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ぺちゃ_24
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qn:…起きてください。
qn:もう朝で…ッ、!?
mn:うるせ…、あと五分だけ…な?
まだ朝の6時半。
いつも通り自分の護衛騎士を務めている。qnが起こしに来くるが、俺は朝が弱い
体温が普通の人より高めのqnはぽかぽか。温かく、湯たんぽみたいだ。そんなqnを布団の中へと引き込み、抱きしめる
qn:離してッ…くださ、
押してるのか掴まれてるのかよく分からない力加減で、肩におんりーの手が触れる。
mn:五分だけだから〜…、
この温かさを知ってからは毎日こうやってqnをベットの中に引きずり込んで抱きしめている。この気持ちよさを知ってしまったらもう抜け出せなくなる。
qn:そ…ッ、そう言って5分だった試しが…ッ、!!
mn:うるさ…ほら、寝るよ。
qn:〜〜〜〜〜〜…ッ、!?!
qnから悲鳴とも声なのかよく分からない声が発せられる。顔をおんりーの肩から上げて顔をじっと見つめると、熟した林檎のように真っ赤になっていた。
mn:なんか顔、赤くね?
qn:は…ッ、!?な訳ないでしょう、!
qn:ていうか、もう5分…ッ、とっくに…
mn:……ぐぅ。
qnから正論が飛んでくるが、寝たフリをして思いきり無視する。逆に抱きしめる手に力を少しだけ込めた。
qn:…はぁ、
自分の腕の中に居るqnはじたばたと暴れていたが、しばらくすると諦めたように小さいため息を着いてから大人しくなる。
qn:あと五分だけ、ですから。
そう言いつつ俺の頭を優しい手つきでゆっくり子供をあやすかのように撫でられる。
mn:……ぁ、
その手の温もりで本当に段々また眠気が襲ってきてゆっくりと意識が遠くなって行く。
qn:…好きだよ、mn。
意識が飛ぶ寸前、qnの口が動いたような気がしたが、きっと気のせいだろう。俺はまたゆっくりと夢の世界へと眠りに落ちて行った。
or:はよ付き合えばええのになぁ、あの二人。
bn:ほんとにね、見てるこっちがいたたまれないわ。
dz:まぁまぁ、ゆっくり見守ろうよ。
俺は扉の奥でこそこそと隠れているつもりのorくん、bnさん、dzさんの方へゆっくりとベットから降りて歩いていく。
qn:何勝手にmnの寝顔見てんすか。
qn:俺だけの特権だったんですけど。
不満と言う名の感情を隠すこともなく
俺は全て顔に晒け出して、低い声を出した。
bn:うわっ、バレた!
or:qn嫉妬してるん?
qn:はぁッ、!?違うし、!!
核心を付かれ思わず大きな声を出してしまう。mnが寝ていることを思い出し、慌てて声のボリュームを落として後ろを振り向く。
起きた様子はない。安心して、また3人の方角に向き直る。
dz:…僕たちはゆっくり見守ってるからね。
or:うんうん、頑張ってな!
bn:結婚式には呼んでねー。行くから
qn:……
そんな3人のふざけた態度に苛立ちが湧き、無言で3人を部屋から放り出してベットの方…いや、mnの横に座る。そっと顔に手を伸ばして、思ったより柔らかい肌の感触に『ビクッ』となって思わず手を引っ込める。
qn:…好きだなぁ、
俺は、mnの無防備な寝顔を前にして我慢の限界だった。そっと顔を近づけ、吐息が触れ合う所で一旦止め、じっと顔を眺める。意外とまつ毛が長い。
もう我慢できなくなって。mnの唇に、そっと自分の唇を『ちゅ、』と軽いリップ音をたて口付けをした。想像していた100倍甘くて柔らかかった。
qn:…好き、…好きだよ…っ、
qn:お願いだから…ッ、俺のものになって…、?
mnが寝ていることを確認してから、今まで我慢していた感情の言葉が溢れ出す。身分差で付き合えないことは自分自身がよく、分かっている。
それに、mnは俺のことを恋愛対象として全く見ていない。
体温が人より高いのも、君のそばに居るから。きっと湯たんぽとしか思っていないんでしょう?
qn:…ごめんねッ、?これで…諦めるから、頑張って…ッ、この気持ちは、無かったことにするから、!!だから、最後に…
もう少しだけこの時間を過ごしたくて。もう少しだけ、好きな人に触れていたくて。
最後にもう一度だけ、甘いキスをした
コメント
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読了しました〜!朝の体温差と“五分だけ”の攻防、すごく萌えました…!mnが寝たふりしてqnを逃がさないところ、逆にqnが諦めて頭撫でちゃうところ、距離感が絶妙で胸がきゅっとなりました。最後の小さいキスと「俺のものになって」——あの切実さが重たくて、でも美しくて…やっぱり身分差のある両片想いって尊いです。ぺちゃ_24さんの描く“温度のある距離感”、本当に大好きです🖤