TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

西暦30XX年。孤独を終わらせた。君のおかげかな。

ありがとう。







































いつからだろう。世界が壊れる夢を見始めたのは。最初はただの夢だろうと、あまり深くは考えなかった。でも、その夢は毎日のように見た。とても生々しく、恐怖を覚えた。そしてこの夢には共通点があった。それは、自分以外の生物が何一つ出てこないことだった。この不思議な空間は、なぜか物凄く興味をそそられた

この夢が現実になるまでそう時間はかからなかった。







今日も夢を見た。やはり孤独で、滅びた建物しかなかった。なぜこんな夢を見るのだろう。病んでいるのだろうか。自分では病んでいる自覚はないが、気づいていないだけなのだろうか。医者に頼っても解決はしないだろう。かといって他に話す人がいるかと言われたらいない。まあ考えるのはこのへんにしよう。

「よし。」

そう口にだし、ベッドから起き上がった。体が重い。

学校に行く準備をする。勉強はできるので行く必要はないが、出席をとらないと卒業できないので行くようにしている。親はいないので、ガミガミ言われることはない。

「朝、なに食べよう。」

冷蔵庫にはなにもなかった。別に食べなくても良いので、歯を磨いて行くことにした。

「行ってきます。」

なにもない空間にそう呟いた。






孤独戦争まであと1時間、、、

この作品はいかがでしたか?

10

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚