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#おらふくん
ばななそーだ🍌🍹
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以下の文を読んでから先に進んでください。
・無断転載、拡散、コピペは全て禁止です
・似てる誰かかと思って読んでください
・全ての方に関係ございません
・この界隈はnmmnだということをしっかり自覚してください
・nmmnのルールなどを確認してから読んでください
多いと思いますが、界隈を守るためにも必要なことです。それらを守ってお楽しみください。
モブ×🍆
ジンさんのお話なんですが、ジンさんの性格が本編とめちゃくちゃ変わっています。
ものすっごい甘えん坊になってて、あの黄色の雑用係の子にすっごいベッタベタの話。ほぼ自得。
とにかく可愛くなっているので、キャラ崩壊やモブとかのやつが苦手だよって人、口調とかが難しすぎて変わっていたり、捏造している部分があるので、そういうのが苦手な方は見るのをお控えください。
本番はないですが、事後や軽い暴力などの描写がありますのでご注意を。
とにかく可愛くなっているジンさんを見たい人向け
それでもいい方はどうぞ
・ ・ ・
「ねぇー待ってよぉ…歩くの早いー!」
「なんでボク以外の奴と話したの!借金1万追加!」
「お前だってボクのこと好きなくせに…っ」
めんどくさい彼女さながらのセリフを吐き捨てながら、俺の膝の上から離れようとしないこの男、名前はジン。
ことある事に俺に借金をさせてくるせいで、借金の総額はもう何千万も超えている。
ジンは綺麗な刺繍が施された、高級そうな中華服がシワになるのもお構い無しで、俺の首元に顔を埋めてスリスリと甘えてくるように、体を押し付けてくる。
そしてそのまま体重を丸ごと預けてくるせいで、重いし何より距離が近い。
何より、ジンのこの甘えん坊な姿だけを見たら、彼がまさか裏社会を束ねる最凶のマフィアのボスだなんて、誰も信じないだろう。
・ ・ ・
「ジン降りてよ、重い…」
「誰もいないんだからいいでしょ?あと頭撫でて」
「はいはい…」
溜息をつきながらも、ふわふわした黒髪を撫でるとジンは嬉しそうに俺の胴体に腕を回してきた。
その時、ギシリと重厚なドアが開かれた。
恐る恐る部屋に入ってきたのは、ジンの大柄な部下だ。
「ボス、例の件についてご報告が…」
「ねぇ…入っていいって、ボク言ったっけ?」
先程の甘えた声は姿を消した。
絶対零度の声が部屋に響いた瞬間、空気が凍てつき部下の顔からは一気に血の気が引いていく。
膝の上にいるジンはゆっくりと顔を上げ、氷のような冷たい目線で部下を射抜いた。
「もっ、申し訳ございません!」
部下が綺麗なフォームで土下座をしている。
ジンは俺の膝から静かに降りると、その背中を容赦なく靴底で踏み潰した。
「最初に言ったよねぇ?ボクの部屋に入る時はノック絶対。ボクがいいよって言うまで入ってきちゃダメだって。」
「すみませんすみません!お許しくださいっ!どうか、どうか命だけは…っ!」
「命乞いまでが早いねぇ。別に君の代わりは何人もいるしなぁ…」
ジンは楽しそうにニコニコと笑いながら、その背中を何度も何度も踏んでいく。
その額には青筋が何本も浮き出ており、キレているのは丸わかりだ。
「その紙だけ置いてって、早く帰れ」
楽しげに笑っていたと思えば、急に真顔に戻って冷たく命令を下す。
多分この後、あの部下は体を解剖されて臓器を売られると思う。
ジンは俺とのイチャイチャを邪魔されるのが、この世で1番と言っていいほど嫌いだから。
「汗かいてる額を、そんなカーペットに擦り付けないでくんない?それに、早く帰れって言ってんの」
ジンはしなやかな身体からムチのような鋭い蹴りを、部下に食らわす。
部下が必死に紙を差し出すと、ジンが呼びつけた別の部下たちに、引きずられて連れ去られていく。
連れ去る側も可哀想だ。彼等はあの部下と仲の良い者だったから、ジンがわざと闇市まで運ばせる担当に指名したのだろう。
ジンに逆らっては行けない。ジンの命令は絶対。
目の前で繰り広げられた、マフィアのボスとしての恐ろしい一面に、俺は背筋を凍らせた。
・ ・ ・
「はぁー…やっと邪魔者居なくなった」
重々しい音を立ててドアが閉まり、カチャリと冷たい施錠の音を立てた瞬間、ジンは俺の膝に飛び乗ってきた。さっきまでの絶対零度はどこに行ったかと聞きたいぐらいに、目を輝かせてご機嫌だ。
「さっきの続きで頭撫でて?」
「仕事してよ」
「口答えしたから3万円ね」
さっきまで部下を死の淵まで追いやった人物だとは到底思えない。
約束通りよしよしとあたまを撫でてやると、ジンは満足そうに目を細める。
…だが、どうも様子がおかしい
いつもなら膝の上で書類を見たり、寝たり甘えたりするはずなのだが、今日のジンは膝の上でモジモジと身を捩り、落ち着かない様子で俺の胸板を指でつついたりしてくるのだ。
抱き抱えてる身体はどこか熱を帯びて、俺がその腰を撫でていると、背中に回された手の力がじわじわと強くなる。
「トイレ行きたいの?漏らす前に早く行きなよ」
「トイレじゃない!」
顔を覗き込もうとすると、ジンはプイッと横を向いてしまった。しかし、白磁のような肌が真っ赤に染まっているのは隠せていない。
「正直に言わないとわかんないよ…降りる?」
「違う!誰が降りるって言ったんだよ!」
俺が身体を離そうとすると、ジンは降りるまいと俺の首にぎゅっと腕を巻き付けてきた。
さっきから予想がついている。多分、俺がジンの腰を撫で回しているのがジンの欲に火をつけたのだろう。俺より年上の人なくせに、人一倍そういう欲が強い人だから。
「察しろよ…抱っこだけじゃ足りないって言ってんの!」
「え?」
「聞こえてたくせにっ!そのお前がボクの腰をいやらしく撫でてきたせいで、変な気分になってきたの!」
俺が意地悪く返すと、ジンはちらりと俺を見上げてくる。その目の縁は朱に染まって濡れていた。
裏社会を統べるボスが、たった一人の雑用係の腕の中で欲しがるように体を擦り寄せてきてる。
「ね、ここじゃ嫌。ベッド行こ」
ジンは強がりな口調を崩さないまま、それでも縋るように俺の服の裾を掴んでいる。
「ボクをこんな気分にさせたんだから、ちゃんと最後まで責任取れよな…」
「わかったよ。ボス」
「ボス呼びやめて!ジンって呼べよ!」
照れ隠しに怒るジンを、そのまま横抱きにして抱き抱えた。
・ ・ ・
「…んっ、…あ…」
窓の外から入ってくる眩しい陽光で目を覚ますと、俺の胸の中にすっぽり入ったジンが、うっすらと目を開けたところだった。
「おはよ、ジン」
「…おは、よ…っ、げほっ…!」
挨拶を返そうとしたジンの口から漏れたのは、いつもの艶っぽい声とは真反対の、掠れたガラガラ声だった。ジンは慌てて自分の喉を抑えて、真っ赤になって俺を睨みつけてくる。
「…無理に喋んなくてもいいって。喉完全に潰れてるじゃん」
「〜〜っ!だ、誰のせいだと思ってんだバカ!何回ボクを焦らしたら気が済むんだっ!」
掠れた声で必死に怒鳴ろうとしているが、全く迫力がない。いつものが虎だとすると、今のはただの威嚇する子猫だ。
それもそのはず、ジンのいつも着ている中華服はベッドの下へと脱ぎ捨てられ、シーツには名残の後が無数についている。
白くてすべすべしたジンの綺麗な肌には、首筋から胸元、背中や太腿までびっしりと、俺が刻みつけた濃いキスマークと噛み跡がついている。
「ボクがもう無理って、限界って言ったのに…お前全然辞めなかったじゃん!」
「だってジンやめて欲しく無さそうだったし、俺の欲を誘うような可愛いジンが悪い。」
「50万…50万追加だからな!」
ぷんぷん怒りながら文句を言ってくるジンを聞き流しながら、水を取ってこようと体を起こすと、ジンは慌てて俺の腕を掴んできた。
「どこ行くんだよっ!」
「どこって、水を取りに…」
「やだ、行かないで!水なら自分で…っ、痛った!」
強がって起き上がろうとしたジンだったが、腰に激痛が走ったのか、うぐっ…と呻いてベッドに突っ伏した。
地獄のような下積み時代を生き抜き、何度も痛い目に合わされたから、どんな強い痛みにだって耐えられると豪語しているジンだが、俺に一晩中抱き潰された後の、腰の痛みにはどうやら形無しらしい。
「ほら見た。動けるわけないじゃん…そこで大人しく待ってて」
水の入ったグラスを持ってくると、ジンはベッドの中で不貞腐れたように丸くなっていた。
飲ます?と聞くと、自分で飲める!と一気に水を飲み干した。
グラスをそばに置くと、腕を引っ張られてベッドに引き戻される。
多少というか、かなり強引だが、これはジンなりの甘えの形なので受け入れるしかない。
ジンの体温は、まだ少し熱い。まるでおっきい湯たんぽのようだ。
「昨夜ボクに許可も取らずに中に出しまくったから、違約金100万円ね」
「高すぎでしょ…雑用の給料じゃ一生かけても払えないんだけど」
「払えないなら体で払って?あ、でも今日は無理…壊れちゃうから」
ジンはまた俺に借金をさせてわがままを言う。
しかしこんな男でも、ボスの威厳なんて微塵もなく涙を流しながら、俺の首に抱きついて何度も絶頂を迎えていたと考えると興奮してくる。
「ねぇ…」
「ん?」
「今日は仕事休む」
「マフィアのボスが、そんなことで仕事休んでいいの?」
「ボクがルールなんだからいいに決まってるじゃん!あと、今日お前はどこも行くなよ。ずっとボクを抱きしめてろ!」
そう宣言したら、俺の足にしなやかだが筋肉のある足を絡め、逃がさないとばかりにぎゅっと抱きついてきた。
最凶と恐れられ、街を支配している恐ろしいボス。だけど中身は俺のことが大好きな、ただのわがままな人。
その汗ばんだ黒髪を優しく撫で、愛おしい身体を強く抱き締め返した。
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