テラーノベル
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嫉妬マンな💛×ちょっぴり天然💙
ノンケ同士の遊びからの本気(?)
ただただひたすらヤッてます🔞
💙side
「俺さぁ、実は男とヤっちゃったんだよね」
真昼間のカフェテラスで、友人である男が唐突に暴露した。
アイス珈琲の入ったグラスを持った手と、ストローに添えた手がピタッと止まる。
ストローを咥えようとした口からは、「…は?」と素っ頓狂な声が出た。
「いや、なんかノリでっつーか。ちょっと興味あってさ、なんやかんやで…」
「いや待って待って。……誰と?」
「ほら、俺と仲いいアイツ」
「ぇえ!?まじ!?」
思わず出た声に、周りの客の目が俺らに向く。
友人がシーッと口に手を添えて促して、少し小さな声で続きを話す。
カランッと氷が溶けるのを横目に、耳を澄ませた。
カフェで話すような内容じゃないけど、滅多に聞けない話だ。
引く、引かない、という話以前に、ただ興味があった。
「……で?詳しく聞かせろよ」
「いや、だから成り行きだよ。キスして、触りあって、そのままベッドで最後まで」
「え、お前どっちなの」
「……下」
「うわ、マジか!!」
また出た大声を、今度は友人の手で塞がれる。
ごめん、と目で謝れば、すぐに手は離れていった。
一旦落ち着くために飲んだアイス珈琲は、氷で薄まって味がよく分からない。
今、目の前にいる友人が共通の友人に抱かれ、その話を俺にしているという何とも不思議な状況。
ますます興味が引かれ、唇を尖らしながら更に問い詰めた。
「……どうだったよ」
「フツーに…気持ちよかったぞ」
「へぇ…」
片眉がぴくりと動く。
その顔を見逃さなかった友人が、ニヤリとして俺を見た。
それから頬杖をついて、悪魔の囁きをする。
「意外と、抱かれるのもしぬほど気持ちいいぞ。翔太もやってみれば?」
ごくりと生唾を飲む。
いやいや、俺が男に抱かれるなんてプライドが許さねぇし。
男に抱かれてみたいなんて思ってねぇし。
そんな死ぬほど気持ちいいのか、なんて思ってもねぇし。
……ちょっと気になってるなんてそんな。
「て、訳でさ。付き合ってくんねぇ?照」
はい、プライドよりも興味が勝ちました。
楽屋でふたりきりになったのをチャンスだと思って、 あくまで自然に照に話しかけた。
俺の話をテキトーに聞き流しながら帰りの支度をしてた照が、怪訝な顔でこちらを振り返った。
「はぁ!?なんで俺!?」
「あ、照にツっこみたいって言ってんじゃないからな?俺がツっこまれたいって話で」
「いや、そうじゃねぇだろ。それ以前の話だよ」
「……照が一番ヤりやすそうだから?後引かなさそうだし…あと、普通に上手そう。女だったらその筋肉惹かれそうだし、絶対激しいじゃん」
激しい方がより気持ち良さそうだし?
と指折り数えて真顔で言った俺に、照が頭を抱えてしゃがみこむ。
やっぱ男同士ってのは気持ち悪いか。
それともケツにツっこむなんて無理か。
なんて考えてると、暫く無言で俯いてた照が下から俺を見上げた。
その顔がちょっとかわいくて。
もごもごと言いづらそうに口を動かした照が、また少し目を伏せて小さく呟いた。
「……舘さんじゃないの、普通」
あ、もしかして気にするとこそこ?
メンバー同士だから、とか断られる理由はいくらでもあるわけで。
でも照は断るより先に疑問が沢山あるらしい。
それに俺は一つ一つ答えていく。
「幼なじみってのもあるし、アイツはヤりづらそう。笑っちゃう」
「ふっかは?仲良いじゃん」
「アイツはダメだろ。絶対ふざけるもん」
「めめとか…ラウはダメだな」
「めめとラウは論外。俺よりイケメンに抱かれるなんて無理」
「……佐久間と阿部は…」
「アイツらはこういう話嫌うじゃん」
結果、照なんだよなぁ。
もうこの時点で断ってないのが答えじゃん。
照は優しいから、メンバーでもある俺が悩んでるなら、付き合ってくれるでしょ。
それも分かってたから、最初から照だけに賭けて話したんだけどなぁ。
黙った照が、ジッと俺を見あげるから、俺も照を見つめ返す。
「…翔太、手、貸して」
「手?…ぉわっ、!!?」
差し出した手をグっと引かれて、前のめりになった俺に、首を伸ばした照の唇が触れた。
触れた唇を咄嗟に手で隠して動揺してると、照が片方だけ口角をニッとあげた。
さっきまで頭抱えてたくせに、この表情は楽しもうとしてる顔。
自分でも分かる。今、キスだけで顔が赤くなったのも。
それを見て照が承諾した事も。
「ダメじゃん、翔太。キスだけでそんなんじゃ、俺に抱かれる前に気絶するんじゃない?」
事務所の近くに呼んだタクシーに乗って、照の家まで。
狭い車内で触れる肩にすら、意識して。
今から俺は照に抱かれる。
自分で誘っといてなんだが、めちゃくちゃ緊張してきた。
なんだこれ。やばい。
段々と照の家が近づいてくるに増して、心拍数が爆上がりする。
チラ、と照の方に視線をやれば、窓枠に肘をついて頭をもたれてる照が、ニヤニヤしながら俺を見ていた。
「こっち見んなよ!!」
「うわ、うるさ」
「チッ…余裕ぶりやがって」
「なに、緊張してんの?かーわいいね、翔太」
「むかつく!」
ぷいっと外を見れば、後ろから笑い声が聞こえた。
それから10分くらいして、タクシーが照の家の前に着く。
降りると余計に緊張してきて。
でも、今さらやめます!なんて言えるわけもなく。
先に行く照に着いていく。
なんかコイツが余裕なのもムカつかない?
緊張もしないのか。
普通、照れたりとかあるだろ。
とかぶつくさ考えてる間に、照の部屋の前について。
入れよ、と促されて、照より先に玄関に入って靴を脱いだ。
あがりかけた途端に、後ろから肩を掴まれて後ろに引かれたかと思えば、壁に押さえつけられてキスされた。
マジか、こいつ。
照の顔を見れば目を閉じてキスに集中してて。
すぐに入り込んできた舌が、ぬろ…と俺の舌を絡めとる。
伏せ目がちに照の案外余裕のない顔を見て、開けた口の中、照の舌が這うのを感じて。
「ふ…ン、ッ照…!」
「やべぇね、なんか。メンバー同士でキスも案外いけるな」
「康二でもふっかでもお前はいけそうじゃん」
「ふっかはアリかもだけど…。でも今は、翔太を見てちょっと興奮してんだけど」
「んだそれ…」
話しながら、照が顔の角度を変えた。
照の腰あたりのシャツを握りしめ、俺も角度を変えた。
抱きつきはしない。あくまでコレは単なる興味本位の実験に過ぎない。
もう一度、ゆっくりと唇が重なる。
男同士のキスは思ったより嫌悪感はない。
信頼してる照だから、というのもあるだろうか。
というより、やっぱり、こいつ上手い。
むかつくくらいに舌の絡め方も、上顎を擦るのも、唾液を吸うような強弱のついた吸引も。
段々と眉根が寄って、息が切れかける。
ぶるっと震えると、唇が離れて、照が軽々と俺を抱えた。
「やっぱ翔太痩せすぎ。もっと食えよ」
「うっせ。お前が鍛えすぎなんだよ」
慣れてるように姫抱きされて、パタパタと足を振ると暴れんなと怒られた。
連れてかれた先はもちろん寝室。
俺の部屋とは違った、ちょっと甘めで、だけどスパイシーな部屋の香り。
部屋の電気をつけて、音を鳴らしながらベッドに転がされて、照がシャツを脱いだ。
その脱ぎ方すら様になる。
明るい中、照の筋肉がまざまざと目の前に晒されて、改めてじっくり見て凄ぇなと思った。
「翔太、マジでいいの?俺はヤれそうだけど」
「ん…ヤる。しぬほど気持ちよくしてみせろよ、照」
「言ったな?途中で止めても聞かないからね」
「…ケツ壊れないくらいにしろよ」
「…理性保てる自信はねぇけど、頑張るわ」
そう言いながら、俺のシャツに照の手がかかる。
バンザイすれば、簡単に剥ぎ取られて。
お互い上裸で座って向き合って、遠慮がちに照の手が俺の胸に伸びてきた。
ぴと、とくっついた手のひらがじんわりあたたかい。
心臓の音を確かめるように置かれた手に、俺の心拍数が更に上がった。
「…ね、ちょっと待って。電気消せよせめて」
「裸なんていくらでも見慣れてんだから別にいいじゃん。翔太の顔も見れるし」
「やだ。消せ」
「やぁだ。俺、暗いの無理」
「んッ…ちょ、照…」
黙らせるように唇を塞がれて、照の指が胸の突起を抓った。
キスで絆されながら、コリコリと捻じるように小さなソコを弄られて。
ちょっとした痛みと、照の少しザラついた指の腹が刺激になって変な感覚。
てか、キスが上手すぎて余計に敏感になる。
なんならキスでイけそうなくらい。
そのままベッドに押し倒される。
はぁ、と息を吐いて、上に被さってきた照を見れば、照も同じように息を吐いた。
照、と名を呼ぼうとしたが、その前に照が俺の胸に唇を寄せた。
そのまま喰まれて、温かい口内の中で照の舌が動く。
舌で転がされては吸われ、胸にもキスをされている錯覚に頭が混乱する。
「は…ァあッ!?んッ、んぅ、あ゛ッ…!!」
足の指先がシーツを蹴って、照から逃れようとするけど、俺の腰を掴んだ照がそれを許さない。
身悶えて、いやいやと首を振ると、俺の胸にしゃぶりつきながら照が俺を見上げて楽しそうに笑った。
口端を伝う涎が、余計にエロい。
猛獣に喰われてる気分だ。
「感じてんの?翔太」
「ちがッ…!お前の舐め方がやらしいんだよ!」
「SEXすんだから普通だろ」
「セ…SEXとか言うな!」
「…翔太、今からもっと恥ずかしいことすんのに本当に大丈夫なの」
きっと真っ赤になってるであろう顔を、隠すように腕の中に閉じ込めた。
そんな俺にちょっと呆れながらも、笑って照が俺の腕を外してくる。
この馬鹿力。
外された腕をシーツの上に押さえつけられて、またキスされる。
ダメなんだって、マジで。
こいつのキス上手すぎて、全然力入んねぇ。
散々、口腔内を犯して離れた唇が、今度は耳を這う。
耳の中にも唾液を纏った舌が捩じ込まれて、身を竦めた。
押さえつけられた手が痺れる。
指を少し動かせば、何を勘違いしたのか、照が手を絡ませてきて。
余計に小っ恥ずかしい。
恋人でもねぇのに、恋人繋ぎして、色んなところにキスされて。
自分で誘ったくせに、むず痒くて仕方ない。
「ね、翔太…。下、脱がせていい?自分で脱ぐ?」
「…自分で脱ぐ」
「じゃあ脱いで。俺も脱ぐから」
「ん…」
一度身を起こして、ズボンを脱いだ。
下着の中、俺のモノはもう既に勃っていて、照の方を見れば照のも分かりやすいほどパンパンに膨れていた。
その大きさに息を呑む。
何度も一緒に風呂に入ったりしてるし、メンバー同士お互いのモノなんて見慣れてるはずなのに。
「……勃つとデケェな」
「それこそSEXより恥ずかしいセリフじゃないの」
「いや、感想」
「いらねぇよ」
お互いのモノを見つめて、それから照が「触る?」と聞いてきた。
少し考えて、こくりと頷くと、照がパンツも脱ぎ捨てた。
脱ぐと余計に、その大きさが主張される。
え…コレが俺の尻に入るの?
無理じゃね?
俺の腹くらいまであるぞ?
コレで突かれたら女でも死ぬだろ。
なんてまじまじと凝視してたら、照から翔太も脱いでと言われて、ゆっくりとパンツを脱いだ。
その脱ぐ様子を見る視線すら痛くて。
照のモノに比べれば俺なんて標準…なんだろうけど、なんか比べられるのも恥ずかしい。
爪先からパンツを剥ぎ取って、ベッドの下に落とすと、照が俺との距離を詰めた。
照が、ひょい、と俺を持ち上げて、自分のあぐらの上に向き合うように座らされた。
お互いのものを合わせるように、照の手に包まれる。
その手のひらが気持ちよくて、腰が揺らめいた。
「…翔太も俺の触ってよ」
「シツレイシマス…」
「あっはっは!ねーえ、やめてほんと!雰囲気台無し」
「うるせぇ…集中しろよ」
手のひらで照のに触れる。
初めて自分以外の男のモノなんて触るけど、やべぇ、重た…デカ…いや、何これ。
カリに引っかけて、裏筋を刺激するように上下に擦れば、照が少し前のめりになる。
あ、気持ちいいんだってちょっと勝った気になった。
指の腹で先端を捏ねるように弄れば、先走りが零れて。
同じように照の手も俺のを弄り出す。
卑猥な音と、ベッドの軋む音、互いの息がかかり合う。
額が合わさって、鼻先が擦り寄る。
目線をあげれば目の前に照がいて。
自然と唇が突き出る。
それに気付いた照が、眉根を下げてその唇に重ねてきた。
目を閉じれば余計に指の感触が鮮明になって。
キスも相まって一気に欲が昇りつめてくる。
「あ゛ッ…も、ぃ、きそッ…!!ん゛ァッ…照…ッ!!」
「俺も…ッく…!!」
「んぁ゛あ゛ッ!!!」
照の手が早くなって、俺が追いつけなくなって、手の力が抜けた。
照にもたれ掛かるようにして、体が跳ねた。
お互いの腹に、お互いの精液が飛ぶ。
肩で息をしながら、余韻に浸る。
「は…ッ、あ゛〜やべ…手淫だけでもめっちゃ気持ちいいわ…」
「さっきの翔太、めちゃくちゃかわいかった」
「……そ、うですか」
「ね…腰あげて」
言われるままに、照の肩に手を置いて、膝をついて腰を上げた。
照の指が混じりあった精液を掬って、尻の割れ目を辿って、後孔へと擦り付けられる。
それだけでも腰がしなる。
怖くなって、照の首にしがみついた。
「ひ、照待って。もう挿れるの…?」
「指だからまだ大丈夫だろ。力抜いて」
「ん゛ッ…んぅう゛ッ…ッ!!!」
「息吐いて、深呼吸」
「は…ッ、はあ…ッ゛…ん、ぅ゛ァ…!!」
中に押し込まれた指の圧迫感と、初めての感覚に身が震える。
無意識に入ってしまう力を、必死に呼吸して。
俺が呼吸をすれば、中もゆっくりと解れていく。
段々と照の指が中で動くようになって、挿入を繰り返しながら、指を曲げて中を拡げていく。
一瞬、掠った何かに腰が反った。
わけも分からず照を見ると、意地の悪い顔をしていた。
いつの間にか、気付けば照の指は3本も俺の中に入ってて。
バラバラに動く指が、さっき掠ったところを執拗に引っ掻く。
足が震えて、強い刺激に仰いで。
俺のモノからは勢いはないものの、何度も小さくイッてるのに、照の指は止まらない。
もう既に頭の中は蕩けてるのに。
拡げられたそこが、物足りないというように照の指を締め付ける。
俺が仰け反れば、突き出した胸を照がまたしゃぶって。
背中に回された片腕のせいで逃げ場もなくて、快感に善がるだけ。
「あ゛ッ、ん゛ァ~~~~ッ!!!も゛…止ま゛っで…ッ!!!」
「途中で止めてって言っても聞かねぇって言ったろ」
「い、やァ゛ッ…!!」
びくんっと身体が痙攣して、また吐精した。
汗で前髪が張り付いて気持ち悪い。
身体中ベトベトだし、こんなに連続でイくだなんて聞いてないし、知らないし。
しぬほど気持ちいいってよりも、イきすぎて死にそうなんだけど。
息を整えてる隙に、照のモノが後ろに宛てがわられる。
……ほんとに俺、死ぬかも。
「照…ちょ、休憩させて…マジで…ッ」
「せっかくイキっぱ状態で挿れやすいのに、待つわけないじゃん」
「挿れてはいい!けど、ちょっとだけ待って!死ぬから俺!」
「…やだぁ」
「ぅう゛ァッ!!?あ゛、ッも゛…ばか…ァ゛…!!!」
ズンッと奥まで一気に貫かれて、その質量に胃液すら込み上げてくる。
ぎゅうっと爪先を丸めて痛みに耐えてると、照の手のひらが背中を撫でた。
上から下に摩って、俺が落ち着くのを待って。
しばらく向き合ったまま抱き合って、照の手が気持ちよくて意識がトびそうになる。
だけど俺の下半身には照のモノが入ったままで。
指で十分に拡げられたソコは照のモノをちゃんと飲み込んで離さない。
根元までしっかり入ってて、俺のへそ辺りまできてるのが分かる。
ふ…と笑みが出て、指先で自分の腹を撫でた。
「ね…スゴ。お前の、俺のここまで入ってる…」
「───ッ、…煽ってんの?」
「っ、!!?ばか、お前!!なんでデッカくしてんの!?」
「翔太がかわいいこと言うからじゃん」
「やッ…!も…コレ以上おっきくしないで…ッ」
中に入ったモノが、ぐぐっと大きくなるのを腹の中で感じる。
既にギチギチでお腹いっぱいなのに、まだ太くするとか何なのコイツ。
ちょっと潤んだ目で、照の腕を掴んで見上げると、照がすっげぇ睨んできた。
……なんで?
俺、いま何か地雷踏んだっけ?
長い溜め息を吐いた照が俺の腰を掴んで、ゆっくりとモノを抜いていったかと思えば、下から思いっきり突き上げられた。
びっくりして、電気が走ったかのような痺れの後に、気づかない内に吐精していた。
混乱した状態のまま、激しく下から揺さぶられて、何も分からない。
照の腕を握りしめた手が爪を立てる。
だらしないほど口端から涎が伝って。
「あ゛ァあ゛ッ!!!ひかッ、ん゛ッ、ンぁ゛ッ、やぁ゛ッ…!!!」
「はぁ…ッふ、っ、翔太…翔太…ッ」
「ま゛、って…!!んぁ゛ッ!ぁ、ん゛…ぅあッッ!!?」
再びイきそうになったところで、照のモノがズルッと抜けた。
理解が追いつく前に、ベッドにうつ伏せに転がされて、尻をあげられる。
割れ目を開いたところに、間髪入れずにまた挿入されて。
先ほどとはまた違った奥の方まで届いて、枕を握りしめてイクのを何とか耐えた。
こいつ、ほんと余裕なくしてるわ。
俺なんかに理性ぶっ飛ばして、男だからって遠慮なしに突っ込んで、激しくしやがって。
でも、しぬほど気持ちよくして、と挑発したのは俺だ。
男を抱くなんて嫌だったはずなのに、ワガママな俺の願いを聞いてくれたのだ。
なら、ぶっ壊されても仕方ないのかも、なんて。
俺の肌をなぞる指先が気持ちいい。
背中に寄せられた唇が気持ちいい。
中を抉って、ひたすら突かれるのは苦しいけど、それ以上に快感が勝つ。
弱い所も、浅い所も、入らない奥の奥まで照で満たされて。
脳がとろとろに溶かされてる。
あぁ、コレは確かに体験しないと分からない未知の快感だ。
「ぃ゛うゥ゛ッ…!!あ゛、あァッ!!…んァ゛!!!」
「…翔太、気持ちいい?」
「ん゛ッ!!気持ち…ぃ゛ッ!気持ちいい…ッッ!!!」
「…中、出していい?」
「いいッ…!!い、からッ…あ゛ァ゛ッ、照ッ…!!」
「…っ、イくッ…翔太…ッ!!!!」
耳元に照の声がかかって、その声にぎゅっと目を瞑った。
中で果てた照の熱が、じわっと広がっていく。
シーツの上に俺もまた欲を放った。
俺の中から抜け出して、押し潰されるように、照が俺の上に倒れ込んでくる。
お互いに無言で、とりあえず息が整うのを待った。
「…重……」
「…は…無理、動けないかも」
「動けねぇの俺の方だわ…。マジ、腰もケツも痛ぇ…」
照の手が俺の肩を掴んで、無理やりひっくり返された。
力残ってんじゃねぇか、なんて思っても、もう口に出す気もなれなくて。
まだ整わない息を吐きながら、向き合った照の顔をジッと見る。
照もまた、その視線に気付いて、ちゅっ、と優しく触れるだけのキスをされた。
「……だから、なんの勘違いしてんだよ…」
「え?ちゅうしてって顔してたじゃん」
「してねぇわ!」
枕を掴んで、ボスッと照の顔にぶつけた。
高笑いしながら、「かわいい」なんて言ってまた抱きしめられて。
甘えたかよ。
さっきまで人の身体散々むちゃくちゃにしたくせに。
でも、このギャップがあるのが照だ。
こんな所が俺もかわいいなんて思うし、やっぱり照を選んでよかったと思った。
「…ありがとな、照」
「しぬほど気持ちよかった?」
「ん…良かった」
「またヤる?」
「も〜ヤんねぇ!絶対やだ」
俺がそっぽ向くと、また笑って。
擬似の恋人ごっこみたいな雰囲気も、また悪くない。
その後はいつも通りの俺らに戻った。
……はずだったんだけど。
翌日、楽屋のソファーで座って雑誌を読む俺の膝には康二が寝ていて。
この光景は当たり前すぎて、俺もなんも思わず受け入れていた。
後ろからふっかが話しかけてくるのにも普通に答えて、いつも通りの楽屋で過ごし方。
なのに、すっっっごい視線が痛い。
俺はその視線を気付かないフリをしてたけど、あからさますぎて、さすがのふっかも気まずそうに俺に耳打ちしてきた。
「ね、翔太。お前、照と何かあったの」
「……ナンモナイヨ」
「絶対それ、なんかあったじゃん。照の顔見てよ。アレ、人殺すような顔してるよ」
「やだ!見れねぇ!無理!」
「…え、俺もガンつけられてんだけど。怖っ。なんで!?」
「知るかよ!お前が聞いてこいよ!」
ギャーギャーと騒ぐ俺の膝の上に寝てた康二が、「うるさいねん…」と言って耳を塞ぐ。
ふっかは照の視線に耐えれず、そそくさと逃げてった。
「翔太」
名前を呼ばれて、ビクッと肩が跳ねる。
唇を尖らせながら、ゆっくりと照の方を見ると、本当に人殺しそうな勢いでめっちゃ睨まれていた。
いや、なんで?
昨日あれだけニコニコしてたのに、本当にコイツの感情がジェットコースターすぎて分からん。
「…俺が抱いたのに、他のヤツと触れ合うのヤなんだけど…」
ぼそりと呟いた照が、ふてくされた顔をした。
…忘れてた。照がめちゃくちゃ嫉妬しやすい性格なのを。
てか一夜限りの関係だっただろ。
それを分かって抱いたんだろうに、ピュアかよ。
やっぱり、抱いてもらう相手間違えたかも、といっても昨日の夜の出来事は消えないわけで。
またこれから俺は、この面倒くさい照に振り回される羽目になるんだろう。
「…お前、めんどくせぇな」
「翔太ほどじゃないと思うけど」
とりあえず、膝の上で寝ている康二を退かしてやろう。
それから、ゆっくりふたりで話し合おう。
どっちに転んでも、きっと俺らはどっちも面倒くさいんだろうけど。
END.
リクエスト
「いい感じに盛り上がった翌日に、付き合ってもないのにメンバーに嫉妬する💛」
以前書いた💛💜のノリでやっちゃう系の
💛💙バージョンです🙂↕️
楽しすぎて気付いたら🔞だけで8000文字…アホなんか…🙄?と我に返りました笑
リクエストありがとうございました!
コメント
16件
今は、読むのは…勿体無くて我慢する…🤔 晩御飯、食べて…お風呂入って…全部終わってから、寝る前に読む…😂 今日1日の、締めのご褒美っていうやつだ🤔(また来る)

ひいいいいい!?!? 深夜に読んだ私…… またまた興奮して眠れなくなりました♡ ノンケだったふたりが少しずつ揺れ動いて、扉が開いていく感じがリアルで最高でした… そして、攻めの💛も余裕がない感じが可愛すぎる…🤦♀️ ごちそうさまでしたぁぁ🙏💕
#いわなべ
おその★
11,381