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# 🦅 m
#ざつだぁぁぁぁあん!!
こんにちは!(こんわんばかな?)
宿題の量エグい〜〜
では7話目どうぞ!
・・・・・・・・・・・
午後のスタジオは、朝より少し落ち着いていた。
機材の調整も終わり、空気は一見いつも通り。
〇〇:ここ、もう一度だけ確認していいですか
スタッフ:お願いします
〇〇:はい、ありがとうございます
声は安定している。
動きも無駄がない。
“いつもの〇〇”に見える。
若井:(小声)戻った…よね
藤澤:(小声)表面はね
大森:(小声)うん、でも中は違う気がする
藤澤はずっと〇〇を見ていた。
ミスはない。
判断も早い。
それなのに——
“余白がない”。
藤澤:(小声)……あれ
若井:ん?
藤澤:呼吸、浅い
若井:え?
藤澤は視線を逸らさないまま続ける。
藤澤:(小声)ずっと、吸うタイミングが一定
藤澤:(小声)感情が入る余裕がない動き方してる
大森:……
大森も黙って見た。
大森:(小声)ほんとだ
〇〇は普通に会話している。
スタッフとも、若井とも。
問題は何も起きていない。
なのに。
大森:(小声)“無理して戻した状態”だね
藤澤:(小声)うん、落ち着いたんじゃなくて“固定した”感じ
若井:それってさ
少しだけ声が小さくなる。
若井:危なくない?
大森:うん
即答だった。
その頃。
〇〇はデータを確認している。
〇〇:ここ、もう少しバランス調整できます
スタッフ:了解です
〇〇:お願いします
笑っている。
問題なく仕事している。
でも藤澤の目には違って見えていた。
藤澤:(小声)さっきからさ
若井:うん
藤澤:一回も“安心した顔”してない
若井:……
藤澤:ずっと“大丈夫な人の顔”してる
大森:(小声)それ、逆に危ないやつだね
休憩。
〇〇は一人で水を飲んでいる。
姿勢はきれい。
でも肩だけ少し硬い。
若井:〇〇
〇〇:はい?
若井:今日、どう?
〇〇:問題ないです
即答。
若井:(小声)ほら
藤澤:(小声)反射だね
大森は少しだけ間を空けてから言う。
大森:さっき藤澤も言ってたけど
〇〇:……
大森:ちゃんとできてるのは分かってる
大森:でも、“ちゃんとし続けてる”のが普通じゃない状態に見える
〇〇の手が止まる。
〇〇:……仕事なので
大森:うん
大森:でもね
一歩だけ踏み込む。
大森:仕事の形してるけど、心の方が置いてきぼりになってる感じする
沈黙。
〇〇はゆっくり笑う。
でもその笑いはすぐ消える。
〇〇:大丈夫ですよ
藤澤:(静かに)それ、昨日も聞いた
〇〇:……
藤澤:その“大丈夫”って、誰に向けて言ってる?
その瞬間。
空気が変わる。
〇〇の視線が少しだけ揺れる。
〇〇:……自分に、です
言いながら、少し遅れて気づく。
今の答えが、ズレていることに。
若井:(小声)あ
藤澤:(小声)今のやつだ
大森:(小声)決定的だね
〇〇は気づいていない。
自分が“普通の返答”をしたつもりでいる。
でも3人には分かってしまった。
“大丈夫”が、もう外に向けられていないこと。
藤澤:(小声)限界の手前で固定されてる
若井:(小声)崩れてないんじゃなくて、崩れないように止めてる感じか
大森:(小声)うん、危ないのそこ
そのあとも仕事は普通に進む。
〇〇は普通に笑い、普通に動く。
でも——
3人の中ではもう、“見え方”が変わっていた。
帰り道。
車の中。
〇〇:今日はスムーズでしたね
若井:うん、そうだね
藤澤:……
大森:……
〇〇:?
藤澤:〇〇
〇〇:はい
藤澤:今度、ちゃんと休む日作ろうか
〇〇:……大丈夫ですよ
その瞬間。
藤澤と大森が同時に、ほとんど確信する。
“これはまだ続いてる”。
でも若井だけは、少しだけ軽く言う。
若井:まあでもさ、休むのも仕事のうちだしね
〇〇は小さくうなずく。
でもその目はもう、“安心していない普通”だった。
・・・・・・・・・・・
宿題は音楽聴きながら頑張る!
ではまた次回!
コメント
2件
笑笑笑 こんわんば可愛い笑(^○^)