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…もう何回やったのだろうか。
全員を助けなかったり
キラーミライを倒そうとしてみたり。
1部助けたり。
逃げ出してみたり。
…他にも色々試した。
「なぁカコ…」
「…どうしたのディサピア?」
…
「全員…消してみてもいいか?」
「…え?ダメだよ…そんなの…」
「…俺達が探してるのは本物だけだ…偽物は居なくてもいいだろ?」
「ディサピア!どうしちゃったの!?」
……
「必要なのは…本物だけだ。」
「ディサピア!」
…俺はその後偽物を見つけては消した…
キラーだけは消せねぇからそのほか全員消してからキラーの所へ向かった…
「…おや?ディサピア君、どうしたんだい?血まみれだよ?カコも怯えきってるし…」
「…本物は何処だ」
「自分で探しなよ。」
「何処だって聞いてんだ…応えろ…」
「…屋上に居るよ。」
「本当だな?」
「…嘘じゃないさ。」
…俺は屋上へ向かった。
そこにはキラーミライが居る…
「…やっぱり居ねぇじゃねぇか。」
「居るよ。」
「どうせそれも嘘だろ…」
俺は少しづつキラーに近づいた。
「待ってディサピア…」
カコに止められた…
だが止まらなかった。
そうするとカコが…
「しっかりして!」
…と平手打ちしてきた。
「…悪かった…なんだ?」
「キラーが…本物なんじゃない…?」
「…は?そんな訳ねぇだろ…」
「でも…キラーになる前はミライだったんでしょ?なら…」
…確かにそうだ。
「…どうなんだ?ミライ…」
そう言うとミライは笑った。
「大正解!おめでとう!…でもゲームオーバーだよ?」
「…どういう事だ?」
「今やっと…正規ルートに入ったんだよ…」
「…え?」
「君たちには後1回だけプレイしてもらうよ!」
「は?」
そう言うとミライは…また斬りやがった…
また初めからだ…
そう思ったが…
…次の日になっていた。
そう、落ちてくる日当日になったんだ…