ーAttentionー
・結構グロい
???「…!」
???「はじめまして!そこの君!」
語り手「私は語り手…りーさんとでも呼んでよ!」
語り手「…あ、もちろん本名じゃないからね?」
語り手「…さて、突然だけど…」
語り手「見るだけでいいんだよ。過去は変えられないからね」
語り手「…名前は表示しないから…誰の過去なのかは予想してね」
語り手「ちなみに…今投稿してる物語に関係している人の過去を優先して出していくよ」
語り手「優先してるだけで絶対ってわけではないけどね」
語り手「…これぐらいかな。忘れてるのがあったらごめんね。」
語り手「…それじゃ…さっそく話そうか」
昔々…あるところに…
…こういう話し方は嫌い?
…そう。
ある所に1人の男の子と、その家族がいたの。
男の子は家族、親戚に愛されてとても幸せに暮らしてきた
でもある日、両親にすごい力で手を引っ張られた
痛いよ…と訴えても両親は何も言わなかった
それで…家の中にあるタンスの中に少年を押し込んだ
少年は外に出ようとしたけど棒か何かで塞がれているのか…開かなかった
少年はずっと叫んでた
暗い暗いタンスの中から
「出して」…って
…怖い?ふふ…こういう方が面白いでしょ?
…で…えっと…どこまで話したっけ
あぁそうだ…!
少年はタンスの中から出れないことを悟って、小さくうずくまってた
…でもね。ある音が聞こえてきたの
ガタッ…ガタッ…って
少年はその音を不思議に思って耳を澄ました
…そこで聞いてしまった
両親の叫び声と…謎の生物の奇声
『やめてくれ!!やめてくれよぉ!!』
『痛い…痛い痛い痛…』
…やがて、両親の声は聞こえなくなって謎の生物の奇声だけが『平凡な』家に響いた
…少年は怖くなったんだろうね。タンスのドアにぶつかって外に出ようとした
そうしたら…簡単にドアは開いた
…いや、開いて『しまった』
少年の目の前にはね…
「…お父…さん?…お母…さん…?」
少年には意味が分からなかった
でも頬をつねってもただ頬は痛くて、目の前の死体は消えなかった
違う…
違う…
これは全部夢、ただの悪い夢
…そう、思いたかった
でも目の前の状況は何も変わらない
「…あ…ぁ…」
彼はただ目の前の両親を見て、声を漏らすことしかできなかった
…数分…いや数時間経ってから、彼は今の状況を知ろうとテレビを付けることにした
…あぁ…落ち着いたわけじゃないよ?ただ目の前のことから逃げたかっただけ…
…だと思うけど…他人の私に言う資格は無いね
彼はテレビを付けて、2つのことが分かった
1つ目は…さっき家に入ってきたのは「キメラ」だということ
2つ目は…今はキメラに抗う手段が無いからキメラを見つけたらすぐ逃げろ…ということ
それから…少年は救助が来るまで両親の死に耐えながら暮らすことになった
語り手「…さぁて…『キメラ』で分かった人もいるんじゃないかな?」
語り手「…あ、ちなみに…この子は成長して、キメラのボディーガードをしてるみたいだよ」
語り手「…とりあえず…今日はここまで!じゃあね!」
コメント
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ふぇー、、、(あれなんか私がいつか出そうと思ってたキャラと過去似てんな、、パクリって言われそうやし没か)
おぉ…!!待って好きすぎる…()過去暗い系大好きすぎるので助かる(()
刻さん…だと思われる