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🎀もちたん🎀
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ミク
2
#佐野勇斗
mo-
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⚠️注意⚠️
殴る、蹴るなどの暴力的表現や、過呼吸、嘔吐などの表現が何度か出てきます。
苦手な方は🔙推奨です。
「ねーねー山中くーん」
🤍「え、はい…」
「わたしさぁ、舜太くんに話しかけないでって言ったよね?」
🤍「…はい、」
「昨日、舜太くんと話したよね?」
🤍「なんで…、いつ、見て、…」
「さぁ?でも、心当たりあるんでしょ?」
🤍「……」
「あーあ。私言ったのに」
「”逆らったら、どうなるかわかんない”って。」
🤍「っ、、!」
「今日の放課後、A組の隣の空き教室来てね?」
🤍「……、」
「おい、返事は?」
その言葉と共に、お腹を蹴られる。
🤍「げほ、っ」
「返事。」
🤍「……は、い」
「絶対来てね?」
そう言って彼女は去っていった。
🤍「けほっ、ひゅ、」
まだお腹の辺りがぐるぐるして、締め付けられて。
上手く息ができなくなって、
たすけて、しゅん…、
❤️「柔〜!一緒に帰っ_____」
🤍「っ…」(ふいっ
❤️「あ…」
舜はこの前の自分の言葉で、察してくれただろうか。
察してくれないと、舜太が、傷つくだけ…
🤍「ひゅっ、」
俺のこと、嫌いになっ_______
「なーに考え事してんの?」
🤍「っ゛あっ…!」
さっき蹴られたお腹を踏みつけられる。
痛い、痛い……やめて、っ
「今は放課後の空き教室。だいじょーぶですかーーー???」
🤍「あ゛ぁっっ、あっ、、…」
体の至る所を踏まれ、蹴られ、…
呼吸の仕方も、わからくなって。
🤍「あ゛、ひゅーっ、かひゅっ、ひゅ、」
「ひゅーひゅーうるせえなぁ」
「痛いです、って?自分可哀想ですってアピールでもしてるわけ?」
「気持ち悪い。」
🤍「ああ゛あ゛っっ!!」
お腹を踏まれる。どんどん、彼女の全体重がかかっていく。
🤍「ぐぷ、ぉえ、っ」
「きも、、吐きやがった」
🤍「っ゛あ゛ぁ゛、げぼっ、」
べちゃべちゃと、自分の吐いたものが床へ落ちていく。
「もういいや。片付け勝手にしといてね。」
そう言い残し、彼女は去っていった。
よかった、乗り切った、、
🤍「ひゅーっ、はひゅ、っ」
この教室に取り残された俺は、荒い呼吸を整えることしかできなかった。
❤️「柔、おはよう!」
🤍「……、」
❤️「な、今日の放課後ひま?」
🤍「………」
❤️「…、っ」
❤️「一緒に出掛けたいんやけど、」
🤍「……ごめん。」
❤️「、そっ、か」
やめて、ちがう、ちがうよ、、
今日の放課後なんて何もない、
本当は舜と出掛けたい、
でも、、でも、、
「舜太くんっ!」
🤍「ひゅ、っ」
❤️「ん?どうしたん?」
「今日の放課後空いてる?」
❤️「え、あー、…空いてるで!」
「行きたいところあってさー!」
❤️「うん、ええよ。行こう」
「やったー!」
🤍「はーっ、はーっ…」
やばい、息、が…
あれから彼女を見るとちゃんと呼吸ができなくなるようになってしまう。
これまでの出来事が、フラッシュバックして、
❤️「柔?大丈夫、、?」
🤍「、っ、!」
っやば…、、
今、目の前に、いるのに、、
🤍「はひゅっ、ひゅーっ、」
焦れば焦るほど、呼吸はできなくなっていく。
苦しくて、立っていられなくなって。
バタッ
❤️「柔!?」
俺はその場に倒れてしまった。
「………。」
目が覚めれば、保健室の天井。
隣には、手を握っている舜。
🤍「……、舜」
❤️「…っ!!!!柔っ!!」
❤️「ほんま大丈夫?いきなり倒れるからめっちゃ心配したんやで、」
🤍「……ごめん。」
❤️「何か、あったん、、?」
話せない。本当は話したい。
本当は、助けて欲しい、、、。
でも、もし、ばれたら、何されるかわかんないから……っ
❤️「柔っ!」
🤍「っかひゅ、っっ!」
🤍「っっげほ、っ」
❤️「ほんまに無理せんといて、」
❤️「…話せないなら、理由なんて話さなくてもええ。」
❤️「だから、今はゆっくり休んで、な?」
🤍「……っ、けほ 」(こく
❤️「あと、」
❤️「俺これからも柔に話しかける。」
🤍「……ぇ、、?」
❤️「でも、気にせず無視してええから!」
🤍「…、?」
❤️「柔は優しいからなぁ。例えバレなくてもそういうこと守るし。」
🤍「……。」
❤️「だから、これからも話しかけるけど…許してくれへん?」
🤍「……っ、」
🤍「うん、」
❤️「ほんと!?よかったわぁ」
久しぶりに見る、彼の犬みたいな無邪気な笑顔は、とても可愛らしかった。
「さすがに今日のは許せないよねぇ」
🤍「げ゛ほ゛っ、か゛ひゅっっ、」
「わざと過呼吸になって、仕方なく助けて貰うって算段?笑」
「そんなことしても、この時間辛くなるだけなのにね〜笑笑」
🤍「あ゛ぁ゛っ、や、め、…っ」
「あーあ。お前のせいで舜太くんとも全然話せないし。」
「ほんと意味わかんない。」
🤍「あ゛、ひゅー、ひゅーっ…」
「あ、てかさ」
「あんたってΩ?」
🤍「ひゅっっ、、!?」
「当たりじゃん」
「私、実はαなんだよねー笑」
🤍「ひゅ、ひゅ、っっ」
思い出すのは過去の記憶。
前にも、Ωだという理由で似たようなことをされてきた。
しかも、今度は相手がβではなくα。
どうしよう、どうしよう、っっ
「あ」
「そろそろ時間だー♪」
「舜太くんと、楽しんでくるね!」
そう言って彼女は空き教室の扉を開け、出ていく。
すると外から声が聞こえた。
「えっ、舜太くん、!?」
❤️「お、どうしたん?」
「ちょっと残って宿題〜」
❤️「お疲れ様。」
「うん!舜太くんは?」
❤️「先生に頼まれたことあってな…」
喉が、詰まって息ができない。
しゅんが、いる、、?
しかも、この空き教室の目の前。
こんな姿、みられ、たら……
そんな恐怖を傍に、俺は意識を失った。
「じゃあねー!」
❤️「うん、またな。」
❤️「……。」
❤️「この教室…」
ガラッ
❤️「っっ!!!!」
コメント
5件
いや最高すぎる。え?ほんとにやばいですよ天才?小説かけますよ私買います
はるかさん、第5話読みました……。 もう、ずっと胸が苦しかったです。柔くんの過呼吸の描写とか、お腹踏まれるシーンの生々しさが強くて、読んでるこっちまで息ができなくなりそうでした。でもそんな中で、舜くんが「無視していいから話しかける」って言ったシーン、ほんとに救われました。あの優しさが柔くんに届いてほしい。 最後の空き教室、舜くんにばれそうになる展開は心臓が止まるかと思いました……。次が気になります。更新、待ってます🌙🥀