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Part5の始まりです
摩浪が3年生になったところから始まります。
そして新キャラとして北さん、尾白さん、大耳さんの弟さんを出します。公式で名前とか出てないのでこっちで考えました!
では行きましょ〜
⊂(‘ω’⊂ )))Σ≡GO!!
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摩浪side
稲荷崎に入学して今年で3年。今俺はバレー部主将として部をまとめあげている。ただ今年の1・2年はかなり手がかかる。
摩『し・ん・じゅ・くん。ナーニやってんの?』
真珠「うす!新技の練習中です!」
摩『うんうん。一生懸命なのはいい事だけど、君は基礎を磨きましょうと言ったよね?』
彼は北真珠。苗字からわかる通り彼は北さんの弟さん。彼とは全く真逆なタイプ。
真珠「技を磨けば強くなれます!」
摩『何度も言ったでしょ?君はまずレシーブを安定させて基礎を身につけないと』
真珠「かっこええ技使いたい!」
アモン「ええなぁ!真珠!オレが練習付き合うで!」
この子は尾白アモン。尾白さんの弟さん。この子もかなり元気でよく真珠と一緒にいることが多い。
あと弟組にはもう1人いて
怜「2人とも摩浪先輩困らせたらアカン」
真珠「困ってないですよね!先輩!」
アモン「ね!」
怜「はぁ…全く」
この子は大耳怜。大耳さんの弟さんで真面目で素直な後輩ちゃん。
摩「真珠、アモン。やる気があるのは大いに結構。でもね、基礎磨かないと2人のかっこいい攻撃も出来ないんだぞ〜」
真珠「それはイヤや!アモン行くで!」
アモン「おん!」
・:*。・:*≡( _•ω•)_ビューン
怜「あのお疲れ様です。ドリンクどうぞ」
摩「怜は気が利くね。いつもありがとう」
怜「い、いえ!恐縮です!//」
いつもは静かな子だけど褒めると照れて声がちょっとだけ大きくなるから本当に可愛い。でもそれは後輩全員に言えることで、俺にとって本当に大事なチームメイト。
摩「さて、集合!」
稲「はい!」
摩「今日は午後から烏野が来るので準備しておきましょう。くれぐれも迷惑はかけないように」
今、夏休み中。烏野と合宿することになっている。宮城から兵庫はかなり遠いけど、来てよかったと思える合同練習にしたい。
??「気合い入っとんな〜」
摩「あら皆さん」
侑「見学来たで〜、頑張っとるか〜」
稲「うすっ!!こんにちわ!!」
稲荷崎OBである侑さん達が見学に来てくださった。時間がある時は、ここに来て指導をして下さるから本当に助かってる。
北「様になっとるやん摩浪」
摩『1年だけでしたけど北さんの背中を見て学んできたので』
北「はは(笑。そうか、そら嬉しいな」
アラ「アモン、摩浪に迷惑かけとらんやろうな?」
アモ「大丈夫!」
北「真珠も」
真怜珠「平気!」
練「摩浪、怜は上手くやっとるか?」
怜「ちょ、兄さん!」
摩『あはは。大丈夫ですよ、いつも助けられてます。本当にいい子で』
練「そか。安心したわ」
お兄さん組は色々心配みたいだけど、弟組は彼らが思ってる以上に頑張り屋さんで、バレーに真摯だから俺も安心してる。
侑「猫目、ちゃんとやっとるか?」
猫「は、はい!侑くんみたいなバケモノセットは無理ですけど」
侑「摩浪!猫目にバケモノセット言わせんのやめろ言うたやん!」
摩「すんませーん」
治「バケモノ(笑。まぁある意味そうやな」
侑さんも治さんも相変わらずというか、仲が良いなぁ。喧嘩しなければ大人しいから、出来れば喧嘩しないでいて欲しいと思う。
角「理石はサーブ見る度強くなってるね」
銀「この前の春高が懐かしわ」
理「思い出させんといてください…💦」
各々か自由に話しているところを眺めていると後ろから抱きつかれた。俺の後ろにいるのは確実に、絶対に
摩『お久しぶりです、赤木さん』
赤「頑張っとるみたいやな」
赤木さんだった。俺は今でも彼と付き合ってて、2人の都合が合う時はできるだけ沢山会うようにしてる。
赤「主将になって何か変わったか?」
摩『特には変わってません。でも、先輩って本当に大変なんだなって思います』
赤「俺からすればめっちゃ余裕そうに見えるで」
摩『ありがとうございます。これからもっと頑張ります』
ふと顔を上げ時計を見ると、烏野が到着する時間の5分前になっていた。
摩『では談笑は一旦ここまで。今から烏野を出迎えて来ますので他の皆さんは整列』
稲「はい!!」
摩『赤木さん達は2階で見学お願いします』
赤「ほいほーい」