え〜、タイトルで分かる通り、三僕です。初の3人です、はい。もう最近眠たい時にしか書いてないせいでやばいのばっかり生まれていく…
もうこの際下手でもなんでも多めに見てください。むしろ深夜テンションでこれを投稿してるだけ褒めて。
・三僕(zm受け)
・♡表現、Rシーンあり
転載・通報は禁止でお願いします
こちらの作品はご本人様とはなんの関係もございません
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「おいこらゾムゥ!お前ええ加減にせんかい!」
「っははは!笑、嫌でーす笑」
「…っとに」
目の前を走って逃げていくゾムに対して僕の隣でブチ切れてるのはトントン。最近この光景が日常茶飯事になりつつある気がする。
というのも最近ゾムのいたずらがひど過ぎるのだ。割と期限ギリギリの書類やってるエーミールの邪魔をしたり、訓練中のシャオちゃんとロボロの事を後ろからロケランで狙ったり、挙げ句の果てにはグルちゃんの部屋に忍び込んで色んな悪戯道具を仕込んだり。
そして今は僕と一緒に書類をやってるとんちの、完成した書類の順番をバラバラにしてどこかへ走り去っていった。
「あいつ最近ひど過ぎるな。大先生も思わへんか」
「確かにせやね…僕も一昨日会議中に天井からゴキブリのおもちゃ20個ぐらい落とされたし…」
「どうにかならへんもんかねぇ…」
そう呟くとんちを横目に方法が無いことは無いだろうな、とふと思う。
別に隠すこともないがとんちと僕とゾムは3人で付き合っている。それでまあ、付き合ってたら当然そういうこともする訳なんだが、その時はゾムが下になっている。
ただ、ゾムと付き合う前までは僕も女の子としか付き合ったことがなくとんちに至っては初だったことに加えて、男が下をやる負担が分からないわけでもなかったからゾムには無理をさせないようにしていた。しかし今回に関しては全面的にゾムが悪い。
「…とんち、方法ならあるで。ゾムにいたずらやめさす方法」
「え、まじ?何するん」
「ん〜…俺らの言う事ちゃんと聞かんかったらどうなるか分からせる」
それを聞いたとんちは一瞬驚いてこちらを見るが、逡巡の後にめっちゃ悪い顔で頷いた。まあ多分僕も同じ顔しとったんやろうけど。
「なあ大先生〜、トントン最近やってた大事な書類終わったってほんま?」
「ん?あ〜なんかそうらしいで」
「ふ〜ん…」
とんちと一緒に立てた作戦はこう。 まずそもそもゾムはトントンにだけあまりいたずらを仕掛けてこなかった。シャオちゃんたちに理由を聞いたら、最近のトントンの書類は組織の方針に関わる大事なものが多かったから流石に控えてたんだとか。
だからまずトントンに頑張って書類を終わらせてもらって、その終わったという情報をゾムの耳にも入るように流す。そしてゾムがそれに引っ掛かったら僕がいたずら心を後押しする。そんで最終的にトントンにいたずらを仕掛けに行ったゾムにお灸を据える。 まあお灸据えることに関しては最近忙しすぎてできてへんからとんちと僕がヤりたいっちゅうだけなんやけど、原因はゾムにあるわけやし仕方ないやろ。
てな感じで今まさにとんちの書類事情をゾムに聞き出された。僕の返事を聞いてすぐにニヤニヤと笑い始める。大先生も一緒に行くか?と言いつつ向かうのは当然の如くとんちの部屋。作戦的に着いていかないと行けないからと後ろを歩くと、
「なんや大先生も意外とノリノリやん笑」
とほざいてバシバシ叩いてくる。ここで僕はゾムに質問をした。とんちと決めた約束。
「なあゾム?そろそろいたずらし過ぎるの止めときや、流石に最近ひどいで」
これを聞いてゾムがいたずらを止めるというのなら僕ら二人は作戦中止。そもそもそれが作戦の目的やしな。そしてゾムの答えは
「え〜嫌に決まっとるやん、楽しいもん」
うん、問答無用で作戦続行。そのままとんちの部屋の前に着くとゾムはどこから出したのか少し小さめのバズーカを構えて部屋をノックしようとする。
「ちょちょ、ゾム!?流石にバズーカは危ないやろ!?」
「ん?これ音うるさいだけで中身ただの紙吹雪だから大丈夫やで」
そういうとなんの躊躇いもなくノックして突入していく。…残念やったなゾム、素直にいうこと聞いとけば楽やったんに。
部屋に入ってバズーカの引き金を引こうとした瞬間、扉のすぐそばにいたとんちに取り上げられ、挙句そのまま持ち上げられてベットへと運ばれていく。
「は!?ちょ、何、トントン!?なんでそんなドアの近くおるん、てか離せや!」
抵抗虚しくベットの上に放り投げられ、とんちもベットの上に乗り上げる。逃げようとしたのか慌ててドアの方を向くゾムに気付きつつ、俺は作戦通り鍵を閉めて同じようにゾムの方へと向かう。流石に危機を感じたのかベットから降りようとするがそんなに広いベットな訳ではないので男二人で立ちはだかってしまえば、簡単に逃げ場なんてなくなる。
「え、二人ともほんまに何…?」
若干の恐怖を含んだ目で俺たち二人を交互に見る。まじで自覚ないんかこいつ。
「ゾム、お前最近ちょーっといたずらが過ぎるよな?自分でわかっとるやろ?」
「え、あ、っと…ごめん、なさい…」
「まあ素直に謝ったんは偉いけどなぁ、ちょっと遅かったな。大先生、予定通りに連れてきたってことはやめないって言うとったんやろ?」
「おん、楽しいから言うとったで」
それを聞いたゾムはわかりやすいほどに青ざめていく。多分さっきの質問の意味わかったんやろな。
「て事やから、今日覚悟しとけよゾム」
「待ってや!ほんまにごめんって!」
大体何をされるか察したのだろう、再び逃げようとするが、とんちがゾムの体を押さえて僕が手首を上で縛ってしまえばあっけなく捕まった。
「さ、ゾム。今日は俺も大先生も優しくするつもりないからな、覚悟しいや?」
・
ごちゅ、という音と一緒にまた奥を突かれる。どのぐらい時間が経ったのだろう。もしかしたら一時間も経っていないのかもしれない。
二人に捕まったあと、いつもとは全く違うペースで進められて脳みそが追いつかない。いつもなら俺が無理しないようにってゆっくり動いて休憩もさせてくれるし、大体一回で終わりなんに…
「ッぅあ゛♡♡♡や゛、ま゛って♡♡♡だいせんせ、そぇらめッ♡♡♡も゛ッ、やらぁ…!♡♡♡」
「ん〜?何言うとんの、まだいけるやろゾム♡♡」
「あと下だけやなくてこっちも集中しぃや♡」
大先生が再び奥を突くと同時に、後ろにいたトントンが俺の胸の突起物を思いっきりつまんでくる。
「ひ、〜〜〜〜ッあ゛!?♡♡♡♡♡」
これで一体何度目だろう。先程からイき続けているためか、自分のものから出る白濁 は次第に量が少なくなってきている。
「ッあ゛、は…♡♡だいせんせ、とんとん、も、むり…♡♡おわる…」
「…だから言うたやろゾム、今日は加減せぇへんって」
にやりと笑みを浮かべ、その直後にまた奥へと入ってくる。そしてこれまた同時にトントンが後ろから口を塞ぐ。
「ん゛ぅ゛ッ〜〜〜〜〜♡♡♡ん゛、…ふ、ぅ゛……♡♡ッは、…ん゛、ぇ゛う、…♡♡♡」
これやば、♡手押さえられてるせいで離せな…息、できなぃ♡♡♡
「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜…♡♡♡」
「っぷは、♡あれ、ゾム今いった?何、もしかして息できんくて苦しかった?♡」
「えっろ…♡♡ゾムはえっちやから酷くされるの好きやんな?♡」
頭がぽーっとする。今までと全く違う2人に対しての恐怖と、ほんの少しの期待が身体を蝕んでいく。
「…なあ大先生、俺も挿れたいんやけどさ」
「ん〜、ええで。じゃあゾム、一旦抜くな」
またトントンに挿れられるにしてもやっと少しだけ休憩できる。そう思った矢先、トントンが一言呟く。
「いや、そのまま挿れてええ?」
「は……あ〜、そゆこと?」
「そゆこと、いけそうか?」
「まあいけるやろ多分。ゾムも気持ちいだけやもんな♡」
頭上で繰り広げられている会話を理解した瞬間に喉からひゅっと音が鳴る。無理に決まってる。そんなことしたら冗談抜きで死んでしまう。
「むり、むりッ…!それだけはほんまに嫌やっ!」
「だいじょぶやって、ゾム。お前も気持ちいの好きやろ?俺のやつここに入ったらもっと気持ちようなるで?」
そう言いながら指先で臍の下をゆっくり叩かれる。その振動と共に、あるはずのない子宮がきゅっと疼いた。
「…ッ、あ、……♡」
「っふ、期待しとるやん…笑、ナカ締まっとるで笑」
「挿れるで、ちゃんと力抜いてな」
大先生のものが入ったままトントンのものが押し当てられ確かな質量をもったそれが入ってくるのが怖くて、喉からは情けない声が出るだけだった。
「や、ゃだ…ッ、♡はぃんない、ゃ゛らぁッ…!♡♡♡」
「こらゾム、暴れたらとんちもお前も余計痛いやろ」
自分の腹が2人のもので圧迫されていく苦しさと、それでも確かに拾ってしまう快感で抵抗もできず、ゆっくりとトントンのものを飲み込んでいく。
「…ッし、全部はいったで、…♡」
「キッツ…締まりすぎやろ…♡」
「ッ゛…♡♡こぇ、やば、…♡♡おなか、つらいっ…♡♡♡」
「ゾム、一応ゆっくり動くからな」
拭いきれない違和感のまま2人を見ると、今までに見たことがない表情をしていた。
いつもは気持ちいいと言ってはいてもどこか余裕を残した表情で俺を心配していたその顔は今や耳まで赤く染まり、いやに扇状的な目でこちらを見つめていた。それが俺には少し、いや、かなり怖かった。
このまま続けたら本当に2人に壊されてしまうのではないかと不安でしょうがなくなってしまった。
「……っ、…ッふ…」
「……ゾム?」
気付いたら自分の目からはポロポロと涙が溢れていた。それを見た2人は心配そうにこちらを覗き込む。
「ごめんなさ、ッ……ごめんなさい、…も、いたずらしない、から…っ、ゆるして…これ、怖いッ……やだぁっ、…ッこわぃ……ごめん、なさ…ッ」
涙が止まらなくなってしまった俺を見てしばらく止まった後、大先生の手が頬に伸びてくる。キスされる、そう思って強張った体とは反対に大先生は俺のおでこにそっと唇を落として離れていった。
「泣かんといてやゾム、別に俺らは泣かしたくてやっとるわけやないで?」
すると頭に重さがかかる。上を見ると、トントンが頭に手を置いて撫でていた。
「別にいたずらするのは構わんのやけどな?流石にやりすぎるなって言うとるだけや、わかった?」
「…ッん、」
ならええよ、と言って大先生と共に再び頭を撫でてくる。いつもの二人に戻ったことと撫でられている心地よさに少しずつ落ち着く。
「ん、落ち着いた?」
「…ぅん」
「今日は俺らもやりすぎたな、すまんな?一旦抜くから力抜きや」
二人のものが抜けていく際、ナカを動く感覚に思わず眉を顰める。それを見た大先生は、ふっと微笑むと、
「ちゃんと気持ちよかった?ゾム」
と尋ねる。
「ん、気持ちよかった…」
普段より負担が掛かった体と、すでに半分ほど溶けかけている理性ではその質問に素直に答えることしかできなかった。そう言ったところで、意識がぷつりと途切れた。
・
「ッはぁ〜〜…」
大先生が安心したようにため息をつく。すっかり眠ってしまったゾムの頬に手を当てると、小さく声を上げながら擦り寄ってくる。
「いや、正直泣き始めた時ほんまにびびったわ…」
「それは俺も一緒や。余計こっちは顔見えんからな」
お仕置きとはいえ泣いてしまうほど怖いことをしたのは流石に申し訳ない気持ちが勝つ。とりあえず後処理を終わらせてベットに戻ろうとすると、小声で
「とんちぃ…これどうにかしてや…」
と呼ぶのが聞こえる。部屋のドアを開けると、ベッドの上で大先生の腕を掴んだまま寝ているゾムと、身動きが取れなくなっている大先生がいた。
「っふ、何してんの大先生…笑」
「ちゃんと布団被せてから寝させようと思って動かしたら起きそうになってもうて、慌てて寝かしつけたらそのまま捕まった…」
「ええやん、ならもう今日は一緒に寝ようや」
そう声をかけて大先生とは反対側に回ってベットに乗り上げると、その振動でだろうか、ゾムが起きてしまった。
「…ん、とんとん、だいせんせ…」
「お?すまんな起こしてもうたか、まだ寝ててええで」
「んぅ…二人とも、こっち…」
「ん?」
呼ばれた通りに近づくと、大先生もろともゾムに抱き寄せられて捕まった。
「どしたんぞむぅ、甘えたかぁ?」
「ん〜ん…あんなぁ?」
今にも眠りそうな声で話しかけてくる。
「はじめてやったから怖かったけど、きもちよかった…また今度おこんないでやってや…」
思わぬ発言に驚く。大先生の方を見ると、こいつも同じような顔をしていた。そして言い始めたゾム本人はと言うと、言いたいことを言うだけ言って眠気に負けたのか、再び気持ちよさそうに眠っていた。
「ッスゥ〜〜〜…ただでさえさっきもお預けくらっとるんに、こいつはどんだけ俺らに我慢させたいんや?」
「まぁまぁ、今度やって欲しいゆう言質は取れたんやし、な?とんちもちゃんと聞いてたやろ?」
「せやな」
これ以上負担をかけるわけにもいかないため、諦めて布団に潜り込む。二人でゾムを抱きしめるようにすると、嬉しそうな顔を浮かべていた。
翌日、起きた後のゾムは大先生とトントンにちゃんと謝り、それ以降はいたずらの頻度も少し減ったらしい。
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もうRシーン少ない時点で分かる人は分かると思うんですけど、今回の話はただただ主が怖くて泣いてるzmさん書きたかっただけです…笑
ほんとに書き始めた動機が途中の泣いてるセリフ部分の約四行だけです。それ以外は頑張って付け足しました。
気が向いたら後日談上がるかも、とか言ったらハードルが上がるのでここだけで留めておきます((
最近ネタだけ書き留めて手を付けてなかった奴らに悩まされて日々ぶん殴られてるので、ほんとに良ければでいいので♡とコメントくれたらまじで、あの、主さん大喜びします。お願いしますm(_ _)m
コメント
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神でした!! 後日談パート全裸待機で待ってます!!
後日談楽しみにしてますね