⚠️attention⚠️
この話はキャラ崩壊が他のと比べてすごいです。
それでも平気な方は読み進めてください。
その日、懐かしい夢を見た。
夢の中での俺は楽しそうにバレーをやっていた。
影山も目を光らせトスをあげ、みんなで楽しくバレーしていた。
俺も混ざりたいが、多分みんなには俺の姿は見れていない。
何故ならそこに俺がいるから。
今の俺はもう、、バレーすらできないのに。
こんな夢見たら、諦めきれないじゃないか。
「はぁ」とため息をつくと、
『日向ボケェ!何突っ立ってんだ!』
後ろから影山の怒鳴り声が聞こえた。
まさか、俺のこと見えてる?
少しの期待を込め後ろを見ると、さっきまで向こうのコートで練習してた先輩たちやチームメイトのみんなが、影山の後ろに立って俺を睨んでいる。
「、、は、、」
思わず声が出た。
『お前じゃ小さな巨人にはなれない』
影山がそう言った。
「そんなの、、そんなの分かってる!!だから今は最強の囮になれるように!!」
そう声を荒げて答えると、影山が続けて言う。
『足が動かないお前はもう最強の囮にすらなれない。飛べなくなった最強の囮なんていらないんだよ』
『もうお前は、飛ぶことも走ることも、バレーもできねぇんだ』
『お前は最強じゃない』
「やめろ!!!」
「は、、、」
目を覚まし起き上がった。
嫌な汗が背中に流れる。
そう、、あれは夢。
実際に言われた訳じゃないのに、涙が出てくる。
他の誰に言われてもよかった。
ただ、初めてできた相棒_影山に言われたことが1番のショックだった。
コメント
3件
車椅子バレーでパラリンピックでるか!
日向~😭相棒を信じろ~~