テラーノベル
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瑠璃「もうみんなわらいすぎだよー!w」
俺、瑠璃がそういった次の瞬間__
がちゃっ⋯
(え”⋯?)
瑠璃「だ、だれ、、、、?」
本引こもり「あ、」
きらんちゃん「ゆずちゃん!」
え?知り合いなの?
あり「知り合いなの!?」
ペンネ「えー、だれだれ?」
紅優「俺も知らん。だれだ、、?」
あ、みんなも知らないんだ。
よかったぁー、俺だけじゃなくて。
ゆず「あのときはお世話になりました!あのあと結局迷子になっちゃってずっと学校の見学してたんですよ〜。」
へぇ、、じゃなくて!
ずっと見学してたの?!
俺は見なかったな〜。
きらんちゃん「へぇ~、大変だったねぇ。」
本引こもり「ほんと。ってか自己紹介まだだったね。みんなもしておこうよ〜!名前だけ。」
瑠璃「はーい!じゃあまずは俺!えっと、名前は瑠璃って言います!2年2組の担任やってます!よろしくね!」
名前だけって、、これであってるよね、、、?
ゆず「わー!瑠璃ちね!3年間よろしく〜!」
瑠璃「へへへ、よろしく!」
明るくて可愛い子だな〜。
めっちゃ素直そう。
ペンネ「じゃあ次はうち!うちはペンネだよ!3年生の担当してるんだ〜。よろしくね!」
ほぼ内容同じじゃん⋯!
ま、いっか。
ゆず「ぺんちゃん!よろしく〜!」
あ、ペンギン呼びじゃないんだ。
あり「次うち〜!うちの名前はあり!2年1組担当だよ〜!」
うそでしょっ⋯?
みんな被せてくんの?
ゆず「ありちゃん!よろしくね!」
あり「うん!よろしく〜!」
うん、すっごい平和。
紅優「じゃあ次は俺。俺は紅優。一応この学校の校長だよ。よろしく。」
ゆず「こ、校長先生⋯?よ、よろしくお願いしますっ!」
しどろもどろになってるww
瑠璃「校長先生って言ってもそんな緊張しなくても大丈夫だよ?w」
ゆず「へ、、?でも年上だしなんか、、うん、、」
何だその返事ww
瑠璃「ww大丈夫だって!」
あり「そうだよ〜、緊張しすぎww」
ゆず「わかりました!紅優さん、お願いします!」
おぉ、さっきより全然いい感じ。
まだ敬語は抜けないみたいだけど。
本引こもり「じゃあ次はうちね。うちはこもり!知ってると思うけど保健室の先生だよ〜!よろしくね!」
うん?この感じだと保健室で会ったのかな?
ゆず「わぁ!よろしく~!こもりん!」
多分そうだね。
保健室で会ったのか。
きらんちゃん「じゃあ最後は私!きらんだよ〜!1年生担当なんだ!ゆずちゃん、よろしくね!」
そっか、きらんちゃんがゆずちゃんお担任なんか。
ゆず「きらんちゃん!よろしく~!」
こっちも平和だね。
まあここは平和じゃないと困るけど。
ピロン♪
ゆず「わー!できた!やったー!」
ゆずちゃん超ルンルンじゃんww
見てて飽きないな〜w
あり「試し打ちやろ!」
本引こもり「はーい。」
〜ゆず込みの先生グループ〜
ゆず『わーーー!』
瑠璃『わー!』
本引こもり『ww』
そんなこんなでゆずちゃんも一緒に準備してたらあっという間に入学式だっ!
よし、もうすぐ帰れる!
きらんちゃん「はわわぁー、どうしよう、、もう始まっちゃう!みんな来ちゃう!やばいよやばいよ、、」
私、きらんはまだ1年生のいない教室でぶつぶつ独り言ばっかり言ってる。
あ、1年生いるか。
ゆずちゃんがいるからね。
でもゆずちゃんはさっき仲良くなったからあんまり緊張はしない。
もうすぐ1年生の子たちがきちゃうよ⋯!
うわぁー、やばいぃ、緊張で潰れそう。
よしっ!
もう頑張るしかないんだ!
きらんちゃん「いくぞきらん、えいえいおー!」
ゆず「おー!」
え、ゆずちゃん!?w
ゆず「ww」
え、なんで笑ってるの?w
きらんちゃん「www」
その後は笑って笑って笑いまくって。
気づいたら緊張も解けてて。
リラックスした状態でホームルームの時間になって。
ゆずちゃんのおかげでいつもどおりの私でいられた。
ゆずちゃんがいてくれてよかったよ〜!
あとでちゃんとお礼言わないとね。
あ”あ”ぁ”ぁ’ぁ’ぁ’ぁ’⋯
俺、紅優は自分自身に呆れていた。
数時間前の俺は馬鹿だった、、
だって、(今日はもうやることはない)なんてことを考えていたから。
入学式のことを忘れていた。
馬鹿だ、、どう考えても馬鹿だ、、
なんでこんな簡単なこともわからなかったんだろう、、
もう始まるのに⋯
しょうがない、やると決めたらやるぞ紅優!
紅優「みなさんこんにちは。校長の紅優です。」
大丈夫か、、、、、?
紅優「ーーーーー」
大丈夫だよね、、?
うん、大丈夫だ!
このままやるしかない!
終わった、、、
疲れた、、
1日に2回は多いって、、
もう何もやりたくない、
さっさと帰ろ、、、
ペンネ「よし、荷物の準備オッケー!これでいつでも帰れる!」
うち、ペンネは仕事が終わって変える準備をしてるところ。
今の時間は3時半。
家は近いけどみんなで帰ったら四時ぐらいになっちゃうかな。
時間には余裕があるね。
あー、、早く配信が見たい〜。
配信開始の時間調べてみよっと。
えー、なになに?
8時半か、、
その時間なら寝る前にみんなで見ればいけるか。
それまでにご飯とお風呂を済ませておいて歯磨きしながら見るか。
うん、それが一番いいね。
よし、そうと決まれば急いで帰るぞー!
本引こもり「ただいまー!」
うち、こもりは家に向かって叫ぶ。
こう考えるとただいまって言うのは面白いことなんだねww
ペンネ「いいかよく聞け皆のもの!今日は忙しいぞ!」
お、なになに?
ペンネ「今日は配信を見るために急いでいろいろなことをやらないといけない!」
さっすがペンネちゃん。
いつも家のことを考えてくれるからね。
紅優「そうそう、みんなで協力して間に合わせないといけない。」
紅優さんも考えてくれてる。
さすが最年長。
本引こもり「うちも考えてたんだけど、配信って8時半からじゃん?だからそれまでにお風呂を済ませてご飯も食べちゃっておけばいいんじゃない?」
へへ、一応うちも考えておいたんだ〜。
配信は絶対に見たいからね。
ペンネ「うちとおんなじこと考えてんじゃんww」
本引こもり「まじかww」
紅優「俺はポンコツ組に風呂掃除とか洗い物とかやってもらえば間に合うかなって思うけど。」
瑠璃「うぎゃっ!」
きらんちゃん「ひどいよ〜!」
あり「ポンコツじゃない!」
うおぉっ、ポンコツ組が猛攻撃w
ペンネ「まーまー、とにかく分担して協力して配信絶対に見るよ!」
「「「「「「おー!」」」」」」
瑠璃「もー、しょうがないなー。」
俺、瑠璃は少し口を尖らせながらも仕事に取り掛かる。
さっきドM先輩がのみんなの考えをまとめてくれたんだよね。
そうしたら、
〈ポンコツ組はお風呂の掃除とか食器洗いをする。そのほかの人は夜ご飯をつくる。〉
ってことになったんだよね。
でも、みんなが考えてくれたんだしね。
瑠璃「しょうがないな〜、配信のために頑張るか!」
きらんちゃん「たしかに!頑張ろう!」
あり「そうだね!いくぞポンコツ組〜!」
「「えいえいおー!」」
⋯ん?
瑠璃「ポンコツじゃない〜!(同時)」
きらんちゃん「ポンコツじゃない〜!(同時)」
あり「www」
ペンネ「今日はペンネグラタンでもいい?」
ほんとに好きだなぁw
俺、紅優は少し呆れながらも返事は決まっている。
紅優「いいよ。」
実は夜ご飯悩んでたんだよね。
いやー、助かった。
毎日ペンネグラタンは嫌だけど。
ペンネ「よっしゃ!気合い入れてつくるどー!」
本引こもり「ww」
よし、じゃあまず_
ペンネ「さ、茹でるよ〜。」
いや準備はやっ!?
もう茹でてる!?
ほんっと、ペンネグラタン大好きだな〜w
さてと、俺も気合い入れて作りますか〜!
「「「「「「いただきまーす!」」」」」」
きらんちゃん「美味しい!」
私、きらんは歓喜の声をあげる。
いやーね、それぐらい、いやそれ以上に美味しいの。
まじ食べてみ?
飛ぶから。
瑠璃「これなら毎日食べられる。ペンネグラタンうますぎ。」
紅優「いや、毎日は飽きる。」
まさしく即答。
きらんちゃん「まぁまぁ、それくらい美味しいってことだよ。」
紅優「それは嬉しいけど流石に毎日は、、」
言いたいことは分かるけど。
ペンネ「それ作りながら言ってなかった?w」
あ、そうなんだw
紅優「え、まさか声に出てた?」
まさかの自覚なしww
あり「お昼のカフェテリ_」
ペンネ「なんて言ったぁぁぁ!」
おもろすぎwww
茶番すぎww
ツボすぎww
あり「カフェテリアより美味しいって言おうとしたのー!」
あ、この感じは嘘じゃなくて本当だね。
ペンネ「あ、ごめん。」
あり「いいよ!美味しいから。」
喧嘩にならなくてよかったぁ〜っ。
あり「さぁ皆様、準備はできましたか?ただ今の時刻は8時です。それではソファーに座って視聴の準備を整えましょう。スマートフォンの電源は切ってください。また、テレビで配信を視聴するのでテレビの音量を上げます。ご了承ください。えー、それではもうすぐ配信が始まるので、よい時間をお楽しみください。」
うち、ありはみんなで配信を見るときにいっつもする司会をしていた。
にしてももうすぐ始まる!
早く始まれや!
瑠璃「まだかな、まだかな、、」
瑠璃ち、ずっとあんな感じでぶつぶつ言ってるよ。
まぁわかるけどさ。
早く始まってくれぇぇぇぇぇ!
あり「配信が終了しました。ただ今の時刻は11時35分です。皆様、ただちにベットへ向かい眠りにつきましょう。そうでないと明日は遅刻確定です。それではおやすみなさい。」
コメント
30件
ぽんこつ組かわちい!紅優くんの内心めっちゃ緊張してるけど 強がってますみたいなの好きw
俺がぽんでこつだと…、!?!? (ごめん「ポン」「コツ」はなんかポリシーのやつ引っかかるから言い方が…笑)
あー、カオスw そしてうちだwこもりの解像度高いw