テラーノベル
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※グロテスクな表現などがあります
………
あれ?此処は何処?
わたしは何をしに来たんだっけ?
ああそうだ
わたしの姉妹に復讐するためにここにいるんだった
「…ルビーを見かけなくなってから早4週間経つ……バブルも見かけなくなった…一体どうしてしまったんだろうか…アタイはルビーがいないと生きていけ_ってあっ!ルビ………ィ…?」
……?
大好きな人の声が聞こえる
あぁ、駄目だ
わたしはわたしのやりたいことをやり遂げないと
「あ、ル、ルビー!!待ってくれ!!」
大丈夫、フラワー待ってて
わたしがやり遂げてくるからね
着いた
わたしの…実家、そしてあの醜い姉妹が住んでいるところ
ただいま、みんな
今から撲滅してあげるね
「はいはーい、お客様ですかね_」
「ってルビーじゃん!!どうしたの!!寂しくなっちゃったのかなぁ〜?!」
「…って」
…
遠くから、あいつの声が聞こえる
「ねぇエメラルド?すごい音したけど大丈…夫!?!?」
「エメラルド!?生きてる!?大丈夫!?!?ってなんでルビーみたいな奴がいんの?!」
「…わたしは…ルビーだよ」
「は!?んなわけ!!」
「…なかなか信じてくれないし、この光景も見られちゃったから…死んでくれない?」
「…え、嫌よそんなの」
「じゃあわたしの言うことに従って動いてね
姉妹だもんね ねぇ、サファイア」
「…わかった」
それからわたしたちは何度も何度も何度も姉妹を虐殺していった
「うーん、あと一人かな」
「え、…どういうこと…?アメジストも…ダイアモンドも…オパールも…私以外全員殺したわ」
「そうだね、じゃあ最後の一人は誰になると思う?」
「…えっ、私…?」
「その通りだよ!いいね!わたしよりも頭いいもんね、わからないとわたしみたいだもんね」
「ちょ、そんな言い方ないでしょ!」
「…うーん、やっぱ鬱陶しい。
死んで?」
「は?だからさっき嫌って言ったでしょ
それに私はまだ死にたくないし!」
「そんな軽い気持ちでBFDIに出れると思ってたんだね、馬鹿みたい
BFDIなんて死んでばっか!HPRCで生き返ったとしても、また死ぬことの繰り返し
脱落なんてしたら密閉空間に閉じ込められるままだよ
そんな夢ばっか見ていてBFDIに出場できる訳ないから」
「うるっさい!!怒ってんの?」
「そうだよ、わからない?ほんとそういうところ馬鹿だね」
「…アンタにだけは言われたくない」
「そっか、じゃあ…生かす意味もないし、死んでもらうね」
「ちょ、ちょっと待って!やめて!あのこと怒ってるの!?ごめんなさい!謝ったから!!許_」
ああ、やっぱり駄目だ
わたしとわたしの姉妹はみんなやっぱ同じみたい
もー、なんで私があいつを探すなんてしなきゃいけないのーー!
まあ、ニーディ…ニードルに頼まれたからにはちゃんと行かないと…
私はそう思いながら、この前教えてもらったところに向かった
「こんにちはー!ルビー居ますかー?」
返事は帰ってこない。ルビーは30人くらい姉妹がいたはずなのに、何故だろう?
「お邪魔します。ルビー居ます…
かって、は?」
そこにいたのは姉妹の欠片を食べるルビーがいた
いや、ルビー…なの?
「宝石だから、きっと死体は腐らないだろうし
食べ物に困ることはないだろうなぁ」
「ね…ねぇルビー!ちょっとこれはどうしたの?!周りは血だらけ…
そして…食べてるやつ、なに…?」
「あぁ、見られちゃった」
「今わたしが食べてるのはわたしの姉妹だよ」
「…!?…気が狂ってる…」
「そうだね、わたしはおかしいもんね」
それから私達は30分程対話を続けた。
そうだ、要件を思い出した。
とりあえず要件を言わないと…
「…あ、あのねルビー、ニードルに呼ばれてたよ」
「ああそう
でも見られちゃったからいっかいピンは死んで」
「えっ…!?」
「ねぇピン、帰り遅いから来てみたけど…どうし」
「!?」
「ニードル…苦しい……助けて…」
ピンは…
夢に出てきそうな見た目で、その上とても苦しそうに私を呼んでいた
コメント
4件
来ちゃァァァァァァァァァァァァ!!! ルビーちゃん…やっぱ相当恨んでたんだな……() …アッ()ワタクシケッシテルビーシマイガ♡♡♡レテルトコミタトカデハナkえちょまギャアアアアアアアタスケテェェェェェェェェェェ (※ふざけましたすいません())