※アメロシ
※帰り道のなんか…アメロシです
※ディープな方をします。
※意味不明な終わり方
さっきの韓北に似てる…かもしれん
🇷🇺「はぁ。……さむっ」
ぶるっ、と身震いをする。
いつもの通りを歩いて家に帰る最中、
電灯がぽつりと建っている。
チカ、チカ…と途切れていて、今にも消えそうな光。
田舎なおかげで、電灯ほぼないし道は狭い。
まぁ…車少なくていいんだけど。
いつもと同じでも、やっぱり寒いものは寒い。
さっきまで眠たかったはずが…ガンガンに目覚めている。寒さのおかげだ。
帰路は確認しなくても勝手に足が動いている。俺は脳を全く働かさず、ぼーーっと歩いていた。
暗い夜の田舎道。ぼーっと歩いた俺が馬鹿だった。
ガシッ
🇺🇸「Heyロシア♡」
🇷🇺「!?」
ほんと超ビビった。
心臓バクバク。シバいてやろうか
🇺🇸「ロシアくん、夜遅くにこんなとこ歩いてたら危ないよ。」
隣の男はアメリカだ。
こいつと遊んでたらキリがない。鬱陶しい奴。
🇷🇺「ここが近道なんだよ。早く帰りたいから着いてくんな」
🇺🇸「相変わらずで安心だよ…君はほんとに難しいね。そういうところがcute♡」
……皮肉のような言い方だ。
ポカポカ飛んでくるハートを全部はじき、いつものように突き飛ばす。
🇷🇺「そういうところがキショい」
🇺🇸「もう、酷いね。でもそんなこと言われるともっと燃える。」
あーあ、めんどくさいタイプ。
これは家に着くまで終わらない。いいや、こいつと短い会話で終わったことは一度だってない。
愛してるのついでに用件を伝えてくるような奴だ。用件を先に言いやがれ、用件を。
🇺🇸「またしかめっ面。笑顔の方がかわいいよ。」
顔を覗き込んで、手本のような笑顔を見せられる。
🇷🇺「笑顔は難しい。」
🇺🇸「そうなの。まぁどんな顔でもかわいいけどね。」
🇺🇸「…かわいいって言ったら、初めの頃は照れてたのに。顔色ひとつ変えないじゃん!」
ああ、お前がかわいいかわいいと言い過ぎるせいでな。
こっちも同じこと何回も言われてると慣れるわばか。
🇺🇸「また見たいな。照れててかわいかったのに。」
…俺は「察せ」と思いながら隣の男をフル無視した。
長い沈黙だ。やっとこの男を考えない時間ができた。
やっと現れた電灯の光は一部だけを照らしている。
真っ暗で草木の匂いが満ちており、そこに俺と隣の男の足音がひびく。
なんて考えていたら、隣の奴は「ねぇ。」と口を開いた。
まだ話すのか、もういいだろ…
🇺🇸「……ロシア」
🇷🇺「なにっ……ん…」
俺は隣に振り向いた。
振り向いた瞬間、肩をがっしり捕まれ今は…口を合わせキスしている。
こいつ……と思うも、その感情はすぐ快楽で薄れていった。
🇷🇺「はっ……ん…あ」
口内に舌を入れられ、呼吸が難しい。
ちゅ、ぢゅ……と聞こえてくるリップ音。
初めて聞く自分の声に恥じらいと嫌悪感を覚えた。
🇷🇺「ん……んんっ…」
頭が回らなくなる。
胸がぎゅっと締まりくるしい。
身体がうずいてびくびくと反応する。
快楽から逃げたい
頭を後ろに動かそうとするも、後頭部を抱えられ動けない。
🇷🇺「はぁーっ……ゃめ…んっ…」
🇷🇺「ーー…」
足に力が入らなくなり、その場で崩れる。
🇺🇸「…どう。」
🇷🇺「はぁっ、は、あ…んあ……」
余韻で喋れない。
さっきまで寒かったはずが、今はとても暑い。
🇷🇺「な、……はーっ…なに……」
🇺🇸「照れてる?」
🇷🇺「………」
🇺🇸「分かりやすいね。かわいいよ」
さっきはなんとも思わなかった言葉なのに、今は身体ごと反応してしまう。
🇷🇺「はぁっ、あ、…」
🇺🇸「立てる?」
🇷🇺「…たてる…」
地面を蹴り、なんとか立った。
しかし歩くとなると、フラフラと安定しない。
🇺🇸「ごめんね、道端で。おぶっていくから乗って。」
🇷🇺「ん…」
…いつもの帰り道が、いつもの道じゃないように見える。
いつも鬱陶しいと思っていたアメリカが、少し魅力的に見えてしまったのは絶対言わない。
コメント
4件
い い ぞ も っ と や れ
猛アタックしてるアメさん好き てかこれ家特定されてんのかなw