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パーティ会場
(やはりここが死体発見現場か…流石に死体は運ばれたかまだ警察がいるにゃん)と猫ゆうなの心の声
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
「どうしたの?ルナ警察の方の捜査の邪魔になるわ」
と優奈
「どうしました?」と狭山刑事
「すみませんうちの猫ちゃんがここまで来ちゃって探しに来たんです」
と優奈
「そうですか探します?」と狭山刑事
「お邪魔になりません?」と優奈
「少しなら大丈夫ですよあまりその辺に触らなければ証拠が無くなると困るんで」と狭山刑事
「ありがとうございますすぐ連れて帰ります」と優奈
(うん?床下に隙間が…大人1人ならよゆーで入れるにゃん)
と猫ゆうなの心の声
(あれ?なんかテーブルクロスにペンキ?のついたガムテープ?みたいなのがついてるにゃんこの事にどう伝えよう…)
と猫ゆうなの心の声
「もうどこに行ったのかしら」と優奈
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
「あっいたもう探したのよ?って何してるの?」
と優奈
「にゃー」とクンクン匂いを嗅ぐ猫ゆうな
「何かしらこれ?」と優奈
「あの狭山刑事これなんかついてますけど」
と優奈
「これは蛍光塗料が塗られたガムテープどうしてこんなものが…まるで誰かが停電になる事知ってたかのようだ…」と狭山刑事
「それってどうゆう」と優奈
「それは…あれ床下大人1人入れる隙間ありますねしかも床下かなり隙間がある…」と狭山刑事
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
「もしかしてこの事を知らせるためにわざわざ」
と優奈
「にゃーん」と猫ゆうな
「まっまさかね…」と優奈
(誰かがガムテープに蛍光塗料を塗り停電してもそれが目印になるようテーブルクロスの内側に貼り床下から侵入してしたからグサッかなでもなぜお義父さんはそもそもテーブルの下に?)
と猫ゆうなの心の声
(もしかしたらお義父さんの部屋に行けばなにかあるかも書斎とかにあるかもにゃん)
と猫ゆうなの心の声
優奈のスカートの裾を引っ張る猫ゆうな
「なにどうしたの?ルナ引っ張らないで」と優奈
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
「もしかしてまたついて来いって?」と優奈
「にゃーん」と猫ゆうな
するとゆうなは急いで優奈を優奈の
お父さん製造の書斎の部屋まで連れてった
製造の書斎の部屋
「この部屋に入りたいの?」と優奈
「にゃーん」と猫ゆうな
「わかったわ」と優奈
そして扉を開ける優奈
開けるとどうじに書斎の机に載る猫ゆうな
「こら机に載っちゃダメルナ」と優奈
(やっぱりあるとおもっ……うわっ)
とある手紙を発見した所をつままれる猫ゆうな
「にゃーう」と猫ゆうな
「にゃーうじゃないで……って手紙?」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
「もしかしてこれを私に……ってまさかね考え過ぎよねでもこれ重要な手紙かも読んでみよ」
と優奈
手紙の内容はこうだ
戸口製造様へ
今日の夜娘の婚約発表パーティを行え
差もなくば娘を殺す
お前の秘密を私は知っている
ばらされたくなくば
今夜必ず婚約発表パーティをやれ
とゆう手紙が机の上に置いてあった
「差し出し主は名無しみたいねそれもそうか名前が書いてあったら犯人がすぐわかってしまうし」
と優奈
「これは立派な証拠だわ狭山刑事にみせましょ」
と優奈
「行こうルナ」と優奈
「にゃーん」と猫ゆうな
パーティ会場
「狭山刑事これが父の書斎の上に置いてありました」
と優奈
「手紙ですか?ちょっと拝見させていただきますね」
と狭山刑事
「ふむふむ……これは脅迫状ですね……」と狭山刑事
「やっぱりそうですよね……でもなんでこれが父のところに」と優奈
「多分製造さんになにか直接的に恨みがある人ではないでしょうか?誰か心当たりはありますか?」
と狭山刑事
「いえありません父は優しくて明るく頼れる人だったので特に恨まれる事はないかと」
と優奈
「そ、そうですか……でも誰かがあの手紙を製造さんに渡したどうやって……差し出し人の名前が書いてないから直接ではないだろうし」と狭山刑事
「多分きっと父の書斎に誰も居ないのを見計らって
こっそり部屋に入り机に置いたじゃないかと……」
と優奈
「そうかもしれませんねもしくは……部屋に誰かいたとしても廊下からドアの隙間から手紙を入れたでは?」
と狭山刑事
「そうですねとにかく早く父を殺した犯人が捕まるといいです」と優奈
「全力で調査してますのでおまかせください」
と狭山刑事
「お願いしますでは」と優奈
「行くわよルナ……あれまたいない」と優奈
「にゃーん」とある場所から鳴く猫ゆうな
「あっそっちにいるのね待ちなさいもうどこにも行かないで」と優奈
倉庫の扉前
「ここになにかあるの?」と優奈
「にゃーん」と猫ゆうな
「わかった開けるね」と優奈
優奈は恐る恐るとドアを開け中に入る
「なにここに大量にアイロンがたくさんついてるの」
と優奈
「もしかしてこれのせいで停電したの?」と優奈
トテテと猫ゆうなは部屋の奥に入り
床下に通ずる扉を優奈に発見させた
「もしかして犯人はこっから床下へ侵入しあの蛍光灯が塗られたテープを目印に父を刺した」と優奈
クンクン匂いを嗅ぐ猫ゆうな
トンと棚の上に乗る
「こらルナそんな所に乗ってはダメよ」と優奈
「にゃーあ」と猫ゆうな
優奈はテーブルクロス入れを覗いた
そこには血だらけのテーブルクロスを見つけた
「キャーー血が」と優奈
(そうか停電中ここまで移動するならライターか何かの光頼りに行かないとかもだけどそのままだと光が丸見えだからこのテーブルクロスを使ったんだなあと返り血を防ぐためにでも凶器は?…
それは後で考えるにゃん)
と猫ゆうなの心の声
「この事は事警察に言わなきゃ」と優奈
パーティ会場
「実は……」と先程の事を話す優奈
「実はこちらも言わないといけない事がこれなんですが」と暗視スコープとそれが入ってたと思われる
ケースを差し出す狭山刑事
「これはもしかしたらお父様のものではないですか?」と狭山刑事
「父のですか?」と優奈
「はいお父様、製造さんの近くにありましたから」
と狭山刑事
「もしかしたら父はあの手紙を渡された時に色んなシュチュエーションを考えそれを持ってきたんだと思います」と優奈
「そうかも知れませんね」と狭山刑事
「とりあえずご協力ありがとうございますこれから色々と調査がありますので優奈さんはお部屋に戻られて大丈夫ですよ」と狭山刑事
「わかりました」と優奈
「じゃあ戻ろうルナ」と優奈
「にゃーん」と猫ゆうな
優奈の部屋
自分のベッドに寝っ転がるとしくしく泣き出す
優奈そんな優奈を慰めるかのようなしぐさを
みせ優奈の涙を舐める猫ゆうな
「にゃーん」と猫ゆうな
「ありがとうルナ慰めてくれるのね」と優奈
(私にはこのぐらいしかできないけどやっぱり同じ家族を持った人間としてほっとけないにゃん)
と猫ゆうなの心の声
「お父様……うぅぅぅ」と優奈
(今は私達ができることはないから後は警察に任せるしかないにゃん……でも本当に私達いや私にやれる事はないにゃん?)と猫ゆうなの心の声
(もしかしたら何となくだけど犯人が私わかったかもしれないそうだあの人を備考してみよそうすればなにか分かるかもしれないにゃん ……)と猫ゆうなの心の声
なにかを思いついた猫ゆうなはそっと優奈が
眠りについたのを確認して優奈の部屋を後にし
ある人物の部屋まで走って行った
椿の部屋の前
(私の感がただしければ今回優奈のお父さんを殺害したのはこいつしかいないにゃんこっからの位置しかも猫の姿なら怪しまるることも気づかれることもないにゃん……)
と猫ゆうなの心の声
(念の為バレないように気おつけようまあ猫だから万が一バレても捕まらないし怪しまるることもないから大丈夫にゃん)と猫ゆうなの心の声
(多分今なら椿はいないはず)と猫ゆうなの心の声
そーと椿の部屋あたりまで行き様子を伺う
(良かったいないみたいにゃんよし入るか幸い扉は少し空いてる)と猫ゆうなの心の声
椿の部屋の机の上にあがる猫ゆうな
机の上に乗ってる書きかけの手紙を見る
そこには父親に届いたのとおなじ
猫ゆうな(やっぱりにゃんこの手紙が何よりの証拠でもだからと言ってこの手紙を加えて行く訳にも加えて持ってくところをもし椿に見られて取り上げられたらそこで終わりだしな〜でもどうしよう)
「こ、これは……!!」
と猫ゆうなが言い終わる前にガチャとドアが開く
(やばい椿だにゃん)と猫ゆうなの心の声
「誰だ!!誰かいるのか?」と椿
「にゃーん」と猫ゆうな
「なんだ優奈の猫かほら早く出ろ僕は猫が嫌いなんだよたく」と椿
「シャアー」と唸ってから扉からでる猫ゆうな
バタンと扉を閉める椿
「たく何もいじられてないよなたくだから猫というより動物全般嫌いなんだクソ」と椿
(びっくりしたにゃんいきなり帰ってきたから腰抜かすかと思ったにゃん私話してたの聞こえてないよにゃん……)と猫ゆうなの心の声
(とにかくあの手紙を優奈に後あれも何とか見せないとしかもなるべく早く処分される前にでもどうすれば椿がいる時は無理だしにゃん……)
と猫ゆうなの心の声
トントンと誰かが椿の部屋の扉を叩く
それを廊下の角で見守る猫ゆうな
(誰か来たこっそり扉の外で話を聞くにゃん)
と猫ゆうなの心の声
「椿様来週土曜日旦那様の葬式の後会社で会議があります1日かかるかと」と使用人1
「わかった」と椿
(これはチャンスにゃん椿がその時に優奈を連れて手紙を見せるにゃん)と猫ゆうなの心の声
来週の土曜日当日
(よしやっとこの日がきたにゃん椿が屋敷からでたらそれを見計らって優奈を連れてこう)
と猫ゆうなの心の声
玄関前
「では行ってくるよ優奈」と椿
「はい行ってらっしゃい椿さん」と優奈
バタンと扉が閉まる
(よし出かけたにゃん優奈を椿の部屋に連れてくにゃん)と猫ゆうなの心の声
グイグイ優奈のスカートを引っ張る猫ゆうな
「やめてダメよルナ引っ張らないで」と優奈
「にゃーにゃー」と猫ゆうな
「もしかしてついて来いって事?」と優奈
「にゃー」と猫ゆうな
(もしかして人間の言葉や気持ちがわかるのかしらままさかね)と優奈の心の声
しつこく猫ゆうなが
スカートを引っ張るので渋々猫ゆうなに
ついてく優奈何故か半信半疑に そう思えてきた
(確かに私が泣いてたら涙舐めたり色々とルナのおかげで犯人の証拠らしきものも見つかったしでもまさかまだ信じられないわ)と優奈
椿の部屋の前で止まる猫ゆうな
(えっここ椿さんの部屋?もしかしてここになにかあるの?)と優奈の心の声
「もしかしてここに入れって言うの?ここになにかあるの?」と優奈
「にゃーん」と猫ゆうな
(やっぱり通じるのねすごいわルナ神様かなにかの贈り物なのよルナは)と優奈の心の声
(今はそれよりも事件解決して犯人をどうにかしなきゃ)と優奈の心の声
(さあ勇気を出して入るわよ)と優奈の心の声
(でもここに何があるってゆうのまっまさかまさかね……)と優奈の心の声
第3話「まさかの裏切り」へ続く