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コメント
4件
ゾムさーん… エミさん?何で断ったんかなぁ?まぁとにかく誰であろうと許さねぇ…
ん〜話を見る限り、、、ショッピ以外記憶ないな? 何故や?:( ;´꒳`;): 続き楽しみ✨️\(^o^)/~
ショピ視点
ゾムさんはずっと先輩だった
俺が軍に入った頃にはもう幹部で、
患部に入った頃には幹部のトップ層で、
常に自分の上に立っている人だった。
憧れの頂点と言っても過言ではない。
自分もあの人のように、
強くなりたい、笑い合いたい、戦いで役に立ちたい…
ずっと、10代の頃から、憧れだった人。
幹部になって成長も、挫折も、見てきた。
だから、
今のゾムさんが置かれている状況は…
あってはならへんと思う
だから、声をかけた。
少しでも、気が楽になると良いと思って…
なのに…
zm「ぁ…っ、…あぁ…っ…ぅ゙ッ…」
「ゾムさんっ!?」
自分の、少しの言葉で、ソムさんが、壊れてしまった。
自分の、せい…で、尊敬、する人、が…
その時は凄くパニックになっていた。
過呼吸になるゾムさんを、どうにか助けないと、と。
「誰か…!おい…なん、で…無視すんねん…!?」
「倒れてる、やろ…!見えへんのか!!」
em「ショッピくん…!?と…ゾ、ゾム、さん…?」
「ペ神に伝えろ!!早く医務室に…」
em「な、なんで…ですか…?」
「…は!?だからゾムさんが倒れ((」
em「っ…俺は、知らん…から…」
「え…?」
em「…知らん…!俺は、手伝えへん…」
「…はっ…?お前…何、言って…」
em「少なくとも…俺にっ…ゾムさんって人と仲良くした覚えは…な、ないから」
「で、でも…!倒れてる!見殺しにしたらあかんやろ!」
em「っ…お前…本気で言うとる?」
「当たり前やろ!!」
なんやかんや、エミさんは手伝ってくれた。
何故助けることを拒み続けたのかは分からない。
でも…助けに入ったあとはずっとゾムさんに話しかけたり、ペ神に連絡を入れたり、凄い協力してくれてた。
ペ神はすぐ対応してくれた。
意識がないって、点滴打って、ベッドを貸してくれた。
俺は医務室を離れることができなかった。
見ていないと、ころっと死んでしまいそうで。
▷
ゾム視点
(トントン、が…話して…?る…)
( 暗い…寒い…ここは…ど、こ…?)
?「トントンー?誰かおる」
tn「ほんまや。」
足音が段々と近づいてくる。
ぼやけた視界に差し伸べられた小さな手。
橙色の羽織、天の文字、小さな手
特徴からロボロだってことがすぐ分かった。
rb「君ー?大丈夫ー?」
tn「これ逃亡中的な感じやない?」
rb「……連れてこ。傷が深いし脈が異常、呼吸も少し荒い」
tn「…せやなー。ペ神に手当てしてもらお」
そんな事を話していた。
これは多分昔の記憶だろう。
こんなに、ポロボロの状態だったのか。
段々と視界が暗くなっていき、深い眠りに落ちた。
▷
微かに声がする。
ゆっくりと目を開いた。
眩しい光が目に入り、思わず目を細める。
膝が少し重く感じた。
見てみたら、泣き崩れたショッピが突っ伏していた。
気絶する前の記憶が流れ込んでくる。
そうか、コイツのことばで、
思い出したん…やな、
自然とショッピの頭を撫でていた。
相手の表情が少し解れた。
何処か、見たことのある光景だった。
shp「ゾム、さん、ごめんなさい…」
shp「俺が…あんな、こと…言わなければ…」
「いや、」
「ありがとう」
shp「…へ?なん、で…」
「思い出させてくれて。」
「辛かった、けど…知れた、から」
「ありがとう」
わこマリ。
自分のことを少し知ったゾムさんでしたー。
ショピー視点も面白かったわ。実はエミさんもいたこととか、結構大事よ。テストに出るよ(?)。
シリアス系ってさ、暗い所書くのも勿論好きなんだけどさ
そこから感動に持っていくのも好きなんよね。
良かったら、♡、フォロー、コメント、
よろしくお願いします!
おつマリ。