & 高な作品で✨️ これからも応援してます頑張って下さい
むむみんさん、第38話読みました! るべくんが突然「夜空を見に行きませんか」って誘うところからもう胸がきゅっとなりました。特に「星が綺麗ですね」からの「月も綺麗だね」のやりとり、あの有名な表現を二人が知ってて使ってるのが本当に素敵で…。最後の「愛してるよ」が地の文じゃなくて直接の言葉なのが、逆にすごく響きました。美しい夜の時間がいつまでも続きますようにって思う気持ち、すごくわかります。