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そして、シャルルダルク様の誕生日パーティー当日。
私は花びらが幾重にも付いた薄紫のシフォンドレスを着て、ブラウンアッシュの髪は全て下ろし、薄紫のカチューシャを付けた。
一応花束を持ってパーティー会場に行く。
決心が付いているかというと、正直良くわからなかった。
だけど、シャルルダルク様を心から愛しているのは、もう確かだった…
シャルルダルク様は黒の洋服で正装をしていた。
私はシャルルダルク様の前に向かう。
「シャルルダルク様…
おめでとうございまする…」
私は白薔薇を差し出した。
「俺が本当に欲しいのは…」
「わ、わ、分かっております。
でも、これも、受け取ってくだされ。」
「あぁ。
綺麗だな、ありがとう。
さて、マリーナ姫。
俺とファーストダンスを踊って下さいますか?」
シャルルダルク様は優雅に右手を差し出した。
「喜んで…」
私たちはパーティーが終わるまで、踊り、笑い…
エリアス様やダーニャ様、ウィア様、バルサック様やラヒト様たちも、そんな私たちを暖かく見守ってくれた。
シャルルダルク様の部屋で。
私とシャルルダルク様は絡れ合い、口づけを繰り返しながら、1つになった。
「愛してる…
そなただけを…」
「私もでございます…」
そして、私は翌週にシャルルダルク様と結婚した。
これが、漢方薬剤師の私が転生して得たハッピーエンドである。
また、どこかで薬草を調合しているだろう。
いや、どこかでは無い。
これからはシャルルダルク様の隣で、ずっと…
Happy Happy End…..♡
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