烏野高校恋愛日誌

ようやく来たようだ。

ドアの近くでいるみたいだ

キャプテンの澤村さんがみんなを集めて待機してる。

？｢今から試合する烏野ってコート上の王様ってやついるんだろ？確か同じ中学だったよな金田一、国見｣

？｢あ、影山ッスか？｣

？｢別に大したことないっすよ｣

？｢個人技はずば抜けてましたけど…チームプレーって感じじゃないですし｣

？｢ふーん

あと烏野って美人のマネがいたイメージ…｣

？｢ほんとっすか！！｣

？｢おーなんか美人つうかエロいっつーか…｣

？｢おーー！！！！｣

？｢あと変なのいたなぁ、柄悪そうな目つき悪い坊主の…｣

田中｢ああん？

誰の事ですかぁ？

そんな事言うてっと食い散らかすぞぉ？｣

 

そう言って田中さんがゆっくりとドアを開けた。

あはは、みんなびっくりしてて草

ごめんだけど、田中さん私も最初ちょっと怖い先輩かなって思っちゃった。

立っていたのは白色のジャージを着た青葉城西高校のバレー部！！

月島｢田中さん、ダメですよ。ほら、エリートの方がびっくりしちゃうから｣

この子、煽り気質なの？？笑

月島くんだっけ。

澤村｢すいません、ほんと｣

と田中さんの頭を下げさせるキャプテン。

田中ァ！ちゃんと謝れ！と更に深く下げさせるキャプテン…

澤村さんって、優しそうだけど実は怖い、、？

？｢久しぶりだな王様｣

あれ、この人見た事ある

確か…

影山｢金田一か｣

そう！金田一くんだ！

中学では話した事ないけど…

というか私に気づくわけないし…

金田一｢ここではどんな独裁政権しいてんのか知らねーけど楽しみにしてるぞ｣

影山｢…｣

はあ！？私の推しの影山くんに何言っちゃってくれてんの！？

ぐぬぬ…抑えて抑えて。

拳を握りしめながら耐えてると

？｢あれ？新しいマネージャー入ったんだ？かわいいねぇ君。

俺、矢巾秀！よければ〜連絡先交換しない？｣

矢巾…さん？

初見ですね？

というか…私…

『いやっあの…私は…』

と言いかけた時

？｢何してんの〜矢巾ちゃん〜俺が先だよぉ

ねっ、君名前なんて言うの？俺はね…｣

『及川徹先輩！？』

ずっとキャーキャー言われて女ったらしのめちゃくちゃ苦手な先輩だ！！

思わず口に出ちゃったわwww

そしたら及川徹は驚いて

及川｢ええ〜俺の名前知ってるの？嬉しい☆

有名人じゃん☆ね、岩ちゃん｣

隣にいた、岩ちゃん？って方。

知ってる、北川第一にいたもんね…確か

岩泉一…？さんだっけな

及川さんが言うと岩泉さんは

及川さんの頭をｺﾞﾝっと殴り

岩泉｢ナンパなんかしてねーでさっさと並ぶぞ！矢巾ぁ！お前もだ！｣

矢巾｢はいい！！｣

及川｢ちぇ〜岩ちゃん厳しいなぁ｣

岩泉｢うるせぇ黙れ｣

及川｢うぅ〜辛辣｣

及川さんと岩泉さんのコンビは

見ていて微笑ましいのです。

及川さんは苦手だけどね？？

岩泉さんは北川第一時代から漢！って感じで熱くて見ててすごいなぁって思ってた

￣￣￣￣

青葉城西、烏野｢よろしくお願いしｬｽ！｣

試合がはじまる。