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幻覚寺 俗編
そのまえに作者より。この話しは読める人は読めますが、読めない人は、続きを読もうとしても無い場合が有ります。作者はプロでは無いので、いわゆる「発禁」を連想させる箇所が多いからでしょう。しかし改めてしまっては、なんともつまらない話ししか書けそうも無いので、読めない場合は、まあ、運が悪いとでも思って下さい。
黒木夫人は、あの事件以来、引きこもりがちになった。と言っても、山富士女史と古田女史は彼女の屋敷で、居候兼、女中の様な事をしている。二人とも金は無いが、ちょっと贅沢に住め、三食にありつける。
「もうすぐ門跡さま亡くなって一月ですね…」山富士が黒木夫人に話しかけても、「そうね…」としか返答しない。
フルタは若いだけに、環境の変異に順応している。「あんまり引きこもっては毒ですよ。それよりこれからどうしよう…」と独り言を言った。何をするのも残暑が厳しすぎ、ボーっとしてしまう。
彼女は夕飯の買い物に出た。