テラーノベル
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照くんが追いかける前に、私は女性の前に立った
「ちょっと、待ってください。」
紗「誰?あなた?」
「あ、えっと…照くんの友達です」
紗「え?」
「あ、あの。話を聞いてあげてください。照くんは本気であなたのことが好きなんです。」
紗「そんなこと、わかんな…」
「彼の目を見てください。あれが本気じゃなかったら、何が本気なんですか!」
私は強く言った。
他人がでしゃばるなんて、本当に申し訳ないけど、
照くんは本気なんだ。
短い付き合いだけどわかる。
本気の気持ちをぶつける人の前から、返事もなしに逃げるなんて
それは酷いよ。
あー私はなんで、人助けしちゃったの。
やっと、久々に好きだと思える人に出会ったのに。
自分でこの恋終わらせてるじゃん。
照「由衣…」
「でしゃばってすみませんでした。私はこれで。」
女性に頭を下げて
その場を去る
好きな人の恋
私は、応援する。
照くんは、友達として私とまだ一緒にいてくれるかな?
また、カフェに連れてってくれるかな?
また、笑ってくれるかな?
また、可愛いって言ってくれるかな?
そんなことを考えながら、誰もいない自分の家へと足を動かした。
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