テラーノベル
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これは、私が実際に体験した不気味な話です。
良ければ最後まで見ていただけたらなと思います。
ある日私は、学校のサークルに行っていた。
学校は市外なので時間もかかるし、何度も電車を乗り換える。
1時間程かけて学校へ着いた。
着いた時間は 午後3時。3時間サークルに参加する。つまり解散時間は午後6時。寒い時期だった為暗くなるのも早かった。
けどそんな中サークル解散後に、近くの地区に住む友達と遊ぶことにした。その地区は電車でもそこまで時間はかからない距離だった。
サークルが終わり友達の地元へ電車に乗って行った。着いて地下鉄から出て、友達と待ち合わせの場所まで歩く。人気は少なく、徒歩の人は自分だけ。居ても自転車に乗って帰宅するであろう人たちばかり。私はただただ直線の歩道を歩く。曲がり角が何個か出てきて、2個目の曲がり角あたりに友達がひょこっと顔を出したので 私は声をかけた。けど友達の様子は少し変だった。すごく焦っていた。何に焦っていたのか聞いてみると、
「いやさ(私)の事驚かせようと思って曲がり角のすぐそこの電柱の裏で待ってたの。そしたらさ足音聞こえてきたんだけどだんだん遠くなっていったからもしかしたら(私)が気づかないで通り過ぎたのかもって思って焦って飛び出したらちょうど(私)と会ったんだよね。」
私「でも私ここまで歩いたけど誰も前に歩いて無かったし歩いてる人とは誰ともすれ違ってないよ?」
2人「え??」
彼女には一体誰の足音が聞こえたのだろうか。
私は友達の勘違いか聞き間違い、普通の人の足音だと信じたい。
一つだけ分かったのは、友達が住むその地区はよく霊が出没することだった。
終。
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良ければみなさんのお話もお聞かせくださいね。