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主の勝手なお話です。内容修正あり
通報❌何でも大丈夫な方だけどうぞ~
1月2日
早朝5時
t「お…我が君、ひであき…
おはようございます…」
「おはよう」
hi「おはよう」
t「朝…に限らず、何故ゆえそのお姿で?」
「ああ…」
t「…どうして一緒に?…ひであき以外は…
どうしたんだ?」
hi「ああ…あいつら飛んだままだな…
りょうたは、さっきまで頑張ってたけど
俺はさっき起きた」
-なんだ…主様…怒ってる…りょうへいが
言ってたとおり…念のため録音ボタン…
t「…そうか…え?…あの…今…」
sa-ルーが…俺のルーが…遂に…身体まで
…くそっ、くそ…幻影ではなく…しっかり
纏ってるし…気が狂いそうだ…あああああ
このまま、暴れたら…ルーに消してもらえ
るだろうか…いや…先に手を離したのは
俺か…冷たくしてたんだもんな…くそっ
「たろう、知らなかったんだ!へえ~
じろう!ここにいろよ!」
ガガガガガ))
ガガガガガ))
hi-ええ…縦にも横にもマンションが
揺れてる…地震じゃないな…主様の怒気
だ…俺も震えてるし、じろうさんも
たろう達もすごく震えてる…さぶろうさん
…スゴい形相だな…主様は…恐ろしいはず
なのに、目が離せない…美しい…
j「あ…承知いたしました…」
「私がお前の私生活をとやかく言える程
今は身持ちがかたくないが…もともと
風紀を気にしていたのは、お前も
知っているだろ?」
j「あっ…」
「何度も注意したな?ケアも程々に
しろと…まあ…同意がなければできぬ
からな…しかし、ラウールのように
お前の仕打ちを許すものばかり
ではないんだ…心しろよ?」
j「御意」
「さて…アスタロト?りょうた達が
私の罪悪感を減らそうと計画して
くれたことが成功したんだ、ハハ
喜こべ」
j「あ…申し訳ございません…」
「ほお…これは異なこと…何故ゆえ
謝罪を?」
j「あ…その…」
「過ぎたことをとやかく言っても…
仕方がないが…お前が私のことを
あんなによく知っているとは
おもわなんだ…誰に聞いたんだ?
さぶろうか?」
sa「俺が言うわけないだろおお!」
「そうだな…すまなかった」
sa「楽しんだのか!」
「…あ…いや…」
sa「ハハハ、手練れのサタン様だもんな!
アハハハハ…」
「ア…さぶろう…そんな…」
sa「…俺にとやかく言う権利は
ねーな…」
「だって…お前は…」
sa「たきざわ君?主様と私はなんの
関係もございません。誤解なされません
ように!」
hi「はい」
-恋人同士…周りには秘密なのか?
「あっ…ああ…ハハ…アス?楽しめ
たか?りょうたにあんなことを吹き込ん
で?まあ…全部嘘なら…りょうたにはわか
るはずだから全部嘘ではないんだろうな…
ハハハ」
j「あ…主様」
「…ハハ、そんなに主がぞんざいに
扱われるのが面白いのか?あいつらが
望んだこととは言え…あんな大勢に
一斉に身体を開くなど…それも……
…ああ…お前は、私が主ではなかったな」
j「…主様!」
「ハハ、ただの八つ当たりだ…お前を
責めるのは…お門違いだな…私がこの
世界へ来たいと言いだしのだ…」
j「主様!主様!お願いです!
本当に…」
「…アスタロト…謝罪はいらぬ…
もう…この話は終わりだ…すまなかった
部屋へ戻る!」
hi「…俺もい…」
「くるな!」
hi「………」
「くるな!……どうなっても知らん
からな」
hi「ああ」
j「主様…どうか…どうか…」
ガチャ))
バタン))
j「主様!…ぎゃああああーさぶ…ング…」
・・・
-さぶろうさん…じろうさんよりも強い
のか…主様…泣いてる…たろう達の前じゃ…
泣くわけにはいかないのか…主であり続け
ないとダメってことなのかな…それかやはり
信頼をそこまで、していないから…たろう
はともかく…さぶろうさん…今にもこっちに
飛びかかりそうだったな…あの地震…二重で
揺れていたから、さぶろうさんも途轍もなく
怒ってるんだろか…そうか…たろうより
主従じゃないのかもな…いや、明らかに
恋愛感情だ…主様と関係があったのか…
今もなのかな…声を殺して…泣いてる…
主様…俺達との行為を手放しで喜んで
いたわけじゃなかったのか…
確かに…あんな大勢で…いくら愛してる
からって…皆…自分の欲望を優先して
たよな…壊れないからって傷つかない
わけじゃないんだよな…
皆、主様のことを称賛してたけど…
まあさの意識はなかったから…あったら
大変なことだよな…皆…俺も含め、夢中
だったけど…主様が魅力的だけじゃなくて…
いつも接してる感じだったな…今日初めて
会ったのに…2人が混ざってるっていうけど
いつもほとんど、主様なんだな…
「るう…」
「…………」
「本当は…しんどかったんだな?」
「…ひであきも楽しめたんだろ?」
「ああ」
「ならいい」
「るう?自分の思ってることを言えよ」
「大丈夫だ…ただちょっと…驚いた
だけだ…すまなかった…」
「るう!お願いだ…ちゃんと話を…」
「すまなかったな…さあ、まあさに…」
「るう!聞いてくれよ!」
「…お前と話すことはないさ…今日
限りだ…」
「待って!お願いだ!俺は、ふざけた
気持ちであなたを抱いたわけじゃない!」
「ひであき?」
「ん?」
「釈明なぞいらんよ、まあさにしゃべって
しまうと思っているのか?」
「違う!違う!俺と話を!あなたの本当の
気持ちが知りたいんだ!」
「…お前達が望んでいるから…受けいれた
けど…あんな大勢に…一斉に…されたことに
戸惑ってるし…まあさの時と違って
……ぞんざいに扱われたのもしんどかった」
「申し訳ない…あまりにも興奮して…
傷つけてしまったんだな?」
「ああ…でも…この事実がわかったら…
まあさは泣いて…絶望してしまうかも
しれない…」
「…そう…だろうか…混ざってない部分も
多いんだな?」
「うん…伝えた通り、私が表立って…
なにかすることはあまりないんだ…いつも
添ってはいるけど…まあさが表立っている
時は意識の共有は、するけど私が表立って
いる時は、まあさの意識はないようにして
いる…知られてしまうと困ることもあるから」
「…そうだな…」
「……慰みものに…するつもりなのか?
まあさは、お前達に十分に応えられて
いないのか?人数が多いから…それなら
頑張って…ハハ…皆…若いから…まあ…
他の女性にいくよりかはましだが…グス…」
「それは違う!慰みものなんて!あんなに
…皆…俺だって!夢中になってただろう?」
「ひであき?それはきっと、私の能力の
せいだ…私を本当に愛して…」
「本当に愛してる!主様は?俺達を
愛してるだろ?」
「ああ…もちろんだ…意識の共有が
あるからな…皆…素晴らしい男達だ
でも…望みとはいえ大勢に一斉に身体を
開かされて…ぞんざいに扱われた…
それなのに…愛してるいると言われても
…信じられないんだ…納得するのに時間が」
「最もだ…そこは本当に申し訳ない
確かに…俺は2人が完全に混ざってると
思っていた…主様=まあさだと思って
いたからこそ…皆でしたかったんだ…でも…
俺は…うれしかった…主様と会えて…るう…」
「それ以上は…来ないでくれ…
勝手だけど…ひであきを快くむかえること
ができない…すまん…」
「るう…」
「まあさには絶対に言わないでほしい
私は…もう…お前達とは会わん…」
「いやだ!会いたいんだ!」
「ひであき…まあさが悲しむぞ?
あんなに…愛しあっているじゃないか
私は必要ないんだ…」
「必要だ…」
「必要ない!」
「必要だ!」
「…どうして?」
「あなたを愛しているからだろ!」
「それはな…私の高い能力の…」
「俺が悲しんでも良いのか?」
「違う…」
「お願いだ…るう…側に…いいだろ?」
「………いや」
「お願いだ」
「お前はまあさのものだ…他の女の
手のついたものなど!いらん!」
「これからは主様のものだ!」
「戯けたことを!」
「本気だよ」
「ひであき…そんな…」
「ありがとう」
ギュッ))
「本当に申し訳ない」
「う……グス……グス……怖かった…楽しんで
るように見えたかもしれない…でも…
怖かった部分もあったし…驚いた…
でも…お前達が望むから…気持ちよくない
わけじゃないけど…でも…でも…」
「るう…わかったよ…そうだったんだな…
本当にごめん…皆にこの音声データを
送って聞いてもらいたいんだ…どう
だろうか?」
「…いいぞ…でも……」
「でも?」
「抱っこしててくれるか?」
「ああ、もちろん」
ヒョイ))
「あり…」
「るう?主様?」
「え?」
「愛してる」
「……」
「愛してる♡」
「おっお前は…」
チュッ♡))
「キッ…キスをするな!」
「嫌なのか?」
「え…あ…」
「なら、良いだろ?」
「ダメ…だ!」
「かわいい♡」
「なっ、誤魔化すつもりなのか!」
「違う…愛情表現だろ?」
「あ…う…あ!誤魔化して、またしようと
して…」
「そんなわけないだろ?それとも、その気
になってくれたのか?」
「バッバカ!そんなことあるわけない
だろ!もう離せ!お前となんか…」
「離さない…愛してる♡」
・・・
屋上
ゲストルーム
m「…さあ…下に行こっか?」
jo「…だてさん?」
m「ん?」
jo「…俺は主様に幻影を見せられてた
んかな…」
m「…どうしてそう思ったの?」
jo「…たきざわ君が…るうとさぶろうさんは
恋人同士だろうって…」
m「…ああ…もしかしたら、くっついたり
離れたりとか…たろうさん達には内緒とか
ね…じろうさんが、主様は初めてって言って
たけどね…わかんないもんね、能力が高い
主様のウソを見抜けないかもしれないし
俺も…正直…わからない…」
ka「やっぱり、そういうの拘るんだ?」
jo「ちゃうよ!でも、幻影って自分の
希望どおりに進むんやろ?」
m「うん…みたいだね」
jo「心の中では、るうが初めてならええな
って思おとったんやなって…自分にショック
を受けたんや…」
m「そうか…」
ra-主様とさぶろうさんがお付き合いして
ないなんて、あり得ないよ!きっと
理由があるんだよ…でも皆に言って良いのか
わからないし…
・・・
トントントン))
hi「はい」
カチャ))
m「主様……」
「………」
m「あっ…あのリビングの声…聞こえ
てた?」
hi「え?いや…」
m「そうか…音声データを皆で聞いた後
すぐにリビングに皆で行ったら、
たろうさんが、音声があるだろうから
聞かせてくれって…」
hi「ああ…」
m「だから、皆さんとも、聞いてたん
だけど、じろうさんが…突然…」
hi「突然?」
m「「私が嫉妬のあまり、吐いてしまった
言葉が主様を傷つけてしまった、謝罪の
印として、羽を全部差し出す」って…」
「え?」
m「皆で取り押さえて、何事もなかったん
だけど…今はあさぎりさんと一緒にいる
俺が浅はかだったんだ…俺ら全員で
交わるにはどうしたらいいんだなんて
相談…彼らはずっと前から主様を愛してる
のに…自分の立場に慢心してたし…勝手に
俺達を見ても平気なんだろうって
思ってたんだ…確認もしたかったし……」
hi「そうか、じろうさん…羽を…」
ra「僕らがくる前、さぶろうさんにこてん
ぱんぱんにやられてて、羽も結構むしられ
てたけどね…僕なんかが、羽なんかなくても
少しの能力がなくなるくらいで、困らない
けどアスタロト様達だと、羽がないという
ことは自ら消えることを望んだも同然
だもんな」
s「え?そうなの?」
jo「さぶろうさん、ハチャメチャに
怒ってて、しろうさんが何とか抑えて
ましたな」
k「せやな…」
jo「うん」
ra「まず、僕達の財産は人間の魂
なんだけど、これも自分の能力値に
プラスされるんだ、能力の高い方々は
大変な数を、それも質が高い…
人間で言うと…位が高い?徳が高い?
天皇、上皇、教皇かな…をお持ちで
それらをいつも周りにいる同じような
立場の方々から牽制しあって守って
るんだ」
f「たろうさん達もってこと?」
ra「そうだね…でも彼ら達は意外と
少ない方だと思う。主様は簡単に言うと
良い人間の魂が再生しないのを望まない
から、そうすると徳が高い魂は
集められない…まあ、きっと…多少は
内緒で集めてるんだと思う」
a「へえ…魂って再生させるんだ…主様が
どれくらいの財産をお持ちか知ってるの?」
ra「ああ~主様はね…全然興味がない
御方なんで…皆無だと思うよ」
ta「はあ?だって能力値にプラスされる
んだろ?創造主より、能力が高いのに
皆無って…」
ra「主様は、きっと自分が強い存在で
いたいわけじゃないんだ。たまたま能力
が高いだけって思ってる節がある
でしょ…」
jo-節じゃなくて完全にそうやね
…口出しせーへんな…相当ショック
なんや…ホンマに申し訳ないな
でも…たきざわ君に抱っこされてて…
俺でも良かろうに…
やっぱし、さぶろうさんとお付き合い
してるんやろうか…でもおうた時は
そないなこと言うとらんかった…るうが
ウソつくわけ…まあ、ついたとしても
どうしようもない時やろうな…
元彼かいな…
k「そうやな…能力があるせいでって
言うてるもんな…」
ra「そうだと思う…そういうやり取りも
見たことないし…」
s「やり取りって?」
ra「配下のものが、主に自分が取得した
魂を忠誠の印として、差し出すことが
良くあるんだけど…そんなのみたこと
ないし…お側によりたくて、差し出し
たのを断ってるのはよく、みてたけど」
s「え?その方はどうなったの?」
ra「「そのようなものがなくても側に
いればよい」って…味方にしてたな」
ka「…それでも幼い個体をいれるのは
徹底して拒否してたんだろう?」
ra「そうだね…さっきさ、しつこく聞い
たんだけど、味方にしてしまうと
周りの能力が高い個体に惹かれて身体を
開いてしまって、風紀が悪くなって
しまうと考えたんだって…排除して
しまえば良いだけなんだけど…それも
お嫌だったみたい…僕はそんなこと
しない自信があったけどね!」
m「…そんな姿の主様を見てるんだ…
じろうさん達が俺らに嫉妬しない
はずない」
-風紀…そうか、るうとさぶろうさんが
オープンにお付き合いしていたら
示しがつかない
hi-なるほど…風紀か…だから建前上は
るうとさぶろうさんは、お付き合いして
いない様になっているのか…
jo-立場上…付き合っとるって言えへん
のや…なるほど…さぶろうさんがいるにも
関わらず…そないに俺がほしかったんか…
うれしいな…そう言えば、出会った時…
他に好きになっちゃいけないんだって言う
とった…話を聞いていく度に、りょうた達
のことかと思っとたけど…さぶろうさんの
ことやったんかな…付きおうとるとは違う
けど…るうは、さぶろうさんをずっと
想っちょったってことやな
f「そうだね…でも自分が消えるような
こと…」
ra「でね、アスタロト様の羽がなく
なった時点で能力が下がる…皆、一斉に
財産を奪いにくるだろうな…魂は自身の
身体の中に保管されているから
アスタロト様の息の根を
止めないと、取り出せないからね」
hi-ラウは…まあ純粋な人間じゃないから
か…でもたろうとはちょっと違う…
主様程でもないけど…他者を魅了する能力
に長けてるな…カッコいいし、良い声だ
何より黄金色のあの瞳かな…事務所に入所
してすぐに固定のメンバーにもなれてるし
ふかざわ達に少し欠けているものだ…
後、あいつらに欠けてるもの…なにが
なんでも前にでようとする気持ち…
ふかざわもだいぶ自分の立位置が
わかってきたし、さくまが前よりも
明るくなってグイグイでていくように
なったがまだ弱い、肝心なところで
後ろにさがるようじゃ…話術もたろうの
教育のお陰で引き出しが増えたから自信が
持てるようになってきたみたいだけど……
…それこそ…じょう……こーじはどうだろ
うか……あえて空気を読まないと言うか…
西方の習性と言うか…6人とのコミュニ
ケーションもバッチリだしな…舞台練習
でステージバランス確認できるな……
…これで8人…後1人…う~ん…ビジュアル
担当か…こいつらカッコいいんけどな…
優しすぎる顔って言うか…だからこそ
はまってくれれば…離れないと思うん
だけど…先ずは目にとまらないとな…
ガツンと美男…りょうすけとか…
けんととか…そっちの…誰だ……ほくと…
ジェシー……げんた……せいやは…
でもどうだ…げんたとせいやは稽古で
会うからな……後は……のぞむ…はもう
7人でデビューしたな……
俺!やめろ!仕事だぞ!そんな基準で
考えんな!るうが興味持たない奴は
いないかなって思ってる…切り離せ!
でもな…心配なんだよな…
s「たろうさん達は…助けてくれないの?」
ra「…どうだろう…わからない…あっでも
主様が助けてくださるな…そっかそうだ
よくないけどよかった…味方だもん
お側にいるんだから…」
f「主様…助けてくれるかな…」
jo「るうが見捨てるはずあらへんよ」
m「そうだね…助けてくれるだろう!
いやそもそも羽を受け取らないでしょ!
でも…じろうさん…素直に助けて
もらうかな…俺だったら…消えるな」
i「俺もだ…あんなこと言われたら…」
s「じろうさん、あんな風だけど…
主様を愛してるんだよな…」
m「そうだな…主様とじろうさんのことは
俺達が入り込めないけど、配慮を欠いた
行動は避けよう!なっ!」
all「うん」
続く