テラーノベル
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記憶がよみがえる、できれば思いだしたくない…
「っと本社は考えております、どうでしょうか」
「なんか君の考えって…」
「面白くない…なしで」
「そこをなんとゕ」
「あのねぇビジネスって遊びじゃないから」
「ッ!」
「すみません」
「それじゃ」
「ありがとうございましたっ」
やっぱり俺って普通なんだな、まぁ昔からそうだし別にいっか
「チッ」
「あー契約とれねぇ」
「おこまりですか?」
「は?」
なんだこいつ
おれの前に現れたのは小柄な男服装は真っ白なパーカー不気味な笑顔でこちらを見てくる
「なんですか」
「あーいや何か困ってそうだったので」
にこっ
気味の悪い笑顔気持ちが悪い
「あなた誰ですか?」
「申し遅れました私は
と申します」
「神崎さん…」
「困ってそうとは?」
「ん?そのまんまですよなんか困ってそうだなぁって」
「で今困ってます?」
「まぁ困ってるっちゃこまってるけど」
「じゃぁお友達になりましょう!」
「はぁ友達ですか」
俺はにこにこしている神崎という男の願いを断れなかった
「いいですよ」
「じゃあこれからはお友達ということで」
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