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9 - 喧嘩した2人のお話 - 後編 -

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2023年12月31日

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〖 第9話 〗 番外編・喧嘩した2人のお話 - 後編 -
































渡「どうしよう、、」




涼太と話すために保健室を出たはいいけど…

もうすぐでホームルームだし、教室は気まずい気がするし、

呼び出し……なんてできるわけないっ、




渡「放課後まで待つ?でも昼休み気まずくなりそう……っ」





… ♪





渡「…! 涼太、電話、?」(( 出


【 宮舘:あ、翔太? いまどこ? 】


渡「あ、え、えっと、」


【 宮舘:教室にいないから…何かあった? 】


渡「いっ、いま、涼太、教室?」


【 宮舘:え、うん、佐久間と話してて、今帰ってきたけど、 】


渡「あの…あ、やっぱ直がいいから今から抜け出せたりする、?」


【 宮舘:全然、いいけど…どこにいるの? 】


渡「えと…旧校舎の空き教室っ、!」


【 宮舘:わかった、行くから待ってて 】








まさか電話が来るなんて…


じゃなくて、俺も急がないと、!

























ガラ



宮「翔太、!」


渡「ぁ、涼太、」


宮「よかった、何かあったのかと、」


渡「大丈夫、笑」




笑ってみせると、涼太はほっとしたのかその場にうずくまった。




宮「…朝、置いてっちゃったでしょ、?」

「だから、怒ってるかなって、」


渡「え、」


宮「勝手に先行ったし…、」


渡「いや、涼太こそ怒ってないの、?」


宮「なんで?」


渡「いやいや、それこそ先行ったし…」


宮「それはほら、翔太が怒ってたから…、!」




いやいや、それは、って言い合いをするうちに

2人とも笑えてきたのか、頬が緩んだ。




宮「…ふ、笑」


渡「いや、なに笑って…、笑」


宮「翔太も笑ってるじゃん、笑」


渡「だってさっきから同じことばっかでさぁ、笑」


宮「はぁ、もう、笑」

「でも、怒ってなさそうでよかった、笑」


渡「こちらこそ…、だけどさ、」


宮「、?」


渡「怒ってないなら、朝置いてったのはなんで、?」




てっきり、寝起きが悪くて呆れてとか、

俺がきつく言ったからカッとなったとかだと思ってたけど…




宮「……嫉妬した、」


渡「…ん?」


宮「阿部が本気で好きって言ってて…嫉妬した」


渡「……??」




なに?なんのこと?




宮「どーゆー関係かは知らないけど、俺の方が好きだし」




…え?




渡「ぇ、え?ん?」


宮「俺、翔太のこと好きみたいなんだよね」


渡「…ええぇっ?!//」


宮「あ、ごめん、変だよね、幼馴染なのに、笑」




そうじゃなくて、!




渡「違う、!!」


宮「…?」


渡「阿部のは勘違いで、他のやつの話で…っ」

「変、なわけないし、嬉しかったし、、!」

「だから、っ!」


宮「だから…?」




ここで言うんだ









渡「俺も…っ、涼太のこと、好き、です、」


宮「ぇ、」


渡「ずっと昔から、涼太だけ見てた」

「でも、勇気が出なくて…、」




ギュ




渡「、!?//」


宮「嬉しい、言ってくれて」


渡「ちょ、近いって、!//」


宮「…んふ、耳真っ赤、笑」


渡「もう許さない、っ//」


宮「えー、せっかく今日一緒に帰ろうと…」


渡「ゆるす、」


宮「やった笑」










抱きしめてもらって


一緒に帰る約束もして


俺は今、世界一幸せだと思う。










ずっと好きだった涼太が

彼氏になった。







ちょっと照れくさいけど、

みんなにも…言わなきゃね。








その後俺は涼太に連れられて

授業に参加するハメになりました。




…楽しかったから許す、笑





𝐍𝐞𝐱𝐭 … ♡100







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