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私、はるくんに恋、してる..!?
それに気づいてからはるくんと話す時は鼓動が早く、大きくなった。
なんだかはるくんを中心に世界が明るくなったような気がした。
軽くセットしただけのあの子の髪。
黒縁の眼鏡。
冷静な口調。
その全てが可愛く、愛おしく思えてきた。
毎回私が驚かせたら想像以上のリアクションをしてくれるところも。
内気でいつもペコペコしているところも
教室で1人自習しているところも
たまに見せてくれる笑顔も
..好き、だな!
付き合えたらいいのに、でもはるくんはそれどころじゃないだろうし..
毎週木曜日が、私の生きる希望になっていた
「大好きだよ、はるくん」
それを言えるのは私の部屋の中だけ。
本人の前で!?言えるわけない!
付き合って!あわよくば家族に..
なんて野望伝えられるわけがない。
「はーるくんっ!」
「ひゃっ!?はぁ、春夢さん、またですか」
「だってそこにはるくんの背中があるもん」
「では次からは壁にもたれかかっておくことにします」
「え〜!ケチ!」
「木曜日が来る度に寿命縮むの嫌ですよ」
「あ、そう!今日はお金とかってどれくらいある?」
「数千円ならありますが..?」
「じゃあ!遊び行こう!」
「..は?」
スタバに行ってフラペチーノを買って、ペットショップでわんこを愛でて、文具店でおそろのシャーペン買って、カフェでドーナツとジュースを食べてお茶をして、マックの新作のスイーツ食べて、百均に行ってグミを見つけて買って、ゲームセンターでプリクラ撮ろうとして拒まれて
たっくさんのことをした
「食べ過ぎじゃないですか?」
「今日はチートデイだもん!」
「チートデイ、?」
「今日はダイエットを頑張ってる私へのご褒美の日です!」
「はぁ、?」
グミを口に運ぶ私をまじまじと見る彼
「1つ、食べる?」
「え!?いいんですか!?」
「あ、アレルギーとかない!?大丈夫?」
「特にないです!」
キラキラした目でこちらを見る彼
..やっぱ可愛いなぁ
「あ、人が手で触ったのとか大丈夫?」
「はい、大丈夫ですよ?春夢さんですし」
え!?私だったらいいの、?どゆこと!?
やばい、頬が熱くなってきた
「ほら、どーぞ、!」
「ありがとうございます!」
「ど、どぉ?」
「美味しいです!✨️初めて食べました!食感不思議ですね」
ごくありふれたグミだ。つまりグミ自体あまり食べない?
そんなことは今はどーでもよくて、それよりも熱い頬よ、落ち着いてくれー!
「顔赤いですよ?大丈夫ですか?」
ほら言われちゃった!!
「だ、大丈夫だよ!」
「熱とかないですか?」
いや、そっち心配する!?
「大丈夫、大丈夫!」
「熱なら家で休んだ方がいいですよね?時間も時間ですし帰りますか?」
そっか、もう6時になる
なんだか急に寂しくなった
「はるくんの家のこともあるし、帰ろっか、」
帰りながらはるくんの好きな食べ物とかについての話をした。好きなものについて話すはるくんはすごく笑顔で可愛かった。
「ただいまー!」
浮かれた気分のまま家に帰った
「おかえり」
お母さんはなんだか暗いように見えた
「鈴華、あなたに話さないといけないことがあるの。」
何この雰囲気、なんの話が始まるわけ!?
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