この作品はいかがでしたか?
21
この作品はいかがでしたか?
21
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
冷たくて暗い部屋。聞こえるのは外の雨音だけ。なんだか寂しい夜。今日は飲み会で相方がいないから暇だ。相方がいないとこんなに静かなのか。まるで別世界のような部屋電気をつけても冷たくて静かなのは変わらない、相方がいないだけでこんなにも違うのか。
OD 「 あれ 、なんでこんな事考えてるんだろ 。」
と冷たくて暗くて静かな部屋で独り言を発する。静かだからとても響いてソファからおりるととても床が冷たい。カーテンを開けると明かりが着いておりこの部屋がどんだけ暗いのかが外から見ただけでもわかる。相方がいない部屋はなんだか苦しい胸が痛くなるような気がした。
ピロン ッ ♩
と音が響いたLINEを見ると相方からのLINEだった。
『 今日はするか ? せぇへん やったら俺は風呂入って寝るけど 。』
なんだその話か 、僕はいつもみっきーくんが疲れていることを知っているから、
『 大丈夫 。 みっきーくん疲れてるでしょ?』
といつも返事をする毎回こうだ。自分はやりたいけどみっきーくんは疲れてるってわかってる。だからやらない。やりたくない。無理させたくない。
━━━━━━━━━━━━━━━
って思ってるんやろなおだの事やから 。俺だってやりたいんやけど、おだの腰が壊れたら大変なことなってまうからな 、だから聞いてんねんけど、わからんかなぁ別に疲れてへんし、なんならストレス解消っつ〜か充電したいんやけど、
とため息をついた 。
MK 「 なんで気付かへんの ?」
なんて事を飲み会で呟いてしもうた 。み~んな びっくりしてはるわ ~ 笑 。なんて考えてる場合ちゃうわ 、 今日はどうしてもおだとしたい 、 てかせんとやる気出らんし 、19歳襲うのどうかと思うけど 。まぁ男やし 、大丈夫 。本人が嫌がってへんしな 。
『 今すぐ帰る 。』
と送信した 。もちろんおだは吃驚しとった。
『 ぇ 、 飲み会は 、?!』
って言っとった 笑 、 今すぐ帰るから待っとってな 。 俺の大好きな相方 。
━━━━━━━━━━━━━━━
突然今すぐ帰るなんてことを言い出した。僕は え 、 飲み会は ? とついつい答えてしまった 。 内心自分は嬉しい。こんな寒くて暗くて静かな部屋に火がともされるようでなんだかいい 。
ガチャ
という音が聞こえた 。 帰ってくるのはや過ぎない?と疑問に思っていた。
OD 「 あ、おかえり 、早かったね 、」
なんて声をかける 。するとカバンと帽子マスクその他諸々を置いて俺をベッドに押し倒した。僕は吃驚して は 、? という声が出てしまった 。僕は冷静を取り戻し質問をした。
OD 「 飲み会は 、?」
と恐る恐る聞いた 。すると彼の瞳は暗く光がなくて 、少し怖かった 。俯いて顔の様子が伺うことが出来なかった 。彼は僕を押し倒したまま口付けをした 。彼はスイーツを食べていたのか口の中はとても甘かった。
OD 「 ッ … ねぇ ッ … ふ ッ … 答えてよ ッ … 、」
僕は怖くて怖くて仕方がなかった。今日はヤるつもりは無いしやらないって答えたはずなのに 。と思っていると彼の口から 、
MK 「 なんで気付かへんのや 。」
なんて言葉が出てきた 。もしかして俺とやりたかったのか?と思ったがミッキーくんはいつも疲れている。だからそんなことは無いと思った。
OD 「 だって 、 疲れてるでしょ 、?」
なんてことを言った。彼の黒い瞳は僕の目を見つめてこういった 。
MK 「 お前 と やるなら 疲れてても する わ
、」
といった 。 僕は怖くて震えていた。みっきーくんから逃げたかった。咄嗟に彼を押して僕は家を出た。