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INI FOLDERを見て描きたい!って思ったので書いてます!笑
完全な妄想ですのでお許しください。
大夢side
毎年恒例のバレンタイン企画。
今年で4回目のこの企画は去年とは少し違う
ルールがあるらしい。
柾哉「去年はね、MATCHUPカード
ありましたね?」
そんな柾哉くんの言葉に、あったなぁっと 去年のことを思い出す。
たしか俺、迅にあげたんだよね
でも、理人がMATCHUPカードで略奪して
理人めっちゃ落ち込んでたな笑
そう思い理人の方を見ると目が合った。
理人「^^」
いや、怖。
目笑ってないじゃん。
理人が怒ってる理由はただ一つ。
恋人の俺が他の人にチョコ渡そうとしたから。
理人と付き合うことになったのは少し前の事。
この話はいつかするとして、今は柾哉くんの 話をちゃんと聞くことにしよう。
柾哉「一方通行の愛はもう嫌だ!」
「INI両思いバレンタイン!」
ルールはめっちゃシンプル。
両思いになればいいだけ。
めっちゃ簡単じゃん。
だって俺には理人がいるし、
理人side
いつもより長くなりそうなバレンタイン企画が始まった。
チョコを渡したい人の名前は紙に書くらしい。
誰にしよう
いつもなら迷わず大夢くんだけど、
去年のことを忘れてはない。
結局大夢くんが好きなのは俺だし、もう別に怒ってないけどちょっとやり返したい。
そんな気持ちで、名前を書いた。
大夢side
最初は匠海と京介。
この2人は雄大に渡すらしい。
匠海「受け取ってください!」
京介「受け取ってください!」
そういい真剣に頭を下げる2人。
でも雄大は、
雄大「ごめんなさい!」
なんてふざけてる。
可哀想だな、2人とも。
嫌だな、振られるの。
でも、俺には理人がいるから。
そう信じた。
柾哉「続いては、今告白を断った雄大!」
「と、大夢!」
ごめん、雄大。
理人は俺のものだから。
雄大「結婚してください!」
大夢「末永くよろしくお願いします!」
そう2人で頭を下げると、
武尊「もう決まっちゃうのか」
なんて言う、武尊の声が聞こえる。
王道ケミだし、恋人だし。
絶対に大丈夫。
そう思ってたのに、
理人「ごめんなさい!」
そう言う理人の声が聞こえて、顔を上げる。
完全に根に持ってるな、これ。
まぁ、俺が悪いけどさ
でも、もう仲直りしたし時効じゃん?
そう思いながら、席に戻った。
理人side
案の定、俺にチョコを渡しに来た大夢くん。
いつもの俺なら大夢くんに渡すけど、
今日の俺は違う。
別に怒ってないし、正直もう時効だけど
でも、大夢くんの怒った姿がみたいじゃん?
柾哉「続いて思いを伝えるのは、」
「今告白を断った理人です!」
洸人「気になる!」
そんな声が聞こえる中、俺はチョコをあげる 人の名前を叫んだ。
理人「俺がチョコをあげるのは、」
「たけちぃ」
色々な声が聞こえ、たけちぃに思いを伝える。
理人「TikTok撮ってくれてありがと!」
「この、色んな人の思いを背負ったチョコ 受け取ってください!」
そう言い、頭を下げた。
武尊「チンチャミヤネヨ」
結果は予想通り。
わかってたとはいえ、振られるのは嫌だ。
ふと大夢くんの方を見ると、
安心した顔でこっちを見ていた。
何やってんだろ、俺。
わかってて振られるのもこんな辛いのに、
大夢くんのこと振って、
恋人失格じゃん。
そう思い、次は大夢くんに行くと心に誓った。
大夢side
一週目が終わり、結局成立したのは ファンタジーだけだった。
そして、2週目。
俺はさっきと同じ人の名前を書く。
きっと、次は来てくれるから。
2週目での成立者はまだ出てない。
柾哉「次は、理人!!」
やっと来た、俺らの番。
そう思い、名前が呼ばれるのを待つ。
理人「俺がチョコを渡したいのは、」
「大夢!!」
迅「さっきとは逆だ!」
そう言ってる迅を無視して、前に出る。
理人「やっぱり、俺には大夢くんしか おらんなって思いました。」
「何年先もずっと一緒にいたいです!」
「受け取ってください!」
答えはもちろん、
大夢「お願いします!」
こうして、俺と理人は成立した。
柾哉「じゃあ、成立した2人はテーブルへ」
そう言われ、ファンタジーの隣に座る。
大夢「理人、」
理人「なぁに、大夢くん」
大夢「やっぱり、俺のとこ来てくれた」
理人「わかった?俺の気持ち」
大夢「去年のこと?」
理人「そう、結構落ち込んだんだけど」
大夢「でも、俺には理人だけだもん」
「理人だってそうでしょ?」
俺の恋人は理人だけだから。
そう言ったけど、理人は納得してなさそう。
大夢「理人の、」
理人「ん?」
大夢「嫉妬した顔が見たかった、((ボソッ」
理人「ごめん、聞こえんかった」
大夢「嫉妬させたかったの!」
理人「え、?笑」
大夢「だって理人嫉妬してくれないじゃん!」
「うさぎ組でご飯行くって言ってもなんも 言ってくれないじゃん」
理人「嫉妬して欲しかったの?笑」
ほら、こうやってバカにされるから 言いたくなかったのに。
理人「かわい!」
大夢「え?」
理人「まじで可愛いんやけど、大夢くん」
「てか、嫉妬してるから」
「俺にわかんない話を嬉しそうに話したり」
「ダンス柾哉くんに教わったり」
「言ってないだけで嫉妬してるから」
大夢「笑笑」
理人「バカにしてる?笑」
大夢「いや、お互い愛重いなって笑」
お互いの愛が同じくらい重くて、
お互いが同じくらい不器用で、
そんな俺たちだからこそ、分かり合える。
ずっとこの先も、永遠に一緒にいたいと思える
大夢「この後、うちくる?」
理人「え?」
大夢「お仕置。」
「理人が他の人にチョコあげようとしたから」
理人「行かないっていう選択肢は?」
大夢「ないけど」
理人「怒ってる、?」
大夢「ないけど」
匠海「そこさっきから何コソコソしてるん」
「今俺の番なんやけど!」
急に匠海が声を荒らげた。
やば、完全に2人だけの世界だった。
柾哉「成立したからって調子 乗らないでくださいね〜」
洸人「自分成立しなくて焦ってるじゃん!笑」
柾哉「そういう洸人だって!」
あそこもう成立でいいじゃん。
そう思いながら、続きを楽しんだ。
ここまで!
終わり方微妙ですみません!
この後は、ご想像にお任せします。