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南雲×朝倉の続き!
イマイチ一人称が安定してないのは許してください…
与一side
坂本君とこに頼んで(そして坂本が葵に頼んで)お粥を作ってもらって部屋に運ぶ。
こういうときに助けてくれる家族がいるのはいいねぇ…
「シンくーん…」
案の定、シン君は寝てた。風邪ひいてるし、無理はないか。
「ご飯食べるー?」
シ「んー…うん…」
背中を支えて起こし、自分もベッドに座る。
ふーっと冷ましてからシン君の方にスプーンを向ける。
シ「なんそれ」
「お粥。坂本君とこに頼んだ。嫌いだった?」
シ「や…」
寝起きで、力が入らなそうな口を開けて食べる。
なんか犬みたいだな。
あ、と口を開けてきたので食べさせてやりながら気づく。
あんま人の看病とかしないから、見てはいけないものを見てる感じがうっすらある。
とくにこの人は。
(童顔だし)なんとなく年下に見えるけど、子供には見えない。なんか変な感じ…。
「……あ、てかなんか飲む?あるけど」
シ「飲む」
ストローを差したスポドリをあげながら言う。
「暑いでしょ。あとでシート貼るから」
シ「ありがと…」
パッとストローから口を離し、ベッドに戻る。
シ「Zzz…」
「………」
今のこの状態のシン君見れるのって僕だけだよね。
今何を……?
あ、シート。貼らないと…
箱から出して剥離紙を剥がす。
「しつれーい…」
サッと前髪をどけてシートを貼る。
わずかに肩が揺れたような気がした。
こうやって見るとかわいい顔してるよなぁ。
熱の所為か赤くなってる頬も、ちょっと下がってる眉も、見てるのは僕だけ。
謎の独占欲が湧いてくる。
僕ってば男の子が好きなのかな…
数時間後
「シンくーん、ご飯どうするー?」
軽く揺さぶって声をかける。
シ「腹減ってなーい…」
「…そう」
夕飯は無しとして、なんか忘れてる気が。
…?
あ、風呂。
流石にこの状態じゃまともにシャワー浴びれないし、拭くか…。
洗面所で水をくんでタオルを濡らして持ってくる。
「身体拭くよー?起きれる?」
シ「ふぁい…」
寝たきりで崩れた髪をわしゃわしゃしながら起き上がる。
下…は無理だからせめて上半身だけでも。
「あげるよー」
ジャージとシャツをまとめて上にあげてタオルを当てる。
身体熱いな………そりゃそうか。
「服置いとくから着替えれる?」
シ「うん…出てって」
「はいはい」
ドア越しに布擦れの音が聞こえる。しばらくして、いいよーと声が聞こえたので部屋に入る。
「多分明日も来るから」
シ「うん…なんかごめん」
「なんでよ笑じゃあね」
3日間くらいこの看病は続き、シンは回復した。
翌日から南雲と顔を合わせるのが気まずくなったとか。
お わ り
歯切れ悪い終わり方で、短編とは言い難い長さですみません…_(._.)_
コメント
2件
体調不良系好きです😊 尊い…