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まきぴよさんが❤️💚書いててえ!?って思ってたらみちるさんと交換だったんだーーー!納得✨✨
どうした舘ちゃん🥺
💙「あーーーーもう無理」
スタジオでの練習を終え、真ん中で翔太が大の字になる。もう何もする気がないらしい。
❤️「翔太ほら」
端に置かれた翔太のタオルと水を、自分のより先に持って行って渡す。
翔太はそれを受け取って水を飲み干すと、タオルを顔にかけてまた倒れ込んだ。
佐久間が『おいありがとうくらい言えよ』と声をかけているが、タオルで顔を隠した翔太は知らん顔だ。
そこに目黒が近付いて、翔太のタオルをめくる。
🖤「しょっぴー、お礼言わないと」
少し怠そうにしつつも目黒にそう言われた翔太は起き上がって『涼太サンキュ』と声をかけてきた。
❤️「いいえ」
返事をするが内心穏やかではない。
翔太は目黒の話だけはよく聞く。恐ろしいほどに従順なのだ。
他のメンバー…阿部が詰めた時は別だが…とは大違いの対応で、そんな光景を見ているだけでため息が出る。
翔太は、目黒が好きなんだろうか?
その後の目黒と翔太が話している姿すら見ていられなくて、俺は早々にスタジオをあとにした。
💙「あれ、涼太は?」
💚「舘さんなら一番に帰ったよ」
この後の予定を確認しようとスマホを見ながら歩いていたら、階段で脚を引っ掛けてしまった。
最近負傷した脚に激痛が走り、しばらくそこに座って痛みが引くのを待つ。階段に誰かの足音が聞こえてきたので立ち去ろうとしたが、音で予想していたより早くその人影は現れた。
❤️💙「「あ」」
現れたのは翔太だった。
声が重なる。
💙「涼太がもう帰ったって聞いたから追いかけてきたけど…どした」
❤️「いや何でも…」
強引に立ち上がって歩き出したはいいがどう見ても不自然だ。
💙「涼太、お前それ」
🖤「あ、しょっぴーいたいた」
背中で目黒の声がして薄ら寒くなった。翔太と目黒が何かそこで立ち話を始めたようだったので、手すりにしがみつくようにして無理やり階段を登り立ち去った。
目黒に接する翔太をこんなメンタルで見たくなかった。