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リクエストありがと、
久しぶりに書いたからおかしいとこ多いかもだけど許してね、
ん、
「イルマくん、おはよう、今日は体調どう?」
今日もおじいちゃんとの挨拶から1日が始まる。
「おじいちゃん!おはよう、大丈夫だよ!」
おじいちゃんと他愛のない話をして、
「おはようございます、イルマ様、今日は体調いかがでしょうか」
オペラさんの心配の声が次に続く。
「オペラさん、おはようございます!平気です!」
僕はまたそう返す。
あの日から少し日にちがたった。おじいちゃんもオペラさんも、みんなみんな優しくしてくれる。
「今日の朝ごはんも美味しそう!!ありがとうオペラさん!」
朝に食べるオペラさんのご飯の量も少し減らされ僕を気遣ってくれる。
「ありがとうございます。」
オペラさんがそう返事をする。しっぽが揺れてて、心做しか嬉しそうだ、
おじいちゃんと一緒にご飯を食べたあとは、
「イルマち〜!!!」
「おはようございます!イルマ様!」
アズくんとクララが僕を迎えに来てくれる、
そしてきまって、
「今日の体調はいかがですか?」
「イルマち、元気??」
と聞いてくる。そして僕もきまって、
「大丈夫だよ!ありがとう!!」
と返す。
この後も、ずっと心配してくれて、授業の時も、お昼の時も、帰る時も、僕のそばにいてくれる。
ずっとずっとずっと、僕と一緒にいてくれる。
ずっと触れそうで触れないみたいに手を差し伸べる。その手を僕は取らないし、認識しようとしない。
窮屈でどうしようもなくて、その優しさがなんだか、なんだか、
居心地がわるi
パンッ!!
僕は今何を考えた、絶対考えてはいけないこと、何を考えてるだ、いけない、いけない、これは考えたらいけないことだ、みんな優しくしてくれてるんだよ?僕のことを大切にしてくれてるんだよ?なのに、僕はなんてことを、、
「、、、!、、マ!、、ルマ!!イルマ!!」
「、、、!!せ、せんせ、?、」
気づいたら先生が目の前にいた。
けど、あんまり聞こえない?というか、なんか、うるさい、この声誰のだ?
「ヒュー、、、ヒュー、、」
風を切るような音、誰の、?
「イルマ!落ち着け!!」
先生の焦る声がきこえる。
「イルマ、大丈夫だから、落ち着け、」
先生が僕を抱きしめる。
「大丈夫だ、ゆっくり吐け、」
だんだん息が落ち着いてきて、先生の姿がはっきり見えるようになった時、僕は状況を理解した。
「、、!!、ごめんなさい、!」
咄嗟に先生を手で押し、距離を開けようとするが力が入らず、手が震える。
ギュッ
僕の震える手をカルエゴ先生が握ってくれた。先生の手はすごく大きくて、暖かくて、とても安心した。
カルエゴ先生の手が離れた。
僕の目の下をさすった。
「泣くな、」
気づいたら僕はないていた、先生の手はそれだけ暖かくて、不安定で、焦っていた僕のこころを一瞬で楽にして、久しぶりに息がしやすくなったように感じた。