テラーノベル
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続きです
本日二つ目ですね。
教室中に麗日さんの声が響き渡った。
その声に皆が見るとA組の教室の前に沢山の生徒が集まっていた。
峰田 「なんだよ!出れねぇじゃんか!」
爆豪 「どうせ敵情視察だろ」(ギロッ)
あー、怖い怖い
爆豪 「そんなことしたって意味ねェから。退け、モブ共」
そして、群がる生徒達をモブ呼ばわりする始末。
飯田「知らない人をモブと呼ぶのはやめたまえ!」
モブ呼ばわりする爆豪君に眼鏡君が注意したときだった。
〇〇「噂のA組がどんなもんか見に来たが、、随分と偉そうだなあ。
ヒーロー科に在籍する奴は、皆こんななのか?」
紫色の髪と目の下の濃い隈が特徴的な少年が人混みを掻き分けて歩み出てきた。
爆豪「アァ”!?!」
〇〇 「こういうの見ちゃうと幻滅するな。知ってる?
普通科とか他の科って、ヒーロー科落ちたから入ったって人が結構いるんだよ。
そして体育祭のリザルトによっちゃ、ヒーロー科の編中も検討してくれるんだって。
そしてその逆も然り。
敵情視察?違うね。少なくとも俺は、、、
調子に乗ってると足元ごっそり掬っちゃうぞって言う宣戦布告をしにきたつもり」
天 「、、、そっちこそ調子に乗ってるんじゃない?
編入チャンスが出てきただけでさ、確率は低いよ。」
普通科、、ねー、、、
ヒーロー科編入か、、、
〇〇 「襲撃事件を無傷で乗り越えて随分と余裕そうだな。
それとも調子に乗ってるのか?」
、、、
飯田 「無傷な訳無い!USJ襲撃事件でA組の中で一番、
ヴィラン連合の被害にあったのは天さんだ!」
轟 「しかも天は調子に乗ってすらない。」
葉隠 「現場にいなかったくせに天ちゃんにそんなこと言わないでよね!」
私が無傷で乗り越えた事で調子に乗ってると聞き取れる言い方をされ、
A組の面々は怒りを覚える。
切島 「好き勝手に言いやがって!」
瀬呂 「やめろ切島」
何も知らずに好き勝手に言われたのが頭にきた切島くんが言い返すが、
瀬呂くんが手で制止する。
切島 「なんでだよ!こいつ、何も知らないで好き放題言って!」
天 「べつにいいよ。切島君」
切島 「っ、、、」
天 「ごめんね。別に調子には乗ってないよ。心橾君」
〇〇 「なんで名前、、、」
天 「知ってるよ。私もともと普通科志望だったから。
普通科、心橾人使君。ちゃんと普通科の合格書みたいなのにランキングなかった?」
〇〇 「あったが、、、お前か、、主席の重月天ってやつは。」
天 「そうだy」
〇〇「おいおいおいおい!」
そんなときに切島君に似た感じの者が人をかき分けて現れた。
〇〇 「B組のもんだけどよ!ヴィランと戦ったって聞いたから
話聞こうと思ったがよ!随分と偉そうd」
〇〇「止めなって言ってんでしょ、鉄哲!!」
鉄哲 「イッテェ!!」
鉄哲と呼ばれた少年は止めに来た女の子に思いっきり頭を叩かれ悲鳴を上げる。
天 「私たちはそうだね、、、無事全員生きて帰ってきたけど、」
いまだに怖がってる人だっている。
天 「調子に乗れるわけない。どこをどう見て調子に乗ってると思えんの?」
生死を懸けた戦いだったから
どうでしたか!
1410文字!終わります。
コメント
11件
面白かったです♪ 最近見るの遅くなっててごめんなさい!!!
また1コメかな? 今回も良かったよ!次回も楽しみにしてる!