夢からたどる前世の記憶

照side

目黒たちのはなしを聞いていると、翔太と康二が全く同じ夢を見ていることがわかった

あれ？

２人とも同じ場所で、自分とそっくりな人が出てくる…

照「あっそれって…」

ラウール「なにかわかったの？」

照「２人とも同じ場所で、自分とそっくりな人が出てくる夢を見ている…」

照「それともう１人、人が出てくるっていっていたでしょ」

阿部「あっ言ってた…」

照「もしかしたらそれぞれの夢に２人が出てるんじゃない？」

ラウール「どういうこと？」

涼太「多分だけど、翔太の夢に出てくるもう１人の人が康二。康二の夢に出てくる人が翔太ってこと」

佐久間「そんなことある？」

照「わからないけど今はこれしか考えられない…」

阿部「でもそうかも知れない」

阿部「最近康二夢のこと話さなくなった」

ふっか「翔太も…」

阿部「なにかわかったんじゃない２人…それで気まずいとか、話しにくいとか２人の中でそんな状況なんじゃない？」

阿部「二人の仲が悪くなったんじゃなくて…」

涼太「まぁしばらくふたりを見守っておこうよ…」

目黒「そうですね、本人達がいないところでずっと考えてるのもあれだし、」

こうしてこの話しは、終わった。

皆で２人の様子を見てできる限りのサポートをバレないようにすることにした。