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八月 三十二日 (火)透き通るような声で私は目覚めた。

ここはどこだ?そう思うと同時にキッチンから物音が聞こえて、空き巣でも入ったか?なんて考える。いや、こんなゴミ屋敷に入るわけないよな。待て、なんでこんなに部屋が綺麗なんだ?俺の部屋はナニカが入ったビニール袋に、コンセントが散乱している汚い部屋だ。ここは何処なんだ?怖いから近くにあった分厚い辞書を持ってタンスに隠れるようにしよう。

…これで日記は途切れている。

「だから辞書が血で染まってるのか」

隣で同期がそう呟く。

どうやらこの家の住民がソイツに殺されたらしい。ソイツの家の監視カメラを見ていたが、ソイツは二時間ほどベットに横になり、12時になった瞬間立ち上がって机に置いてあった辞書を持って下にいる母親の元へ歩いていった。



それから数日経った日、ソイツの母親が目覚めた。早速俺たちは母親にソイツの事を聞きに行った。

「お宅のお子さんは以前から奇妙な行動をとっていましたか?」

「………えぇ。…息子は…むすこは、







     夢遊病でした」




解説 綺麗な部屋だったのは夢だったからです。そして一番最初にかいた8月32日は存在しません。なぜ描いたかとゆうと、ソイツは夢の中で見た事を母親を辞書で殴ったあとに描いたかとおもいます。


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