ロミオとシンデレラ歌詞パロ
勝手な考察だらけ
微えろ
桃赤
赤「パパ、ママ、おやすみなさい!」
隣の部屋から寝息が聞こえてくる。
時計の指す時間は午後1時
俺はいつも通り家を抜け出して逢いに行く桃くんのところに。
赤「ねぇ今夜はどこまでできるかな」
桃「さぁ?できる所までやろ」
赤「優しくしてね」
桃「苦いのはいや?」
赤「苦いのはまだ嫌いなの」
赤「ママがくれるのはいつも甘いのだったから」
桃「そっか。じゃあ優しくするねお姫様?」
赤「桃くんの全部教えてよ知らないのばっかり」
桃「うん。赤」
ぁ、ん。チュ んふ
キャラメルみたいにあまったるく触れ合って恥ずかしいけど足も絡めて。
貴方には俺の全部を知ってほしい
俺は昔シンデレラに憧れてた。
王子様に出会って最後には結ばれるシンデレラ。
赤「あーあ、このまま時間が止まって欲しいな」
桃「ん、なんで?」
赤「だってこのままじゃ帰らなくちゃ。」
赤「赤と桃くんの時間悪い人に邪魔されちゃう」
桃「なんだかジュリエットみたいだね」
赤「ジュリエットはダメ」
赤「結ばれないでしょ?悲劇のジュリエットにはなりたくないの」
赤「俺をジュリエットにしないで結ばれてくれる?」
桃「うん。もちろん」
今日は、ちょっとだけ背伸びしたい気分だ。
ちょっとでも大人に見られたい背伸びしていい子じゃなくなっちゃいたい
今日だけは良いよね?明日からはママとパパの良い子になるから。
今日はもう誰の邪魔も入らない
赤「ねぇ、もう1回」
赤「桃くんとなら苦いのでも大丈夫」
桃「ん〜どしたの何で?」
赤「理由はいいの。この手を手放せないくらい」
赤「痛いくらい好きになっちゃったんだから」
パパは俺に恋人なんて嫌みたい。
パパとママが私の為にする事は全部ただの首輪、
赤「ねぇ、俺の事連れ出してよ」
赤「こっそり会うんじゃなくて叱られるくらい遠くに。」
ああ、もう時間だ
また次も会えるよね?
赤「俺にガラスの靴、返しに来てまた会おうね」
きっとシンデレラも王子様にまた逢いたいから靴を落としたんだ。
きっと王子様の気を引くために嘘だってついてた
早く貴方の全てを知りたい
居場所も埋めたい
そんな欲張りな事ばっかり言ってたら貴方に嫌われちゃう
でもパパとママみたいに今まで通り欲張って貴方の気を引くために嘘も吐いていいのかな?
嘘つきすぎて良い子じゃなくなっちゃった私は赤ずきんみたいにオオカミに襲われちゃうかも
だから俺を想ってくれるならその時は助けに来てね王子様もお城の魔王も。
うぃ。
人生で2個目?くらいのノベル
こういう甘ったるい恋愛良いよね
没。
おつ白
コメント
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え、白玉さんですか? 違ったらごめんなさい