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or視点
僕はor。雪の妖精だ。
普段は人間に擬態して過ごすが、今日。すなわち、5月22日だけは、本来の姿に強制的に戻ってしまう。
背中に白い羽が生え、白い髪が伸びて、後ろでくくられた三つ編みに髪型が変わる。服も、白いローブのようなものに着替えさせられてしまい、これ以外は着れないようになる。
そんな僕には、1つ、しなければならないことがある。これからまた1年、人間の姿で過ごすために、精力を蓄えなければいけない。
毎年、眠っている人の部屋にこっそり入り、口に咥えて出させているのだ。そしてその精力は、4種類必要なのだ。つまり、4人の精子が必要ということ。
もうわかっただろう。その相手はもちろん、僕の仕事仲間であり、最高の親友たちである。
「今年も、上手くいくとええけどなぁ…。」
「失礼します、」
窓を妖精の力で開け、部屋の中に入る。まず向かったところは、dzさんのところだ。
彼はとにかく出すのが遅く、早めに来ないと時間が無くなってしまうことが、過去のこの日でわかっている。
そっとズボンを降ろし、手で軽く触る。
dzさんは遅いだけじゃなく、モノがとても大きい。きっと、メンバーの中で一番大きいだろう。
dz「……、…」
しばらく緩く握って上下に動かしていると、段々と硬くなってきたことがわかる。先走りが出始め、にちゅにちゅ、といやらしい音を立てる。
ここまで来たら、あとは咥えるだけ。
「……ぁ、」
口を開け、大きなソレを口に含む。口の中がなんとも言えない味で満たされる。ボディーソープだろうか。いい匂いの中に、dzさんの雄の匂いがする。
ゆっくりと顔を動かし、一生懸命、dzさんにご奉仕する。
「……っ、!?」
dz「なーにやってんの?」
突然頭を掴まれた。ビックリして顔を上げれば、少し怖い笑顔を浮かべたdzさんがこっちを見ているではないか。
「あ、あの…その、ぉ…」
dz「あーそっか。今日だったね。」
「え?」
きょとん、とした表情を見せると、dzさんはクスッと笑って教えてくれた。
どうやら、僕が5月22日にこれをしにくることはずっと前から知っていたらしい。
顔から血がサァッと引き、口からdzさんのモノを出して、後ずさる。
dz「こーら。逃げないの。…ほら、こっちきなさい、」
「わぁっ、!」
手を掴まれ、引っ張られる。ベッドの上に座るdzさんの上に覆い被さるようにして倒れ込む。dzさんの口元が、楽しそうに上がった。これは、悪いことを考えているときのdzさんの表情だ。
dz「精力が必要なんだよね?…なら、こっそりじゃなくて、ちゃんとお願いして。」
「や、…でも…。…正直、嫌ですよね…?恋人でもない、ただの友達に…こんなことさらる、の…。」
不安を口にする。毎年、精力を集めながら思っていたことだ。
もし、これがバレてしまったら、もう…一緒にはいられないかもしれない。だって、絶対に気持ち悪いだろうから。
そんな僕の不安を他所に、dzさんはクスッと微笑んだ。
dz「もしただの友達だとしたら、こんなことさせないでしょ?」
「……そう、ですけど、っ…、」
dz「ほら、どうぞ。…orのせいで、ちょっと痛いんだよね。直してくれない?」
そのまま、2時間は帰れなかったという。
dzさんに可愛がられ、ヘトヘトのまま次に向かったのは、bnさんの家。そっと窓を開け、bnさんがいつも寝ているベッドの方をチラリと見る。
「…え、?いない…!?」
ベッドはもぬけの殻だった。ふわり、と窓から降り、部屋をくまなく探すが、見つからない。
どうしよう。メンバーの誰かが欠けてしまったら、見知らぬ誰かの精力を貰わないといけなくなる。それは、嫌だ。
「…bn、さんっ…、」
最悪の未来を想像し、瞳に涙が溜まる。泣いていても解決しないのは分かっているので、白いローブの袖でゴシゴシと拭く。
その瞬間、その腕を誰かに掴まれた。
「っ誰!?」
bn「やっほ、or。綺麗な夜だね。」
掴んだのは、bnさんだった。だが、そこにいるのは、見慣れたbnさんではない。
頭に真っ黒の角が生え、綺麗な微笑みを浮かべる口元には、キラリと光る八重歯…牙のようなものが見える。
「bn、さん…?そのカッコ…。」
bn「orと同じ、異種族。俺はヴァンパイアだよ。」
「ヴァンパイア…?」
bn「そうそう。orと違って、自分の誕生日の2週間前からこうなるんだけどね。」
そう言って少し笑うbnさん。何故だか、いつもより色気が増しているように見えてしまう。いつもと違うbnさんに、怯えた僕は、1歩後ずさる。
bn「ということで。orの血、ちょーだい?」
「だ、ダメですよ…!僕だって…今は妖精なんですから、!」
bn「いいじゃん、別に。orが血をくれるんなら、俺の精力、いくらでもあげる。どう?」
「うぅ…、、」
数分迷った末に、俺は小さく頷いてしまった。ヴァンパイアの唾液に、媚薬効果があることを知っていたのに。
痛む腰と、未だに快楽に震える体を無視しつつ、次の家へ向かう。次に向かうところは、mnのところだ。彼は豚の獣人。dzさんと同じくらいデカく、しかも出す量が多い。とにかく多い。多いし長い。何度むせたか、覚えていない。
毎度の如く、窓を開け、部屋を覗いてみる。部屋の隅に置かれたベッド。その上にmnがいた。
裸の姿で。
「……はだか、…っ、!?//」
mn「……、?」
僕の小さなつぶやきが聞こえてしまったのか、ゆっくりと振り返る。僕はまたびっくりした。なんたって、mnのアソコが勃っていたからだ。欲の詰まった瞳で僕を射抜く。
まさか…
「…まさか、…mn…発情期?」
mn「だったら、わりーかよ…っ、」
「…っあ、!?」
ズンズンとこちらへ近づいてくる。目の前に立ったmnに、軽々と抱えられ、気がついたらベッドの上。僕のローブを捲り、蕾に人差し指を入れるmn。
「…っん、♡…ちょ、mn…!っ゛、//だめ、やって、ぇ…♡」
mn「何がダメだって?…こんなに締め付けてんのに。」
「や、だっ、むり゛、むりむりっ゛、♡」
それから、僕のお腹がいっぱいになるまで注ぎ込まれ続けた。
「…っぁん、…♡」
綺麗な星が僕を見下ろしている。最後に向かうのは、qnの家。もうこれ以上、気持ちいいものはいらない。dzさんで気分を高められ、bnさんで興奮させられ、mnにお腹がいっぱいになるまで注がれた。
どうして、今年はみんな起きているのだろう。いつも、あんなに静かに寝ているのに。
そんなことを考えていると、あっという間にqnの家に着いてしまった。
窓を開け、室内を見渡そうとした。が、気がついた時には、ベッドの上で、qnに手首を抑えられていた。逃げられない。
「お、qn…?離して、や…。なんか、怖いで…?」
qn「…どうして、最初にここに来てくれなかったの。…楽しみにしてたのに。」
ブツブツと文句のような、愚痴のような、嫉妬に塗れた言葉を吐きながら、これまた人差し指を蕾に入れられる。
qn「…もう柔らかい…。…一体、誰と…何人とやったの?」
「ん、んっ、…♡ぁ、う…みんな、っ♡」
qn「……。なら、俺が最後なんだね。…いっぱい出来る…!」
嬉しそうなqnは、ズボンを下げ、qnのモノを取り出す。qnは、dzさんやmnには勝らないが普通と比べれば大きい。そして、反っている。
qn「さてと。…勘弁しててね?」
「っひぁ、…//ん、んん…♡…ッんあ゛、!?♡♡」
qnがゆっくりと僕の中に入り込んでくる。奥まで届いたかと思えば、グリッと、dzさんやmn、bnさんでは届かなかったいい所を抉る。
「qnっ、そこ、…っ♡♡そこ、だめッ、ん゛ぁぁああ゛ッっ、♡♡」
qn「腰、逃がさないで。…ほら、ここがいいんでしょ?」
「っんお゛゛、?!♡♡」
速くて、大きくて、いい所に届く。今日の疲労が溜まったのか、奥を抉られた瞬間、意識が途絶えた。
次の日。自分の部屋で目が覚めた。
そういえば、この日が終わってしまえば、強制的に自分の部屋に戻されるんだっけ。
背中を触っても羽はないし、頭も軽い。
どうやら、地獄の1日は乗り越えたらしい。
あとから聞いた話だが、みんなは僕がこの日に限って性的な悪戯をしにくることを知っていたらしい。去年もずっと我慢してくれていたようだが、今年はみんなで会議をし、僕を襲うことを決めたようだ。
今まで悩んだ僕の不安感を返して欲しい。
fin.
なんだこれ
睡眠の悪魔と戦いながら書いたので、誤字脱字、話の流れが変かもです。
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