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#異類婚姻譚
和泉
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#ヤクザ
夏目萌*優しい彼~コミカライズ
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♡俺を変えた 鈴華【side】
「俺がしたいことは、番(つがい)を見つけることだ。母と約束してな。」
そう言って、隣を見ると、頭を抱えている夢宮。
「どうした?」
と、聞けば、慌てたように、
「ええと、あ、番(つがい)って、結婚相手?だかなんだか。それを見つけるってことですよね!?あの、さっきの話と大幅に違いませんかっ!」
と、夢宮が言った。
「その死んだ母さんに見せに行くんだよ。俺の恋人を。約束したからな。違くないだろ。」
そう言ってやると、「そうですよね。そうだよね。すいません。ごめんなさいっ。」と、混乱したように謝る夢宮。
番(つがい)って言葉だけでこんなんなるか?と、思ったが、察する。
ウブだな、こいつ。と。
まあいい。
「ボチボチ見つけるんだ。」
そういうと、夢宮が小さい声で、「そう、ですか。」と言った。
こいつ、彼氏いたことあんのか……?
「とりあえず午後はshadowの活動命令が来てるんだ。予定がないかと思ったら…すまんな。」
ケータイのバイブ音が鳴って、ハッとして咄嗟に言った。
「そうなんですか!?」
と、慌てて帰る準備をする夢宮。
慌てて夢宮を止めた。
「いや、だめ。泊まりって言った。」
そう言ったが、「ですが…」と言って、あわあわしている。
「なら、お前もshadowの集会に来い。俺が話をつける。」
そう言って、shadow会議に行く準備をさせた。
強引に、だが…。
夕暮れ時の寮は静まっていて、足音がよく響く。
赤い夕日が俺と夢宮を照らして、床に影をつくる。
―――――ガチャ。
そっと、shadowの集いの場の扉を開けた。
コメント
1件
「番(つがい)」って言葉だけで夢宮さんがあんなに慌てるの、可愛いすぎますよ!主人公が「ウブだな」って察する流れも自然で、二人の距離感がじわじわ縮まってる感じがいいですね。夕暮れの静かな寮に足音が響く情景描写も美しくて、一瞬で映像が浮かびました。Shadowの集会に強引に連れて行く展開、次が気になります!